現地スタッフ厳選!おすすめ上海観光スポットBEST22

まだまだ発展が続くアジアの人気都市・上海!

長い歴史がありながら、『上海ディズニーランド』ができるなど、まだまだ発展が見逃せない都市・上海。在住日本人が多いため、少し調べるだけで観光情報が山ほど出てきます。上海の顔『外灘』や『東方明珠電視塔』などがまず勧められ、なかなか通好みのスポットは見つかりません。もちろんそういった有名どころも紹介しますが、このぺージでは、現地スタッフが見つけた穴場スポットも紹介しています。定番ルートに一つ二つ加えて、ちょっと変わった上海観光をしてみてください。

上海の基本情報

時差
-1時間
言語
北京語(上海語など他中国語)
通貨
1CNY=約17円
気候
東京とほぼ同じように推移するので、そこまで身構える必要はない。ただ降水量は6~9月が多め。夏は日本よりやや湿度が高いので、風通しの良い服がおすすめ。
 

絶対外せない!上海の定番観光スポット

外灘(ワイタン、Bund)

外灘(ワイタン、Bund)

上海のおすすめ定番スポットと言えば「外灘」。"中国の窓"とも言われる上海ですが、外灘は"上海の窓口"と呼ばれることも。上海が開港して以降、租界の玄関口になり、各国の金融機関や商社などの建物が立ち並び、"東方のウォール街"と言われていました。現在は高級ブランドショップやレストランがあり、買い物を楽しみながら歴史建築群を散策できます。夜景スポットしても人気です。

アクセス
・地下鉄2、10号線「南京東路」駅から徒歩約10分

豫園(ユィーユエン)・豫園商城(ユーユェンシャンチャン)

豫園・豫園商城

「豫園」は1559年から約18年掛けて作られた江南式庭園。約2万平方メートルの敷地内には約40ヶ所もの見所があります。龍壁、曲がりくねった回廊や様々な形をした花窓を見ることができます。建物や池などの自然が見事に調和し、中国の古典的な雰囲気を味わえます。周辺にはショッピングやグルメが楽しめる「豫園商城」があり、小龍包で有名の「南翔饅頭店」がおすすめレストランのひとつ。夜にライトアップされた街並みも見る価値あり。

アクセス
・地下鉄10号線「豫園」駅から徒歩約10分

東方明珠電視塔 (Oriental Pearl Radio&TV Tower)

東方明珠電視塔 (Oriental Pearl Radio&TV Tower)

上海のシンボル的存在でもある「東方明珠電視塔」は、"上海タワー"や"Oriental Pearl Radio&TV Tower"とも呼ばれています。高さ約468メートルで、展望台が3つあり、各展望台からは上海の街を360度見渡せる絶景ビュー。中にはギフトショップやレストランが数多くあります。

アクセス
・地下鉄2号線「陸家嘴」駅から徒歩約3分

浦東/陸家嘴エリアの高層ビル群(上海タワー、上海ワールドフィナンシャルセンター、金茂タワー)

浦東/陸家嘴エリアの高層ビル群(上海タワー、上海ワールドフィナンシャルセンター、金茂タワー)

上海と言えば高層ビル群を思い浮かべる人も多いでしょう。浦東・陸家嘴エリアには上海タワー(上海中心大厦)、上海ワールドフィナンシャルセンター(上海環球金融中心)や、金茂タワー(金茂大厦、ジンマオタワー)などのビルが建っています。各ビルには展望台があるので、上海の眺望を楽しめます。ビル内にはオフィス、飲食店やショップなどが入っています。

アクセス
・地下鉄2号線「陸家嘴」「東昌路」駅

南京路(南京東路、南京西路)

南京路(南京東路、南京西路)

南京路は上海一と言われている全長約5kmもある繁華街です。大きく二つに分かれており、「南京東路」は老舗デパートや近代的なお店が並んでおり、昔と現代文化を味わえるエリアで、「南京西路」は高級ホテルやショッピングモール、お洒落なカフェなどが並んでいます。夜はお店の看板がライトアップして綺麗なので、夜の散策もおすすめ。

アクセス
・地下鉄1、2、8号線「人民広場」駅

新天地(シンティエンディー)

新天地(シンティエンディー)

旧フランス租界の建物を修復し、当時の街並みを再現したおしゃれなエリア。テラス席付きのレストランやバー、ショッピングなどが楽しめます。今でも再開発の続く、変化を遂げているエリアなので、上海の活気が肌で感じられるエリアでもあります。

アクセス
・地下鉄10、13号線「新天地」駅

田子坊(ティェンヅファン)

田子坊(ティェンヅファン)

昔ながらの上海の街並みが楽しめる「田子坊」。中国らしいお土産やグッズ、アート作品があり、お土産探しにおすすめです。路地裏散策をしながら雑貨店を見てまわるだけでも十分楽しめます。お店の入れ替わりも激しく、何度訪れても新しい発見があるかもしれません。

アクセス
・地下鉄9号線「打浦橋」駅

上海博物館

上海博物館

「上海博物館」には、国の重要文化財に指定されている展示品が約13万点もあります。入場料が無料なので、この数々の展示品を無料で楽しめるのが嬉しいポイント。

アクセス
・地下鉄1、2、8号線「人民広場」駅から徒歩約5分

上海動物園

上海動物園

中国の動物と言えばパンダを思い浮かぶ人が多いのでは?上海にはパンダがいる動物園が2つあり、そのうちのひとつが「上海動物園」。市中心から比較的に近く、地下鉄の駅の目の前なのでアクセス抜群です。600種類以上の動物が飼育されており、パンダのほかにも、ライオンやキリンなどの人気動物や、ちょっとめずらしい動物も見ることができます。早朝から開いているので、朝早くに行くのがおすすめ。

アクセス
・地下鉄10号線「上海動物園」駅

上海海洋水族館

上海海洋水族館

およそ300種類、10,000匹以上の生物が展示されているアジア最大級の水族館。中国ゾーン、オーストラリアゾーン、アフリカゾーン、東南アジアゾーン、北極ゾーンなど9つのゾーンに分かれていて、世界の水中生物を見ることができます。世界最長155mの長さを誇る「海底トンネル」があり、まるで海底を散歩しているような気分でサメやエイの泳ぐ姿を眺めることができます。1日中いても飽きないスポットです。東方明珠電視塔の東側にあるので、一緒に観光してみてはいかがでしょうか。

アクセス
・地下鉄2号線「陸家嘴」駅1号口すぐ

上海科学技術館

上海科学技術館

建築面積約10万平米の中に、12の常設展と4つの映画館がある広大な博物館で、上海のランドマークのひとつでもあります。「自然・人・科学技術」をテーマに、見てわかりやすいリアルなレプリカ像、3D&4Dシアター、アトラクション、バーチャルゲームなど体感型のコンテンツが満載で、子どもから大人まで楽しめます。

アクセス
・地下鉄2号線 「上海科技館」 駅すぐ

上海ディズニーリゾート

2016年にオープンした「上海ディズニーリゾート」。象徴的建物の城は、「シンデレラ城」や「眠れる森の美女の城」のように各パークで特定のプリンセスをモチーフにしていますが、上海では特定のプリンセスではなく、「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」と命名されました。パーク内は6つのエリアで構成されており、そのうちのひとつ「ガーデン・オブ・イマジネーション」は上海でのオリジナルテーマランド。オフィシャルホテルが2つあるので、小さなお子様連れのファミリーにおすすめです。


上海老外街

上海老外街

虹梅路から虹許路まで約500mほどの歩行者天国のグルメストリート「上海老外街」。老外=外国人という意味で、中華はもちろん日本料理、タイ料理、メキシコ料理、ベルギー料理、西洋料理など、あらゆる店舗がワールドワイドに並ぶ賑やかなスポットです。ランチ営業もありますが夜をメインとしたアルコール提供のお店が多く、天気が良い日はオープンテラスで夜風に吹かれながらの食事がおすすめ。入り口には蒸気機関車が置かれ、シンボル的な存在となっています。

アクセス
・地下鉄10号線「龍渓路」駅2号出口から徒歩約10分

現地にいるからこそ知ってるおすすめ穴場スポット

武康路(ウーカンルー)

武康路(ウーカンルー)

現地スタッフがおすすめする穴場スポット、「武康路」。1920年代頃に建てられた欧風の住宅やアパート、カフェやショップも点在する通りです。ここのシンボル的存在が巨大老房子(上海の昔の洋風住宅)「武康大楼」。フランスやスペイン様式の南欧風建築物や美しいプラタナス並木を眺めながら散策するのがおすすめ。

アクセス
・地下鉄10、11号線「交通大学」駅

魯迅公園(ルーシュンゴンユエン)

魯迅公園(ルーシュンゴンユエン)

「魯迅公園」は市中心から少し離れていますが、現地スタッフもおすすめする穴場スポットです。普通の公園として散歩したり、ボートに乗ったりもできますが、ここの魅力のひとつは早朝から市民が行っているアクティビティ。早朝から太極拳や社交ダンスなどで賑わっているので早起きして行ってみるのをおすすめします。

アクセス
・地下鉄3、8号線「虹口足球場」駅から徒歩約10分

颐豊花園(イホウカエン)

颐豊花園(イホウカエン)

香港系の上海蟹で有名な「成隆行蟹王府」の系列レストラン。この洋館は1923年にスペイン人によって建てられました。優雅な空間の中、上海蟹を堪能できます。

アクセス
・地下鉄10号線「伊犁路」駅

Living Room(パークハイアット上海)

Living Room(パークハイアット上海)

「Living Room」はパークハイアット上海にあるロビーラウンジ。居心地の良いリビングをイメージしたラウンジの窓から街を眼下に眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。軽食やコーヒー、アフタヌーンティーなどのほかにも、夕方以降にシャンパンを楽しむのもおすすめ。

アクセス
・地下鉄2号線「陸家嘴」駅から徒歩約10分

上海古猗園餐庁(グーイーユエン)

上海古猗園餐庁(グーイーユエン) イメージです

小籠包のお店と言えば、豫園の「南翔饅頭館」が有名ですが、今回は”小籠包のふるさと”として知られている南翔にある「上海古猗園餐庁」をご紹介。100年以上前から小籠包を出し続けている老舗で、小籠包発祥のお店と言われています。

アクセス
・地下鉄11号線「南翔」駅から徒歩約20分

馬勒別墅飯店(ヘンシャンモラーヴィラ ホテル)

馬勒別墅飯店(ヘンシャンモラーヴィラ ホテル)

1936年に建てられた上海の洋風クラシックホテルのひとつ。尖がった屋根とカラフルなレンガの外観はまるで童話にでてくるお城のよう。元々は、大富豪マーラーが愛娘のために建てた私邸でしたが、2002年にホテルとしてオープンしました。誰もが一度は泊まってみたい、お城にいるようなゴージャス空間を堪能してみては?

アクセス
・地下鉄2号線「南京西路」駅から徒歩約16分

上海馬戯城(Shanghai Circus World)

上海雑技 上海雑技(イメージです)

上海の中心部から少し離れた場所にある「上海馬戯城」。「馬戯」とはサーカスの事です。マルチメディアを駆使した複合芸術と伝統的な上海雑技の概念を交えたパフォーマンス「ERA−時空之旅」は見る価値あり。空中アクロバットやモーターバイクショーなど様々な演目を見ることができます。

アクセス
・地下鉄1号線「上海馬戯城」駅

静安寺(ジンアンスー) / 周辺ショッピングセンター

静安寺(ジンアンスー) / 周辺ショッピングセンター

「静安寺」は三国時代に建てられた上海を代表する真言宗の古刹(現在の建物は復元されたもの)です。周りには高層ビルやショッピングモールなどがある繁華街になっており、このお寺で開催していた市場が繁華街の起源だと言われています。憩いスポットとして親しまれている「静安公園」も立ち寄ってみては。

アクセス
・地下鉄2、7号線「静安寺」駅

朱家角(ジュージャージャオ)

朱家角(ジュージャージャオ)

「朱家角」は上海郊外にあり、運河のある古い街並で、明~清時代の建築や文化に触れる散策が楽しめます。大きく3つのエリアに分かれており、飲食店や土産物店の老舗が集まっている「北大街」、オシャレなショップが並ぶ「漕河街」、そしてゲストハウスとして再利用されている古民家や、バーがある「西井街」エリア。名物のチマキや漬物を堪能するのもおすすめ。ここ数年では、若者が音楽やアートを楽しんだり、飲んだりと交流の場としても人気を集めています。

アクセス
・上海中心部からバスで約1時間

今回ご紹介した観光スポット

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※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご利用の際は公式ホームページなどでご確認ください。
※この記事は2017/08/21に公開した内容を更新したものです。

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