東京・関東の水族館11選！迫力のイルカショーや涼しい室内での観賞もおすすめ

サンシャインシティのビルの屋上階にある水族館。約70の水槽に、約550種23,000もの海洋生物が飼育されています。まるで空を飛んでいるかのように見える「天空のペンギン」や自然のままの環境を再現した「草原のペンギン」など、ほかにはないユニークな展示方法が魅力です。

品川駅から徒歩約2分、品川プリンスホテル内にある水族館。クラゲが泳ぐ水槽がたくさん並ぶ奥行約35メートルの大空間や、長さ約20メートルの海中トンネルなど見どころ多数。特に人気なのは、円形のプールで繰り広げられるイルカのパフォーマンス。昼と夜で演出が異なり、360度どこからでもショーを楽しめます。

東京スカイツリー®に隣接する水族館。小笠原諸島をはじめとする東京諸島の海をテーマにした「東京大水槽」では様々な海洋生物を展示。水量約350トン・国内最大級の屋内開放のプール型水槽では、間近でマゼランペンギンやミナミアメリカオットセイの泳ぐ姿を観察できます。ペンギンカフェではアルコールの販売も。

地上約31メートルの大きなガラスドームが目を引く葛西臨海水族園。ドームの下には水族館の目玉である約2,200トンの巨大水槽があり、クロマグロが群泳する姿を観察できます。また、フンボルトペンギンやイワトビペンギンなど4種のペンギンが飼育される、国内最大級となるペンギンの展示施設もあります。

京急大森海岸駅から徒歩約8分、しながわ区民公園内にある水族館。巨大エイやクエなどが泳ぐ水量約500トンの巨大水槽の下には長さ約22メートルにおよぶ「海底トンネル水槽」があり、180度の視界で魚が泳ぐ姿を観察できます。また、形状や水量が異なる水槽で展示されるクラゲが人気。屋外では観客参加型のイルカやアシカのショーも開催されます。

湘南海岸に面し、富士山や江の島を望む新江ノ島水族館。相模湾を再現した大水槽では約20,000匹の魚が遊泳し、2種類のダイビングショーが開催されます。最大の見どころは、約8,000匹のマイワシの魚群。銀色に光り輝く姿は圧巻です。土日・祝日限定のイルカショーも見逃せません。

テーマの異なる4つの水族館を有する横浜・八景島シーパラダイス。約700種120,000点の海洋生物が飼育される「アクアミュージアム」、イルカが泳いだりジャンプする姿をアーチ水槽から見ることができる「ドルフィンファンタジー」のほか、イルカやセイウチなどと触れ合えるエリアや釣り堀まで多彩な見どころが揃います。

約450種類32,000匹の魚が集まる箱根園水族館は海水館・淡水館の2つで構成。海水館は海抜約723メートル・日本一標高の高い場所にある海水水族館として知られ、淡水館は芦ノ湖からアマゾン川まで世界中の魚を展示。バイカルアザラシ広場では、愛嬌いっぱいのバイカルアザラシがショーを繰り広げます。

千葉県鴨川市の南房総国定公園の中にある水族館。「海の世界との出会い」をテーマに約800種11,000点の海洋生物を展示しています。パフォーマンス施設も複数あり、イルカやアシカもちろん、ベルーガやシャチなどによるショーが随時行われています。東日本で唯一となるシャチの姿を見ながら食事できるレストランも。

2020年に大規模リニューアルを行い、約10,000匹のミズクラゲを展示したクラゲ大水槽「くらげ365（さんろくご）」や、「VRサメ水槽」が誕生。約20,000匹の魚たちが泳ぐ大水槽をはじめ、迫力満点のサメ、日本一の大きさを誇る専用水槽で泳ぐマンボウなど見どころ豊富。全天候に対応したホールで繰り広げられる「イルカ・アシカオーシャンライブ」も人気です。

栃木県唯一であり、日本でも珍しい淡水魚の水族館。那珂川からアマゾン川まで約300種20,000匹の魚を展示しています。約400トンの巨大なトンネル型水槽でアマゾン川を再現し、360度の視界からピラニアやナマズ、さらにカピバラの泳ぐ姿を観察できます。ザリガニやヒトデ、サメなどに触れられるタッチング水槽や、魚の解剖などができる「おさかな研究室」も。