子どもの動物園デビューにおすすめ！子連れに人気の動物園ランキングTOP10

第1位は東京・上野にある「上野動物園」。2021年6月に誕生したジャイアントパンダの「シャオシャオ」「レイレイ」が暮らす「パンダのもり」や、アジアゾウの迫力ある姿が見られる「ゾウのすむ森」、2020年に子ザルも誕生した「サル山」など、お子さまの大好きな動物が勢揃い。より動物を身近に感じられる「子ども動物園 すてっぷ」など、お子さま向け施設もあります。

園内には、複数の授乳室やおむつ替え台を備えるトイレ、子ども用トイレを設けており、小さなお子さま連れも安心。ベビーカーは1日500円でレンタルできます。また、小学生以下は無料というリーズナブルな入園料も魅力のひとつ。動物園を満喫した後は、上野公園でゆったりお散歩するのもおすすめです。

住所

東京都台東区上野公園9-83

アクセス

【電車】JR「上野」駅公園口より徒歩約5分

営業時間

9:30～17:00（最終入園16:00）、月曜・年末年始休

料金

一般600円、中学生200円（都内在住・在学の場合無料）、小学生以下無料、65歳以上300円

駐車場

なし

公式サイト

上野動物園

ゾウやキリン、コアラなど約450種の動物を飼育する「名古屋市東山動植物園」が第2位にランクイン。ゾウのふるさとであるスリランカをイメージした日本最大級のアジアゾウ舎や、ガラス越しにコアラを眺めるコアラ舎、人と鳥を隔てる柵がなく、間近に鳥たちの生態を観察できるバードホールなど、見どころ多数。イケメンゴリラで話題になった「シャバーニ」も見られます。

ふれあい広場でのふれあい体験は新型コロナウィルス感染症対策のため中止していますが（2022年4月時点）、ヤギやヒツジなど、身近な動物を見ることができます。

ベビーカーのレンタル（1日300円）をはじめ、ベビーベッドや授乳ソファ、お湯サービスなどを設けた設備が園内各所に点在しており、いざというときにもすぐに利用できるのがうれしいポイントです。

住所

愛知県名古屋市千種区東山元町3-70

アクセス

【電車】地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口より徒歩約3分、地下鉄東山線「星ヶ丘」駅6番出口より徒歩約7分
【車】東名高速道路「名古屋」ICより約15分、名二環（東名阪）「上社」IC・「上社南」ICより約10分、名古屋高速「四谷」出口より約10分

営業時間

9:00～16:50（最終入園16:30）、月曜・年末年始休

料金

大人（高校生以上）500円、中学生以下無料、市内在住の65歳以上100円

駐車場

あり／1,600台

公式サイト

名古屋市東山動植物園

第3位は、1915年、大阪・天王寺公園内に開園した「天王寺動物園」。園内は、「アフリカサバンナゾーン」や「アジアの熱帯雨林ゾーン」など4ヵ所で構成されており、ホッキョクグマやライオン、レッサーパンダなど約200種1,000点の動物たちが暮らしています。ふれあい広場の近くには、ペンギンやさまざまな種類のツルを飼育するめずらしいツル舎も。

また、各ゾーンではオオカミやフンボルトペンギンなどのごはん・おやつタイムを設けており、いつもとは違う姿を楽しめる貴重な時間。動物園の付近には、茶臼山や慶沢園などの観光スポットもあるので、お散歩がてら足を運んでみては。

「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに掲げる「よこはま動物園ズーラシア」が第4位にランクイン。

インドゾウやスマトラトラなどの希少種が棲む「アジアの熱帯林」や、ガラス越しにダイナミックな泳ぎを見せるホッキョクグマに圧倒される「亜寒帯の森」、日本固有種のツシマヤマネコ、世界三大珍獣とも言われる「オカピ」など、広大な自然の中で暮らす世界各国の動物たちの様子を楽しめます。

特にお子さまに人気なのが、ポニーのエサやりや乗馬体験、モルモットやパンダマウスとふれあえる「ぱかぱか広場*」。歩くのが大好きなお子さまには、四季折々の草花や野鳥が見られる「自然体験林」もおすすめです。また、ベビーシートやベビーチェア、授乳室などの設備が広い園内に点在しているため、パパママも安心して過ごせます。

*2022年4月時点ではコロナウィルス感染症拡大防止のため触れ合いをはじめとしたイベントは中止

住所

神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1

アクセス

【電車】相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口・相鉄線「三ツ境」駅北口・JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口下車、各駅から「よこはま動物園行き」のバスで約15分、各線「横浜」駅下車「よこはま動物園行き」バス約1時間（便数が少ないので要注意）
【車】東名高速「横浜町田」ICより約15分、保土ヶ谷バイパス「下川井」ICより約5分、第三京浜「港北IC」より約20分

営業時間

9:30～16:30（最終入園16:00）、火曜・年末年始休

料金

大人（18歳以上）800円、中人・高校生300円、小・中学生200円、小学生未満無料　※毎週土曜日は小・中・高校生無料

チケット

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駐車場

あり／2,200台

公式サイト

よこはま動物園ズーラシア

第5位は、東京都日野市にあり、約300種の動物を飼育する「多摩動物公園」。園内は自然を多く残しており、檻ではなく壕で仕切る放養形式で展示しているのが特徴。これは、動物たちをできるだけ自由な形で見せたいという思いによるもので、野生で群れをつくる動物はなるべく群れで飼育するなど、本来の姿に近づけるような工夫がなされています。

ニホンコウノトリやタヌキ、オオカミ、ユキヒョウなど日本産・アジア産の動物が暮らす「アジア園」、ライオンの群れをバスに乗って観察できる「アフリカ園」など、地域に分かれた展示を実施。一年中色とりどりの蝶々が舞う「昆虫園」では、めずらしい昆虫を見られるほか、ふれあうこともできます。

ベビーカーのレンタルは1日500円で利用できますが、一部ベビーカー持ち込み不可の施設もあるので事前にチェックしておくと安心です。

住所

東京都日野市程久保7-1-1

アクセス

【電車】京王線、多摩モノレール「多摩動物公園」駅より徒歩約1分
【車】中央自動車道「国立府中」ICより約20分

営業時間

9:30～17:00（最終入園16:00）、水曜・年末年始休

料金

一般600円、中学生200円（都内在住・在学の場合無料）、小学生以下無料、65歳以上300円

駐車場

なし

公式サイト

多摩動物公園

第6位は、約130種800点の動物を飼育する「神戸市立王子動物園」がランクイン。日本で唯一、ジャイアントパンダとコアラを一緒に見られる動物園としても人気です。

エリアは動物の種類によって細かく分類され、どれも自然に近い状態の姿を観察できるのが高ポイント。「動物とこどもの国エリア」では、カワウソやレッサーパンダのかわいい姿を間近に眺められるだけでなく、放し飼いされているヤギやヒツジ、ウサギなどとのふれあいを楽しめます。動物たちの生態に興味のあるお子さまは、動物の体の構造や暮らし方などについて学べる「動物科学資料館」もおすすめです。

また、さまざまな遊具が揃う遊園地を併設しており、動物園と遊園地と一緒に楽しめるのもうれしいポイントです。

住所

兵庫県神戸市灘区王子町3-1

アクセス

【電車】阪急「王子公園」駅より徒歩約3分、JR「灘」駅より徒歩約5分、阪神「岩屋」駅より徒歩約10分
【バス】神戸市バス90・92系統「王子動物園前」バス停下車すぐ
【車】阪神高速3号神戸線「摩耶ランプ」を降りて北へ「西灘」交差点を左折約10分、「生田川ランプ」を降りて北へ「布引」交差点を右折約15分
阪神高速5号湾岸線「住吉浜ランプ」を降りて、「高羽」交差点右折、「弓木4」交差点を左折約15分
【その他】新幹線「新神戸」駅よりタクシー約10分、または「布引」バス停より市バス90・92系統

営業時間

【3～10月】9:00～17:00（最終入園16:30）、【11～2月】9:00～16:30（最終入園10:30）、水曜・年末年始休

料金

大人（高校生以上）600円、中学生以下・県内在住の65歳以上無料

駐車場

あり

公式サイト

神戸市立王子動物公園

動物園、遊園地、花と植物の広場を備える複合施設「東武動物公園」が第7位。アニメとのコラボレーションやプリキュアショーなども定期的に行っているほか、夏はプール、冬はイルミネーションと1年を通してさまざまな楽しみ方ができます。

動物園ゾーンでは、希少なホワイトタイガーをはじめ、約120種類1,200頭を展示。動物とのコミュニケーションを大事に考える「ふれあい動物の森」は、小さな動物たちとふれあったり間近に観察したりなど、より身近に動物を感じられるのが魅力です。

たくさん遊んだ後は、園内のレストランやカフェでお食事タイム。一部店舗には授乳室やおむつ替えスペースを設けており、乳幼児連れでも安心して利用できます。

住所

埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110

アクセス

【電車】東武スカイツリーライン「東武動物公園」駅より徒歩約10分または路線バス約5分
【車】東北自動車道「久喜」ICより約20分・「蓮田」スマートICより約15分・「岩槻」ICより約25分、圏央道「白岡菖蒲」IC・「幸手」ICより約20分

営業時間

9:30～17:00（時期・曜日により異なる）、6月の水曜・元日・1月の火/水曜）・2月の火/水/木曜休

料金

大人（18歳以上）1,800円、中人（中・高校生）1,500円、小人（3歳～11歳）800円、シニア（60才以上）1,100円

駐車場

あり／3,000台

公式サイト

東武動物公園

同率第7位は、「房総の魅力500選」に選定されている「千葉市動物公園」。日本有数のサルの飼育施設として知られており、チンパンジーやマーモセットなど、国内外19種のサルたちが暮らしています。また、2021年6月にはチーターの子どもが6頭生まれたことでも話題になりました。

園内では、「ウェルカムベビープロジェクト」を推進しており、授乳室やベビーシートなど、乳幼児連れのパパママが安心して楽しめるような設備が充実。さらに、公式ホームページでは、乳幼児連れ向けのマップを公開しています。

住所

千葉県千葉市若葉区源町280

アクセス

【電車】千葉都市モノレール「動物公園」駅より徒歩約1分
【バス】千葉内陸バス「千葉市動物公園」駅より徒歩約1分
【車】京葉道路「穴川」ICより約3km、「穴川東」ICより約2km、東関東自動車道路「千葉北」ICより約7km

営業時間

9:30～16:30（最終入園16:00）、水曜・年末年始休

料金

大人（高校生以上）700円、中学生以下無料、市内在住の65歳以上無料

駐車場

あり

公式サイト

千葉市動物公園

約140種1,400頭の陸海空の生き物が暮らす「アドベンチャーワールド」が同率第7位。動物園、水族館、遊園地が一体化したテーマパークです。

「サファリワールド」では、車に乗ったまま、草食動物や肉食動物など、さまざまな動物のありのままの姿を見られるのが魅力。車の中から眺めるので、周囲に気を遣わなくていいのもうれしいポイントです。そのほかにも、動物たちとふれあえる「ふれあい広場」や、レッサーパンダやフラミンゴが暮らす「ファミリー広場」など、大人も子どもも楽しめる施設が揃います。

オリジナルデザインのベビーカーはお子さまのテンションが上がること間違いなし！ベビーケアルームなど乳幼児連れ向けの施設も用意しています。

住所

和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399

アクセス

【電車】JR「白浜」駅より路線バス約10分
【車】白浜温泉線「南紀白浜」ICより約10分、田辺バイパス「南紀田辺」ICより約20分

営業時間

10:00～17:00（繁忙期は営業時間を変更する場合あり）

料金

大人（18歳以上）4,800円、中人（中高生）3,800円、小人（幼児・小学生）2,800円、シニア（65歳以上）4,300円

駐車場

あり

公式サイト

アドベンチャーワールド

第8位は、開園50周年を迎えた広島県広島市の「広島市安佐（あさ）動物公園」。園内は8つのゾーンで構成され、アフリカのサバンナをイメージした「アフリカの動物」では、アフリカゾウのほか国内では珍しいマルミミゾウを見ることができます。また、公園内で一番高い位置にある「西園の動物」では、広島市と友好関係にある世界各国の都市に関わりがある動物たちが暮らしています。

遊び疲れたら、公園内にあるレストランやカフェで。正面ゲートすぐの案内所では、生後7か月～2歳までのお子さまを対象としたベビーカーのレンタル（1日350円）を行なっています。

住所

広島県広島市安佐北区安佐町大字動物園

アクセス

【電車】アストラムライン「上安」駅よりバス（あさひが丘ゆき又は飯室ゆき）利用、「安佐動物公園」停下車
【車】広島市中心部より約30～40分、「広島北」ICより約15～20分、「広島」IC、「五日市」IC、「沼田PA」スマートICより約15～20分

営業時間

9:00～16:30（最終入園16:00）、木曜・年末年始休

料金

大人（18歳以上）510円、高校生・18歳未満・65歳以上170円、中学生以下無料

駐車場

あり／約1200台

公式サイト

広島市安佐動物公園

北海道初の動物園として1951年にオープンした「札幌市円山動物園」が同率第8位。水中トンネルをダイナミックに泳ぐホッキョクグマや、かわいいレッサーパンダ、凛々しいアムールトラなど、人気の動物たちが集結。また、テーブルや椅子を備え、屋内から屋外の動物たちの様子を眺められる、寒さの厳しい北海道ならではの施設も魅力です。

ベビーカーのレンタルでは、幼児用・乳児用の2種類を完備。さらに、5ヵ所に授乳室を備えるほか、ベビーシートやベビーベッドを設けたトイレも園内各所に点在しています。

住所

北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1

アクセス

【電車】地下鉄「円山公園」駅より徒歩約15分またはJRバス動物園線（円15、16）「円山動物園西門」下車すぐ・JRバス「くらまる号」で「円山動物園正門」下車すぐ

営業時間

【3～10月】9:30～16:30（最終入園16:00）、【11～2月】9:30～16:00（最終入場15:30）、休園日は公式サイトをご確認ください

料金

大人800円、高校生400円、小人（中学生以下）無料、市内在住の70歳以上無料

駐車場

あり／第1駐車場（西門側）683台、第2駐車場（正門側）276台※普通車のみ

公式サイト

札幌市円山動物園

第9位は、1903年にオープンした日本で2番目に歴史のある動物園「京都市動物園」。周辺には平安神宮や南禅寺などが点在し、観光スポットのひとつとして知られています。

空中通路が3つのグラウンドをつなぎ、トラが頭上を歩く迫力ある姿を楽しめる「もうじゅうワールド」、ガラス越しのキリンを間近に眺める「アフリカの草原」や、日本の里山風景を再現し、ホンドフクロウやニホンアナグマが暮らす「京都の森」など6つのエリアを設け、多種多様な動物たちに出会えます。また、「おとぎの国」では、動物たちとのふれあいを楽しむことも。

園内では四季折々の草花や野鳥、昆虫と出会えるのも魅力のひとつ。ベビーカーの無料レンタルなどパパママにうれしいサービスもあります。

住所

京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内

アクセス

【電車】地下鉄東西線「蹴上」駅より徒歩約5分、地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約10分
【バス】市バス「岡崎公園動物園前」停より徒歩約2分、「東山二条・岡崎公園口」停より徒歩約10分、「岡崎公園美術館・平安神宮前」停より徒歩約5分、岡崎ループ「動物園正門前」停よりすぐ

営業時間

【3～11月】9:00～17:00（最終入園16:30）、【12～2月】9:00～16:30（最終入場16:00）

料金

大人620円、中学生以下無料、市内在住の70歳以上無料

駐車場

なし（周辺に有料駐車場あり）

公式サイト

京都市動物園

第10位は、約87haの広大な敷地を有する「福岡市動植物園」。約100種の動物が暮らす動物園と、約2,600種の植物がある植物園で構成され、それぞれ行き来できるようになっています。

キリンやボルネオオランウータン、レッサーパンダなど人気の動物たちを、北園・南園・アジア熱帯の渓谷エリアの3つのエリアに分けて展示。南園内の「こども動物園」では、ウサギやモルモット、アヒルなどの小さな動物たちを見ることができます。

また、体験コーナーを通じて動物たちについて詳しく学ぶ「動物情報館ZooLab」や、自然をモチーフにした地産地消のカフェなど、多彩な施設を完備。観覧車なメリーゴーランドの遊具も取り揃え、遊び盛りのお子さまも大満足です。

住所

福岡県福岡市中央区南公園1-1

アクセス

【電車】地下鉄七隈線「薬院大通駅（動植物園口）」2番出口より徒歩約15分または「薬院大通り」56・58番バス約6分、
西鉄天神大牟田線「薬院」駅より「薬院駅前」58番バス約10分
【バス】「博多駅前B」58番バス約20分、「天神協和ビル前（10）」56・57番バス約20分 ※57番は「上智福岡中高前」停下車
【車】九州自動車道「太宰府」ICより約40分

営業時間

9:00～17:00（最終入園16:00）、月曜・年末年始休※3月の最終月曜は開園

料金

大人600円、高校生300円、中学生以下無料、福岡市・北九州市・熊本市・鹿児島市在住の65歳以上の方無料

駐車場

あり

公式サイト

福岡市動植物園