※このランキングは、楽天トラベルで 「星空」「満天の星」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊実績(2宿以上で宿泊実績があるエリアが対象)を元に算出したものです。(対象期間:2017年11月1日~2018年10月31日)
第1位は、長野県の伊那・飯田・駒ヶ根・昼神エリア。長野県は、平均高度と平均居住高度が日本の中で最も高く美しい星空を眺められるスポットが数多くあります。星が綺麗な村として環境省にも認定された阿智村では、季節によって異なる星空ツアーを開催。4月中旬~10月中旬まではロープウェイの星空遊覧で山頂駅へ行き、星空の下でガイドによる解説や天体望遠鏡での観察、オリジナル映像など星空に関連する多彩なイベントを実施。冬にはウインターナイトツアーが開催され、星空とプロジェクションマッピング等の光の演出を楽しめます。会場周辺の昼神温泉に宿泊した宿泊者からは「星空もプラネタリウムの様な自然の空間の中で、寝転んで見上げ忘れられない思い出となりました。」との感想が寄せられています。
山梨県の八ヶ岳エリアが第2位。八ヶ岳南麓は、全国屈指の晴天率の高さを誇り、空気もきれいなことから星空観察に適したエリアです。冬期には、「スターラウンド八ヶ岳ウィンターシーズン」などの星空を楽しむイベントを開催。ナビゲーターによる案内で、美しい星空観察が楽しめます。清里周辺の宿泊者からは「何時でも出入り自由な中庭から見た満点の星空は 言葉に言い表せないほど、最高でした。 視界に街灯もなく、初めて天の川を肉眼で見ることができました。」との感想が寄せられています。
第3位は四万十エリア。高知県南西部には昭和63年に旧環境庁から「星空の街」に認定された旧西土佐村(現在の名称は四万十市)があるなど、星空がきれいに見えることで知られています。認定を受けて作られた四万十市天体観測施設では、天体観望会などのイベントを開催。自然豊かで街の灯りが少ないため、肉眼でも満天の星を眺めることができるエリアです。四万十周辺の宿泊者からは「星空が綺麗なことは想像以上でしたし、天体観測も楽しくてあっと言う間の50分でした。」との感想が寄せられています。
- 天体観望会
- 期間:通年 19:50 〜 21:00
場所:四万十天体観測施設四万十天文台(集合場所:ホテル星羅四万十)
※事前予約必須
※天候状況により、星空のお話会と天体望遠鏡見学に内容が変更
第4位は箱根エリア。露天風呂に浸かりながら星空を眺めるという贅沢な楽しみ方も可能な温泉地です。富士山のシルエットと星空がコラボレーションする美しい眺めも魅力。「駒ヶ岳ロープウェー」では星空天体観測&夜景ナイトツアーを開催、さまざまな自然体験イベントを行っている「箱根ビジターセンター」でも星空観察会を不定期で開催しており、夜空を楽しめます。
第5位は日本三選星名所のひとつに選ばれている南牧村もある長野県側の八ヶ岳エリア。野辺山には、日本の電波天文学の「聖地」といわれる国立天文台があり、巨大ブラックホールを発見した世界最大級の「45m電波望遠鏡」をはじめ、さまざまな観測設備や資料を見学することができます。また、例年開催される夏のイベント「星空の映画祭」もおすすめ。開放感たっぷりに野外で映画鑑賞が楽しめます。
※2020年の「星空の映画祭」は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため中止となりました。
- 星空の映画祭
- 期間:7月下旬~8月中旬
場所:長野県 原村八ヶ岳自然文化園
長野県、3つ目のランクインは、白馬・八方尾根・栂池高原・小谷エリア。北アルプスを望む白馬では、山々の美しいシルエットの上空に星空が広がる光景を楽しむことができます。標高1,515mのアルプス平に位置する「白馬五竜高山植物園」では、7月中旬から10月初旬にはナイトゴンドラも運行。白馬村の夜景と共に星空観察が満喫できるおすすめスポットです。
- 白馬五竜高山植物園 ナイトゴンドラ
- 期間:7月下旬~10月初旬 ※週末を中心に開催(除外日あり)
時間:上り 19:00〜20:00 / 下り 21:00〜21:30
日本でもっとも南に位置する、八重山諸島が第7位。空気が非常に澄んでいるため星空がきれいに見られるエリアで本州からは見ることができない、南十字星も季節によって(1月~6月頃)見ることができます。石垣島では、複数の星空観賞ツアーの開催や、海上から満天の星を楽しむナイトクルーズも運行。また、日本の有人島で最南端の波照間島に建つ「波照間島星空観測タワー」でも、星空観察会を開催しています。
第8位は、避暑地である那須高原や板室温泉などリゾート地を有する栃木県北部。昼はアクティビティや観光を楽しみ、夜は星空を眺めて過ごすのに、ぴったりなエリアです。「大田原市ふれあいの丘天文館」の常設プログラムでは、プラネタリウムの後に当日見える星を65cm望遠鏡で観察することができます。さらに、年間を通して様々な星空イベントを開催しているのでチェックしてから旅の計画をたてるのもおすすめ。こちらのエリアはペットと泊まれる宿も数多くあるので、ペット同伴で旅行を楽しみたい方にも最適です。
第9位は、関東の都心部から距離があり、市街地の灯りが少ない群馬県北部。標高1,300mの谷川岳天神平では、毎年決まった時期に「星の鑑賞会」が行われています。開催日にはロープウェイが夜間も運行。星空ガイドとと一緒に歩くナイトツアーのほか、山頂のゲストハウスで星にまつわるお話や演奏会を日替わりで実施。地元農産物や名産品の販売もあり、滞在が楽しめます。車でのアクセスなら、群馬県のシンボル赤城山の新坂平駐車場も気軽に立ち寄ることのできる星空観賞スポットとしておすすめです。
- 星の鑑賞会 天空のナイトクルージング
- 期間:9~11月 ※週末を中心に開催
場所:谷川岳天神平ロープウェイ
第10位は、蓼科・白樺湖・霧ヶ峰・車山エリア。例年の夏には、車山高原で星空観賞ツアー「星空とお散歩ツアー」や地元ガイドと夜の高原を歩く「夏のナイトハイクウィーク」を開催しています。また、ビーナスラインで登れる標高2,000m地点の美ヶ原高原も星空観賞スポットとして人気。高い標高から視界を遮るものがなく、星空を満喫できます。星空がきれいに見えるエリアでは、宿泊施設でも独自の星空観賞ツアーを行っていたり、星空観賞グッズの貸し出しを行う宿もあるので、宿泊施設の情報も要チェックです。
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