一度は浸かってみたい！世界の絶景温泉7選

北欧アイスランドにある美しい温泉「ブルーラグーン」。この温泉は自然に湧出する温泉ではなく、隣接する地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を利用した施設で、露天温泉としては世界最大。少しぬるめのお湯は広大な景色を眺めながら長時間のんびり浸かるのには最適。泥パックやサウナなども楽しめる。皮膚病治癒の効果や美白効果があるのだとか。

温泉大国として有名なハンガリー。ブダペストにあるヨーロッパ最大の温泉「セーチェーニ温泉」は、観光客にも市民にも人気の温泉で露天風呂が3か所、屋内風呂が15か所の巨大温泉施設。腰までお湯につかったおじさんたちがチェスを楽しむ姿がよく見られる。

ゲッレールト温泉は、高級ホテルを敷地内に持つ超豪華温泉施設。大理石をふんだんに使った高級感あふれるアールヌーボースタイルの建物には、モザイクやステンドグラスがはめ込まれている。豪華で美しい建築物の中で温泉を楽しめるのが魅力。

白い石灰棚にできた温泉「パムッカレ温泉」は、現在は景観保護のため入場が制限されており入浴することはできないが、石灰棚の上部にあるヒエラポリス遺跡で温泉プール「パムッカレ・テルマル」を楽しめる。温泉プールの底にはローマ時代の遺跡が沈み、世界遺産の中で、絶景を眺めながら温泉に浸かるという体験はここでしかできない。

タイの秘境ビーチリゾート「クラビ」から車で約1時間ほど行った熱帯ジャングルの中にある、川がそのまま温泉になっている「クロントム温泉」。川自体が天然温泉となって勢いよく流れていて、棚田のような段のなかで温泉に浸かることができる。近くには自然にできた美しいプールもあり、温泉と合わせて楽しめる。

台北市内からMRTでわずか40分程で行くことができる北投温泉。温泉街には温泉ホテル・旅館のほかにも公衆浴場などの施設が充実しており、日帰り温泉を楽しむこともできる。北投温泉では３種類の泉質のお湯を楽しめ、違いを体感しながら湯めぐりを楽しんでみるのもおすすめ。緑が豊かな温泉街はまるで日本の昔ながらの温泉街にいるかのような気持ちにさせてくれる。

ニュージーランド随一の温泉地、ロトルアは、オークランドから南東へ約230km、ロトルア湖南岸に位置。ロトルア湖畔にある温泉施設「ポリネシアン･スパ」は美しい湖を眺めながら入浴ができる絶景のロケーション。26もの温泉プールも完備されている。