提供:ことりっぷ
緑豊かな森林や美しい湖があり、避暑地として知られる那須高原。魅力的な温泉宿泊施設が点在するほかアウトドアアクティビティも充実、どこへ行こうか迷ってしまうほど。そこで夏の旅行に最適なスポットや名物をご紹介。都心の暑い夏からエスケープ、マイナスイオンを浴びて、リフレッシュして。
馬とのふれあい体験が楽しめる観光牧場「NASU FARM VILLAGE」
JR西那須野駅から車で約25分ほど、見晴らしのいい那須野ヶ原に広がる「NASU FARM VILLAGE」。16万坪もの広大な敷地には真っ白な厩舎があり、競走馬や競技馬だった馬たちが、リタイヤ後にここでのびのびとセカンドライフを送っているのです。
こちらでは、馬の背に乗って牧場内の遊歩道を歩くホーストレッキングや、手綱を引いて厩舎の中を歩いたり、ブラッシングやエサやりなどを楽しめます。馬と触れ合った後は、厩舎の斜め前にあるレストランで、ファームや地産の食材を使用したシェフ特製のランチを味わいましょう。
5000坪の敷地でハーブの魅力に触れる「那須高原HERB’s」
那須インターチェンジから車で20分ほど。「那須高原HERB’s」は、那須高原の中腹に広がる農園で各種ハーブを自然栽培し、加工・販売まで行っているハーブ専門店です。自家栽培のハーブを使ったアロマミスト手作り体験や、アロマオイルやハーブティーなどのお買い物が楽しめます。
ショップの奥にはハーブ園に面したカフェスペースがあり、自家農園で作られたブレンドハーブティーや手作りスコーンなどを味わうことできます。
もふもふに癒される「りんどう湖ファミリー牧場」
約30万㎡の広大な敷地を持つ動物ふれあいテーマパーク「りんどう湖ファミリー牧場」。今年の春、日本一のアルパカ牧場がお引越し、180頭を超えるアルパカに出会える場所になりました。
長いまつげとつぶらな瞳ががとてもキュートで、キュッと上がり気味の口角はまるで笑っているかのよう。ひときわクリクリした目と、産毛のようなほわほわの毛で、愛くるしい魅力を振りまくベビーアルパカにも出会えるのも魅力です。
※写真は那須アルパカ牧場の時の様子です。
アルパカの群れの中に柵で囲まれたテントを設置、アルパカと一緒に過ごしているかのように宿泊できるグランピング施設が話題です。「朝カーテンを開けたらアルパカと目が合う…」という貴重な癒し体験ができるかもしれません。
透明ドームで星空のもと快適ステイ「那須高原 TOWAピュアコテージ」
東北自動車道・那須インターチェンジより車で25分、那須ハイランドパークやりんどう湖ファミリー牧場のオフィシャルホテルでもある「那須高原 TOWAピュアコテージ」。温泉付きコテージや別荘、キャンプサイトなど多数の宿泊施設から、好みに合わせて選べるのが魅力です。
昨年、新たに16サイトの透明グランピングドームを設置した「ソランピング」エリアを開設。冷暖房完備の快適な空間で、美しい星空を眺めながら自然と一体化する癒やしのステイを満喫できます。
絵画のような森をおさんぽ「アートビオトープ那須」
那須山麓の大自然の中にたたずむ宿泊施設「アートビオトープ那須」。ここを訪れるなら、ぜひ宿泊してみたいのが世界的な建築家の坂 茂さんが設計を担当した、完全独立型の「スイートヴィラ」です。傾斜した土地の形状を生かした開放的な空間構成が魅力で、リビングと一体化したテラスからは那須の自然を楽しめます。
施設内の水庭は、コナラやイヌシデなど318本の落葉樹と、大小160のビオトープ(池)で彩られたボタニカルガーデンです。宿泊者はもちろん、前日までに見学ツアーを予約すれば日帰りでの鑑賞も可能。リズミカルに配された飛び石に導かれ、迷路のような森の中をおさんぽして癒されましょう。
週1回登場するランチもお楽しみ「カフェ杉と胡桃」
那須インターチェンジから車で約5分、那須街道の田代交差点の近くにある「カフェ杉と胡桃」。店名にもある天然杉のインテリアが心地よい店内で、胡桃を使った素朴なスイーツを味わいながら、ゆったりとしたひとときを過ごすことができます。
平日の火曜日にだけ登場するのが30食限定の「晴れの日膳」。会津の本店で1番人気のセットメニューです。自家製の手打ち蕎麦に、栃の実が練りこまれた栃もち、刺身こんにゃく、天然くるみのアイスクリームなどが付いたぜいたくなランチです。
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いかがでしたか?連載「ニッポンいいとこ案内」では、日本全国の旅の目的地にしたいスポットを順次紹介予定。楽しみにしていてくださいね。