韓国 大邱一人旅のすすめ～カフェにコスメに、夜市も！

提供：韓国観光公社

ソウルからKTX（韓国高速鉄道）で約1時間50分。韓国第3の都市と言われている大邱（テグ）は、ほかの都市とはまた違った魅力を持つ街。伝統を重んじる都市だからこそ、大邱ならではのグルメや美容がたくさん。ソウルから日帰りもできる距離だけど、ゆったりしたいから1泊滞在して大邱の街並みを歩いてみよう。

午前11時、ソウルから大邱に向けて出発。KTX（韓国高速鉄道）で、料金は片道43，500ウォン（約4，275 円）。約1時間50分の移動のあとは、東大邱駅で下車。このあたりは夜景が綺麗でインスタ映えするスポットするので、夜に来るのもおすすめ。

東大邱駅から地下鉄で中央路駅へ移動し、まずは繁華街・東城路へ。マスコミに紹介されいっそう有名になったトッポギ店。コシが強く厚いトック（餅）とおでん、キャベツが入ったトッポギはカレーの香りがして程よい辛さ。おひとり様用のトッポギ＋マンドゥ（餃子）１人前メニューがある。

普段コスメや美容に関心が高ければ、まず立ち寄りたい場所。Innisfree、SKINFOODなど韓国コスメの先駆者ともいうべきブランドから、名前が知られ始めた新生ブランドまで、数多くのショップが立ち並ぶ。様々なブランドが集まっているため各ショップのサービスも盛んで、商品購入時にサンプルが大量にもらえるかも！？

銭湯と旅館として運営されていた古い建物を、5人の若手アーティストと1人のバリスタが新しい空間に発展させたスポット。銭湯はカフェになり、旅館はギャラリーになった。大きな浴槽に腰掛けてコーヒーを飲みながら写真を取るのもよし、各部屋をまわりながら作品を見学するのも楽しめるはず。ひとりで訪れるにはうってつけの場所。

初めて西門市場（ソムンシジャン）に足を踏み入れたら、その圧倒的な規模に驚くはず。約65，000㎡という巨大なエリアが6つに分かれており、約4，000の店舗が入っている。取り扱う品目も多種多様だけれども、やっぱり欠かせないのがグルメ。ひとりで来た旅行客でも、少しずついろんな味を味わえるのも魅力。毎晩飲食エリアでは夜市（19：00～24：00）が開かれている。駐車場側入り口に観光案内所があるので、日本語ガイドが入手できる。

大邱エリアおすすめのホテルへ。駅近でアクセス抜群。

一泊滞在にしたから、昨日の夜市も時間を気にせずに楽しめた。ホテルで朝食を取ったあとは、夕方まで大邱をもっと散歩してみよう。

大邱で生まれた韓方化粧品「ハヌルホス」は日本でも有名な天然韓方コスメ。18種類の薬草から出る、韓方蒸留水をベースにした敏感肌の方にも好評の化粧品で、大邱の店舗では石鹸作りや韓方マスクパック作りなどが可能なので是非体験したいところ。また、韓方茶が楽しめるカフェも併設されている。

大邱に来たら是非食べてほしいのがチムカルビ（蒸し煮カルビ）。ソウルなどで食べられているカルビチム（カルビの蒸し煮）とは別物。一般的なカルビチムには、栗やナツメなどが入っているけれど、大邱のチムカルビは洋銀の鍋を使用し、唐辛子粉やニンニク、ショウガなどを混ぜたやや辛口のタレだけがカルビを覆っている。 一風変わった「チムカルビ」は、暑い大邱に暮らす人々が作り出した辛くてクセになるおいしい料理。

身体に良いさまざまな韓方茶と飲料、そしてマッサージまで受けられる体験館＆カフェ。ナツメラテなどの韓方茶と全身マッサージチェア利用（15分）のセットが5，000ウォン程度（約491円）と安価で体験できる。路地の裏に位置し、混雑なくひとりでリラックスタイムが過ごせる。

「珈琲の巨匠」といわれる大邱ならではの、大邱発祥のカフェ。看板メニューである「名家チーノ」はもちろん、冬季限定の苺ケーキも大人気。近隣にはそれぞれ異なるコンセプトでオープンした「珈琲名家 ラ・ピンカ」「Camp by 珈琲名家」の店舗があるので合わせてチェックしたいところ。

大邱の若者の間で人気急上昇中のキム・グァンソクストリートは、大鳳洞（デボンドン）とパンチョン市場一帯の呼称。元々は大鳳洞出身の韓国の有名フォークミュージシャンを讃えるために作られたが、最近では個性溢れるカフェやショップが誕生し、ユニークな空間が次から次へと生まれている。大邱を離れる前に、雑貨やコスメを存分に見て回ろう。

買い物が終わったら、名残惜しいけどソウルに戻る。いっぱい歩き回ったけど、飽きずに楽しめるところが多くて、また来たいな。

【情報・画像提供】韓国観光公社
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