提供:タイ国政府観光庁
100カ所を超える国立公園と、50カ所を超える自然保護区を有する自然豊かな国・タイ。昨今はエコやSDGsを考慮し、持続可能な観光を楽しむ「サステナブル・ツーリズム」や「エコツアー」でも注目を集めています。
今回は、環境にやさしい旅に最適なタイのホテル(エコリゾート)をご紹介します。自然との共存を味わいながら極上の時間を過ごせる人気のホテルで、ぜひ「自然回帰で旅するタイ」を体感してみてください。
目次
キーマラ(KEEMALA)(プーケット)
プーケット国際空港から車で約40分、カマラビーチエリアに位置する「キーマラ」。
緑豊かな自然に溶け込むように建てられたプライベートヴィラやロビーラウンジからは島の絶景を望むことができ、写真映えするスポットが満載。プライベートプールやスパなど、館内施設も充実しています。
また、「キーマラ」では環境に配慮し、室内やレストランにプラスチック製品は置いていません。プーケットの伝統とともに自然と共存するエコツーリズムを体験をするのに最適です。
ソネバキリ(Soneva Kiri)(クット島)
昔ながらの原風景が残るクット島に佇む、隠れ家のような5つ星ホテル。プライベートプール付きのヴィラでゆったりと流れる島時間を楽しみながら、リゾート気分を満喫できます。
美しい自然に恵まれた宿は、環境と共存するように設計され、土に還る地球に優しい素材で建てられているのが特徴。さらに、レストランではリゾート内で栽培された有機野菜や近海で採れた魚介を使った体に優しい食事を味わえます。
「ソネバリゾート」の合い言葉は「No News, No Shoes」。豊かな自然環境を生かしたヴィラで、靴を脱いで過ごすようにリラックスして、エコラグジュアリーなひとときを過ごせます。
シックス センシズ サムイ(SIX SENSES SAMUI)(サムイ島)
サムイ国際空港から車で約15分、サムイ島最北のバーン・プライ岬の広大な敷地に66ものヴィラを有する「シックス センシズ サムイ」。
14棟のハイダウェイヴィラを除く全てのヴィラにはプライベートのインフィニティプールが付いており、忙しい日常を忘れて開放的なひとときを過ごせます。
またこの宿は、タイ国内の宿に先駆けて、バイオディーゼル燃料や廃水のリサイクルなど、環境負荷を最小限に抑える取り組みをしてきたエコなホテル。持続可能な観光を推進する国際基準のプログラム「グリーン・グローブ21」の認証も受けています。
シックス センシズ ヤオノイ(SIX SENSES YAO NOI)(ヤオノイ島)
映画『007』の舞台にもなった絶景、奇石群を眺められることで人気のリゾートホテル。
プライベート感たっぷりのヴィラは全室プール付きで、周囲の目を気にせず、開放的なステイを満喫できます。タイ文化を体験できる豊富なアクティビティもそろっています。
自然を支配するのではなく、自然景観を守る建築・設計を採用するなど、サステナブルな取り組みもおこなってきました。過去には現地の政府当局と連携し、地域のマングローブ林の再生プロジェクトにも参画。これによって、全長500メートルもの緑豊かな遊歩道が誕生するなど、SDGsなホテルとしても知られています。
シンドーン ケンピンスキー ホテル バンコク(SINDHORN KEMPINSKI HOTEL BANGKOK)(バンコク)
2020年10月にバンコクのランスアン地区にオープンした5つ星ホテル「シンドーン ケンピンスキー ホテル バンコク」。
ラグジュアリーな各客室にはバルコニーがあり、バンコクの街並みや青々とした庭園を眺めることができます。
フィットネス施設やプール、フォトジェニックな空間でアフタヌーンティーを楽しめるラウンジなどがあり、贅沢な滞在時間を過ごせるのも魅力です。
さらに、同ホテルはグリーンビルディングの世界的評価システムとして知られるLEED※でシルバー認証を取得。資源の節約、持続可能な建設や設計などが評価されているSDGsなホテルです。
※LEED(LeadershipinEnergy and Environmental Design)…コストや資源の削減を進めながら、人々の健康に良い影響を与え得ることに配慮し、再生可能なクリーンエネルギーを促進している建築物の認証を行う評価システム
リバー クワイ ジャングル ラフツ(RIVER KWAI JUNGLE RAFTS)(カンチャナブリー)
バンコクから車で約3時間、リゾテル桟橋からボートで約15分のところにある水上ハウスホテル「リバー クワイ ジャングル ラフツ」も、エコツーリズムにぴったりです。
この宿では、エコの観点や「自然回帰」というコンセプトから電気は使用せず、夜間には伝統的な灯油ランプを使用。クウェー川の熱帯雨林と月明かりのもと、静かで特別なひとときを過ごせます。
カヌーや象と触れ合う体験など、タイのローカル文化に触れる体験をすることも可能。豊かな自然に身を委ねて、ゆったりとサステナブルな旅を満喫できます。
タイ国政府観光庁 2022年観光コンセプトのご紹介
タイ国政府観光庁(TAT)は、2022年の新しい観光コンセプト「amazing thailand, Amazing New Chaptersアメージングタイランド、驚くべき新しい章」を発表しました。タイは今、かつてないほど驚くべき新しい経験で満たされています。2022年にタイを訪れ、新しい章が人生で最高のものになりますように。
提供:タイ国政府観光庁
※この情報は2022年5月時点のものです。最新情報は公式ページなどでご確認ください。