【2023最新】愛媛県のおすすめ観光スポット22選！

開湯は縄文時代、聖徳太子も訪れ、日本最古とも言われる道後温泉。そのシンボルが、国の重要文化財に指定されながら、現役の公衆浴場として営業を続けている「道後温泉本館」。「霊の湯」と「神の湯」の2つの浴場がありますが、保存修理工事のため、現在は「霊の湯」のみ営業しています。

【現地スタッフおすすめコメント】

夏目漱石「坊っちゃん」で描かれた道後温泉本館の佇まいを体感！

平成29年(2017)12月26日にグランドオープンした道後温泉の新湯。「太古の道後」をテーマに、飛鳥時代の建築様式を取り入れた建物内には、道後温泉本館にはない露天風呂や、皇室専用浴室「又新殿」を再現した特別浴室を設え、昔の浴衣「湯帳」を着ての入浴体験もできます。道後にまつわる伝説を表現した5つの個室休憩室もあり。

【現地スタッフおすすめコメント】

感性を刺激する「新たな温泉文化を発信する拠点」が登場！

愛媛県の今治市から芸予諸島の大島を結び、鳴門、関門と並んで日本三大急潮流に数えられる来島海峡に架かる橋。世界初の3連吊橋であり、全長約4kmの橋の両側には、小型バイク道と自転車歩行者道が設けられていて、徒歩や自転車でも渡れます。今治の「糸山展望台」と大島の「亀老山展望台」からの瀬戸内海と橋の眺めは絶景です。

【現地スタッフおすすめコメント】

ライトアップをしている日もあり、夜景も楽しめます

武将・加藤嘉明が慶長7（1602）年より築城を開始し、四半世紀をかけて完成。標高132mの城山（勝山）山頂に本丸、裾野に二之丸（二之丸史跡庭園）、三之丸（堀之内）があり、姫路城・和歌山城とともに、日本三大連立式平山城のひとつとして数えられています。山頂の天守まではロープウェイ・リフトでアクセスできるので安心です。

【現地スタッフおすすめコメント】

山頂から松山市街や瀬戸内海が一望できます

夏目漱石の小説『坊っちゃん』で登場人物が利用し、マッチ箱のようだと称した列車を復元。明治21年から昭和半ばまで活躍した蒸気機関車をモデルに、現在はディーゼルエンジンを採用。伊予鉄道松山市駅～道後温泉駅、道後温泉駅～古町駅の2路線を運行しています。道後温泉・大街道・松山市駅・JR松山駅前・古町の各電停より乗車可能。

【現地スタッフおすすめコメント】

松山市内の路面電車。煙に見立てた蒸気を上げて走ります

標高1,982m、四国山地西部に位置する西日本最高峰の山。日本百名山、日本百景、日本七霊山のひとつであり、山岳信仰の修業道として知られる険しい登山道は、ロープウェイやドライブウェイで7合目まで行くことができます。標高約1,300mの園地で開催する星空・月の日帰り観察ツアー「石鎚山スターナイトツアー」も人気。

【現地スタッフおすすめコメント】

登山初心者は、桟橋や休憩ベンチもある土小屋登山道がおすすめ

四国霊場第51番札所。神亀5（728）年に伊予の大守、越智玉純が勅宣により創建された寺で、広い境内には国宝の仁王門をはじめ、重要文化財の本堂や三重塔などの建物が立ち並び、長さ約160mのマントラ洞窟や宝物館など、見ごたえ満載です。お守りとして持ち帰ると子宝・安産祈願があるといわれる「子宝石」も有名。

【現地スタッフおすすめコメント】

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では星1つを獲得

天照大神の兄神・大山積神を祀り、全国1万社あまりの分社を持つ日本総鎮守。境内中央には樹齢約2,600年の神木である大楠が鎮座し、神社内の楠群は日本最古の原始林社叢の楠群として、国の天然記念物にも指定されています。本殿、拝殿は国指定の重要文化財。宝物館には国宝、重要文化財に指定された武具などを多数展示しています。

【現地スタッフおすすめコメント】

海の神、山の神として信仰を集めています

堀に海水を引いて港を設けた海城として知られる今治城。現在は、内堀と主郭部の生垣が残っています。 城内に足を踏み入れれば、石垣の迫力や緻密な建築技術に圧倒されるでしょう。石畳の階段を登れば、眼下には今治の街並みと瀬戸内海が広がり、息をのむ美しさに圧倒されるはず。

【現地スタッフおすすめコメント】

堀から今治城の天守閣を見上げましょう！

愛媛県と高知県にまたがる日本三大カルストのひとつ。ドライブルート「四国カルスト公園縦断線」は、「天空の道」として知られており、美しい青空と連なる山々、広大な石灰岩地帯を眺めながら爽快なドライブが楽しめます。観光拠点「姫鶴平（めづるだいら）」には、キャンプ場も充実。バーベキュー施設完備の「姫鶴荘コテージ」やレストランもある「姫鶴荘」を拠点に！

【現地スタッフおすすめコメント】

大野ヶ原の北側にはブナの原生林が広がり、多くの高山植物も！

新居浜市の南方の赤石山系など、急峻な四国山地の山々に囲まれた「別子山」。標高1,000mを超える山々を目指して、毎年大勢の登山客が訪れます。また、新居浜市街地から四国中央市へと続く「別子・翠波はな街道」には、日本三大銅山のひとつ、別子銅山の跡地を利用した鉱山観光と温泉のテーマパーク「マイントピア別子」などの立ち寄りスポットも多数。

【現地スタッフおすすめコメント】

「別子・翠波はな街道」は絶好のドライブコース

島民5人と200匹以上の猫たちが暮らしている「猫の楽園」。島内にある“ネコのエサやり場”では地元の漁師さんがばら撒く魚のアラなどを夢中で奪い合う、野性味あふれるネコの姿が見られることも。小説「坊っちゃん」にも登場する島で、魚釣りや潮千狩なども楽しめます。

【現地スタッフおすすめコメント】

島内には宿泊施設がないので、帰りの船の時間は要チェック！

江戸時代後期から明治時代にかけて、木蝋（もくろう）の生産によって栄えた内子町。その面影が今も色濃く残る八日市・護国地区には、約600mの通りに伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が、当時のまま軒を連ねています。地元の土で作られた浅黄色の土壁と白漆喰のコントラストが織りなす、独特な温かみのある風景に心癒されるはず。

【現地スタッフおすすめコメント】

どこか懐かしく、フォトジェニックな町並みです

大正5（1916）年に大正天皇の即位を祝って創建された芝居小屋である内子座（うちこざ）。木造2階建ての瓦葺き入母屋造りで、桟敷席、回り舞台、花道など本格的な設備を備え、当時の建築技術の粋が集められた建造物です。昭和60年に当時そのままの姿を復元し、見学はもちろん現役の劇場としても活躍。毎年8月の内子座文楽は全国の文楽ファンに愛されています。

【現地スタッフおすすめコメント】

2016年には創建100周年を迎えました

タオルの生産地として有名な今治市ならではの、タオルをテーマにした世界唯一の美術館。 タオルアートの数々に目を見張るコットンロードや、タオルの製造工程を見学できるブース、豊富な品揃えのタオルコレクションショップなど楽しい見どころや仕掛けが盛りだくさん。広大なヨーロピアンガーデンやレストラン、カフェも好評です。

【現地スタッフおすすめコメント】

常設展「ムーミンの世界へ」ほか企画展も随時開催

伊達政宗長男「伊達秀宗」（だてひでむね）が入城した宇和島城は、現存天守12城のひとつ。市街地の中央に鎮座し、輝く白壁と御所建築の優雅な姿に目を奪われます。しかし、魅力はお城だけにとどまりません。300年以上もの間、火災や伐採を乗り越えて残る貴重な植物も要チェック。豊かな緑と歴史を感じながら散策しましょう。

【現地スタッフおすすめコメント】

天守と同じく400年の歴史がある「上り立ち門」には威厳を感じます！

美しい自然環境とラドン含有量が高く、美人の湯として親しまれるアルカリ性単純泉が魅力の鈍川温泉（にぶかわおんせん）。源泉かけ流しの温泉でリラックスし、四季折々の風景を楽しめます。温泉を堪能した後は、県立自然公園に指定されている鈍川渓谷も散策しましょう。温泉街の風情、地元料理の味わいもおすすめです。

【現地スタッフおすすめコメント】

四季折々で移ろう鈍川渓谷の景色と「いのぶた料理」を堪能しましょう

営業時間

10:00～21:00（最終搭乗時刻 20:45）、休業日はいよてつ髙島屋の休業日に準ずる

料金

1人800円（シースルーゴンドラ 1,300円）
※小学生未満無料（保護者同伴の場合に限る）

アクセス

【電車】松山市駅より徒歩すぐ
【車】松山ICより約15分

駐車場

あり

住所

愛媛県松山市湊町5-1-1

松山市

奥道後温泉

アクセス

【電車】JR松山駅より伊予鉄バス奥道後行き「奥道後」停下車、徒歩すぐ
【車】今治ICより約40分

今回ご紹介した愛媛の観光スポット