和歌山・那智勝浦町でおすすめしたい観光スポット15選!「那智の滝(飛瀧神社)」や「熊野那智大社」「大門坂」、さらには「円満地公園オートキャンプ場」「南紀勝浦温泉」など、那智勝浦町を訪れたらはずせない人気スポットを紹介します。
那智の滝(飛瀧神社)
飛瀧神社の杉木立の参道を下ると、あたりを圧するような滝の音が聞こえてくる。那智原始林の水を集め、133mの高さからしぶきを上げて滝つぼへと落ちる滝の姿は、何度見ても神々しい。できればお滝拝所舞台に立ち、滝の霊気を身近に感じてみたい。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通那智山行きバスで25分、那智の滝前下車、徒歩5分
- 料金
- 見学料(お滝拝所舞台)=大人300円、小人(小・中学生)200円/
- 営業時間
- 7:00~16:30
- 定休日
- 無休
熊野那智大社
那智の滝近くにあった社殿が現在地に遷ってからでも1700年を数えると伝わる。6棟の本殿には、森羅万象の根源に力を与える神とされる主神熊野夫須美大神のほか十二柱の神々が祀られている。熊野修験の修行の地として、また観音霊場としても繁栄した。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス那智山行きで25分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料(宝物殿)=大人300円、小人200円/八咫烏おみくじ=500円/八咫烏御守=800円/烏牛王神符=800円/御朱印帳=1500円/結宮えん結びの糸=500円/那智山宮曼荼羅(室町時代)の縮小複製=3000円/
- 営業時間
- 7:00~16:30(閉門16:45)、宝物殿は8:30~16:00
- 定休日
- 無休、宝物殿は水曜
大門坂
杉木立を縫う石畳道は熊野古道の雰囲気満点。大門坂の名はかつて坂を上りきった場所に大門があったためで、現在は那智山青岸渡寺の仁王門として再現されている。坂の途中にある多富気王子は、熊野九十九王子の最終王子といわれる。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通那智山行きバスで19分、大門坂駐車場前下車、徒歩7分
- 料金
- 情報なし
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 無休
円満地公園オートキャンプ場
山間の静かなキャンプ場でオートサイトには、給湯器付きキッチンのあるサイトや柵で囲われたドッグフリーサイトもある。コテージやログハウスはペット同伴可能(一部不可)。夏はプールもあり、子ども達に人気だ。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大野216
- アクセス
紀勢自動車道すさみ南ICから国道42号で串本町方面へ。那智勝浦町に入り八尺鏡野交差点を左折し県道45号で現地へ。すさみ南ICから67km
- 料金
- サイト使用料=AC電源・水道付きオートサイト1区画5000円~、区画サイト1区画3000円~/宿泊施設=コテージ(6人まで)16500円、ログハウス(4人まで)9000円、宿泊施設は追加1人1000円、ペット(2頭につき)1500円/
- 営業時間
- イン13:00、アウト11:00(宿泊施設はイン15:00、アウト10:00)
- 定休日
- 無休
南紀勝浦温泉
リアス式海岸に奇岩、岩礁が点在し、紀の松島と呼ばれる景勝地を形成。いたる所で湯が湧き、多くの宿が自家泉源をもつ。岬や島へ船で渡るのも勝浦ならではだ。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦ほか
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅からすぐ、勝浦港から渡船利用、ほか
- 料金
- 情報なし
- 営業時間
- 情報なし
- 定休日
- 情報なし
道の駅 なち
付帯施設の那智駅交流センターには、那智湾一望の温泉施設「丹敷の湯」やおみやげコーナー、地元農産物直売所、熊野那智の雰囲気を肌で体感できる「世界遺産情報センター」を備える。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮361-2
- アクセス
熊野尾鷲道路熊野大泊ICから国道42号を那智勝浦方面へ車で37km
- 料金
- 入浴料=大人600円/世界遺産情報センター入館料=無料/
- 営業時間
- 農産物直売所は10:00~16:30、世界遺産情報センターは8:30~17:00、入浴施設は13:00~最終受付21:00(閉店22:00)、本館おみやげコーナーは11:00~20:00
- 定休日
- 世界遺産情報センターと入浴施設、おみやげコーナーは月曜、祝日の場合は翌日休、農産物直売所は無休
南紀湯川温泉
南紀随一のリゾート温泉である勝浦に隣接しているが、勝浦とは対照的に静かな昔ながらのたたずまいを見せる保養向き温泉。熊野詣での湯垢離場として長い伝統を誇るだけに、泉質の良さは抜群。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通串本行きバスで8分、湯川温泉下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業時間
- 情報なし
- 定休日
- 情報なし
補陀洛山寺
那智の浜は観音菩薩が住むという補陀落山に通じていると信じられ、平安~江戸時代まで続いた補陀洛渡海はこの寺の僧が小さな舟で極楽浄土を目指し船出したとして伝わる。世界遺産。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348
- アクセス
JRきのくに線那智駅から徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門)
- 定休日
- 無休
那智山青岸渡寺
仁徳天皇の頃、インドから漂着してきた裸形上人が那智の滝の滝つぼで見つけた観音菩薩像を安置したことに始まると伝わる。明治の神仏分離令までは熊野那智大社と一体で、神仏習合の修験道場として栄えた。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通那智山行きバスで25分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料(三重塔)=大人300円/干支守=500円/家内安全・諸災消除のお札=1000円/納経帳(捺印込)=1500円/
- 営業時間
- 境内自由(本堂は5:00~16:30<閉堂>、三重塔は8:00~16:00<閉堂>)
- 定休日
- 無休
大門坂茶屋
平安時代の絵巻物のような美しい装束をレンタルできる休憩所。装束をまとったまま那智山を散策、写真撮影ができる。衣装は子供用から大人用までサイズが揃う。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山392-4
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通那智山行きバスで19分、大門坂駐車場前下車、徒歩5分
- 料金
- モデルコース=2000円/体験コース=3000円/
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉場)
- 定休日
- 荒天時
那智の浜(ブルービーチ那智)
かつて多くの僧侶が観音浄土を目指して船出した浜として知られる。長さ800mにわたって続く白砂の浜は、今では県下最大級の海水浴場。また、日の出の美しさでも人々を魅了する。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮
- アクセス
JRきのくに線那智駅からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業時間
- 情報なし
- 定休日
- 情報なし
夏山温泉
一軒宿の「もみじや」は素朴な隠れ湯風の和風宿。もてなしは家庭的で、紀の松島を望む海景が心を癒してくれる。勝浦と太地の間に位置し、閑静な環境なので保養には格好だ。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川夏山
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅からタクシーで10分
- 料金
- 情報なし
- 営業時間
- 情報なし
- 定休日
- 情報なし
那智の瀧(飛瀧神社)
原始林の緑の中を、毎秒1トンの水が高さ133mから1本の滝になって落下する姿は、神々しさがある。秋になれば周辺の木々が紅葉し、この名瀑と美の競演をくりひろげる。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通那智山行きバスで27分、那智の滝前下車、徒歩3分
- 料金
- 御瀧拝所舞台=300円/
- 営業時間
- 7:00~16:30
- 定休日
- 無休
入船館
かつて賑わった脇仲地区の風情を伝えるために地元住民が立ち上げた「よみがえれ脇仲倶楽部」が運営。館内には写真や漁具を展示し、予約でびん玉飾りの縄編み体験もできる。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦496
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から徒歩8分
- 料金
- 入館料=無料/ビン玉飾り編み体験=3000円(1名)/足湯=無料(椎ノ浦紋寿ノ湯)/
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉館、ビン玉飾りの縄編み体験は要予約)
- 定休日
- 無休
紀の松島めぐり
大小の島々が点在する勝浦湾口は紀の松島と呼ばれ、定期観光船でめぐることができる。15時30分発の便のみイルカショー見学も楽しめる(土・日曜のみ)。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦442-20
- アクセス
JRきのくに線紀伊勝浦駅から徒歩10分
- 料金
- 島めぐり一周Aコース(55分)=中学生以上1650円、4歳以上830円/Cコース(40分、悪天候時のみ)=中学生以上1250円、4歳以上630円/
- 営業時間
- 8:00~17:00(最終便、時期により異なる)
- 定休日
- 荒天時