提供:ことりっぷ
横浜の山下公園は、中華街にもほど近い人気のスポット。自然を感じながら、海の景色が楽しめます。2023年4月、公園内にカフェ「THE WHARF HOUSE(ザ・ワーフハウス)山下公園」がオープン。モーニングからディナータイムまで豊富なメニューを用意し、テイクアウトにも対応。足湯やBBQテラスなど、さまざまな使い方で山下公園の1日を満喫しましょう。
海風が吹き抜ける、オープンでおしゃれな店内
港町のラフな雰囲気。年代、性別を問わずさまざまな人が時間を過ごします
店内に入ると、おしゃれで広々とした空間が広がります。カウンターには自慢のクラフトビールのサーバーがずらり。港町を感じるインテリアは、クラフトビールの聖地、アメリカのサンディエゴをイメージ。オープンな雰囲気の店内から、海をのぞむテラス席へとつながります。店内には子供が遊べるスペースもあり、ベビーカーもOK。テラス席はペット同伴も可能。公園に集まるどんな人でも楽しめる、ピースフルなお店作りを目指しています。
どんなシーンにもこたえるカフェ&食事メニュー
左・アサイーベリー780円(ブレックファストメニュー)。右・おこめベーカリーベーグル550円(ランチ・テイクアウトメニュー)
ブレックファスト、ランチ、ディナー、テイクアウトとそれぞれにメニューを用意。いつ来ても、シーンに合わせた食事やカフェが楽しめます。モーニングはスムージーや玄米ガレットなど健康的に。ランチにはハンバーグやパスタでカジュアルに。ディナーにはアペタイザーやグリルメニューで賑やかに、と使い分けできます。横浜の企業がメニューに協力しているのも魅力。例えば、横浜市に本社のあるファンケルが米粉パンなどをプロデュースしています。
シェアして食べたい3グリルコンボ2900円(おこめベーカリーベーグルは付きません) クラフトビールはMサイズ1000円~。5種類を飲み比べできるテイスティングセット2400円も
「横浜ビール」のクラフトビールはお店の自慢。瀬谷の小麦、横浜ラガーなど常時7種類がそろっています。いちばん人気のヴァイツェンは、苦みが抑えめで、フルーティーな味。女性にもおすすめです。また、公園のすぐそばにある、日本でいちばん小さく海に近いワイナリー「横浜ワイナリー」のワインも味わえます。クラフトビールもワインも、1日を通して注文が可能です。
ベイブリッジの見える足湯も
足湯でのんびり。11:00~17:00は無料、17:00以降300円。タオルセット200円の貸し出しも
ユニークなのは、テラス席に設けられた足湯。ドリンク(フタ付きのみ)を飲みながらベイブリッジや港の風景を眺めて、くつろいだ時間を過ごしましょう。夏は冷水になるので、プール気分でクールダウンするのもいいですね。利用するには、店内で受付が必要です。
夜景がきれいな夜の足湯もおすすめ
バーベキューやピクニックセットの貸し出しも
サーフ&ターフBBQコース。120分飲み放題付きで1人7000円
カフェのテラス席の一角には、バーベキュー専用のエリアがあります。4~10月(11:00~22:00)に楽しむことができ、食材やバーベキューコンロは準備されているので手ぶらでOK。夏の夜はテラス席すべてがバーベキューエリアになります。潮風を感じながらのバーベキューは特別な時間です。
3~4人前のサンドイッチやサイドメニュー付き、プレミアム・ピクニックセット4500円。 好きなビールを詰めてくれるグラウラービールセット。900ml 2200円~。ボトルは返却を
また、公園をより楽しむためのレンタルメニューも充実。サンドイッチとレジャーシート、テントをセットにして貸し出してくれるプランがあります。クラフトビールをサーバー付きの保冷ステンレスボトルに詰めてくれるサービスも。冷たいビールを公園で飲みながら、手軽にピクニックを楽しんでみては。 海を近くに感じるカフェとしても、山下公園散策の拠点としても便利な「THE WHARF HOUSE山下公園」。海と自然が恋しくなったら、ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
文:金村朝実 写真・依田佳子