専門家厳選!夏におすすめ関東近郊の「ぬる湯」の温泉宿5選

白骨の名湯 泡の湯

 

蒸し暑い夏には「ぬる湯」の温泉がおすすめ!長時間浸かることでリラックス効果が得られるほか、皮膚や呼吸を通じて温泉成分を吸収しやすいんだとか。今回は、40℃以下の「ぬる湯」がある関東近郊のおすすめ温泉宿を、旅行作家の野添さんにご紹介いただきました。

 

 

長野県 > 上高地・乗鞍・白骨 > 白骨温泉

白骨の名湯 泡の湯

白骨の名湯 泡の湯

信州の緑豊かな山々の中に佇む源泉かけ流しの温泉宿「白骨の名湯 泡の湯」。

 

白骨の名湯 泡の湯

タオルを巻いて入る混浴大露天風呂では、温度や湿度、光線によってミルククリーム色やコバルトブルーなどさまざまな色に変化する「変幻の湯」を堪能。檜が香る内湯では、炭酸ガスを含有した38℃前後の硫黄泉「希少な湯」を楽しめます。

 

白骨の名湯 泡の湯

客室は、ノスタルジックな湯治宿を彷彿とさせる本館と、広さや造りの異なる部屋タイプを備えた新館からなり、新館3階宿泊者は特別アメニティーやフリードリンクなどのうれしいサービスも。

 

白骨の名湯 泡の湯

骨までやわらかい清流魚の塩焼きをはじめ、信州の山海の幸をふんだんに使用した会席料理は館内のお食事処でご用意。泡の湯の源泉で作った温泉粥は、お腹にやさしく朝食にぴったりです。

 

「泡の湯」といえば乳白の露天風呂が有名ですが、ぬるめの源泉を注ぐ透明の内湯が真骨頂。「泡の湯」の名前のとおり体の表面びっしりと気泡がついて、体の芯からほぐれます。



新潟県 > 越後湯沢・苗場 > 貝掛温泉

眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉

眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉

越後湯沢駅よりバスで約25分、山木と渓流に囲まれた奥湯沢の一軒宿「眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉」。

 

眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉

自慢の温泉は、白内障やドライアイにもいいと言われる「目薬の湯」約37℃とややぬるめの温度で、長温浴にぴったりです。日本に3つしかない貴重な湯を、100%源泉かけ流しで存分に堪能して。

 

男女別の露天風呂は野趣あふれる岩造りが特徴。大自然に包まれているような開放的な湯浴みを楽しめます。夜になると提灯が灯り、昼間とは違った幻想的な雰囲気に。

 

眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉

客室は落ち着きのある和室の造り。明治2年に建てられた本棟では、当時の趣や古き良き日本の伝統を感じられます。

 

眼の温泉 奥湯沢 貝掛温泉

南魚沼産コシヒカリをはじめ、旬の山里食材を盛り込んだお料理も人気。おいしい地酒と共に舌鼓を打って。

 

スマホ疲れの現代人の駆け込み寺。1時間でも平気で入っていられる脱力系温泉で、入浴後はバリバリに凝った肩や背中も不思議とほぐれています。「目の温泉」といわれるだけあって、入浴後は視界が広くなった気も。



新潟県 > 月岡・瀬波・咲花 > 村杉温泉

村杉温泉 風雅の宿 長生館

村杉温泉 風雅の宿 長生館

約4,000坪の庭園に咲く花々に心癒される「村杉温泉 風雅の宿 長生館」。

 

村杉温泉 風雅の宿 長生館

全国有数のラドン含有量を誇るラジウム温泉が自慢で、新潟県下最大級の広さを有する約1,000坪の庭園大露天風呂とそれぞれ趣の異なる3棟の茶室風貸切露天風呂で満喫できます。

 

25~26℃の低温泉と交互に浸かれば入浴効果アップ!温泉を熟知した温泉ソムリエや入浴指導員に、目的や体質に合った入浴方法を聞いてから入るのもおすすめです。

 

村杉温泉 風雅の宿 長生館

「どのお部屋からでも庭園を眺められるように」という思いで造られた客室は、スタンダードな和室・洋室のほかに、おこもり滞在や記念日にぴったりな離れや露天風呂付客室、特別室を用意。

 

村杉温泉 風雅の宿 長生館

山里で採れた食材と日本海の旬素材をラジウム源泉で調理した会席料理は、彩り豊かで目でも舌でも楽しめます。

 

内湯はすこしぬるめの湯だから、眠る前に入ると入眠効果大。「全身の細胞を活性化する」とされるラドンを含有するラジウム泉の威力はすごくて翌朝は肌ツヤもよく元気を実感できるはず。露天風呂には沸かしていない源泉そのままの冷泉もあるので温冷交互浴で免疫アップも期待できます。



長野県 > 諏訪湖 > 毒沢温泉

毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)

毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)

JR下諏訪駅よりタクシーで約10分、標高約1,000mの山里に位置し、古くから湯治の温泉として知られる「毒沢鉱泉 神の湯」。

 

毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)

約450年前の永禄年間、武田信玄が怪我人の治療に利用したと言われる毒沢鉱泉は、入浴・飲用の両方に利用でき、神経痛や貧血、慢性消化器病など豊かな効能が特徴。源泉かけ流しの浴槽はなんと約12℃。敷地内の神殿に参拝した後、温冷浴を3~4回繰り返し、祭壇にて参拝するのが正しい入浴法なんだとか。

 

毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)

客室は落ち着きのある和室で、コンパクトながら居心地のいい造り。

 

毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)

温泉を満喫した後は、野菜・山菜・川魚などが中心のヘルシーな山里料理に舌鼓を。

 

源泉そのままのヒンヤリ冷泉と加温された茶褐色の温泉を温冷交互浴することで、温泉成分がジンジンと染みて、体の芯から温まります。温泉名に「毒」の文字が使われた酸性泉。刺激の強い温泉だけに体への効果はてきめんのようで、翌朝の爽快感はかなりのもの。料理は野菜や山菜中心の素朴な山里料理だから体の中からも元気になれます。



静岡県 > 伊豆長岡・修善寺・天城湯ヶ島 > 伊豆畑毛温泉

伊豆畑毛温泉 大仙家

伊豆畑毛温泉 大仙家

環境省指定保養温泉を楽しめる「伊豆畑毛温泉 大仙家」。

 

伊豆畑毛温泉 大仙家

2本の源泉を保有し、男女別の大浴場・露天風呂それぞれで名湯を堪能。特に、多くの文化人に愛されてきた「ぬる湯」は、約30℃・約35℃・約40℃と分かれており、じっくり浸かることで湯冷めしにくく、美肌や疲労回復など多彩な効能が期待できます。

 

伊豆畑毛温泉 大仙家

客室は、落ち着いた佇まいが心地いい和室とモダンでスタイリッシュな洋室を完備。一部のお部屋からは富士山を望むことも。

 

伊豆畑毛温泉 大仙家

お食事は、さわやかなサマーオレンジの食前酒から始まり、駿河湾産の新鮮お造りや静岡茶そば、宿名物のロブスターグリルなど伊豆の旬の味覚がいただける会席料理。地元で採れた新鮮野菜や丹那牛乳、特製の薬膳粥が並ぶ朝食も見逃せません。

 

あまり知られていない温泉だけど、源頼朝が軍馬の療養をし、江戸時代には湯治場として親しまれた温泉。「大仙湯」と「韮山湯」2種のぬる湯があって、30分〜1時間くらいの長湯が楽しめます。お風呂でも読める防水加工が施された文学作品が用意されているので、「ぬる湯で長湯しながら読書」という贅沢な時間を過ごすことができます。

 

 

 

 

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