大同2(807)年に弘法大師が発見した、伊豆最古の名湯・修善寺温泉。「修禅寺」「竹林の小径」などの観光スポットも点在し、毎年多くの観光客が訪れる人気の温泉地です。ノスタルジックな「伊豆の小京都」に佇む、個性豊かな温泉宿をご紹介します。
※このランキングは、「楽天トラベル」に掲載されている修善寺温泉の宿泊施設の宿泊利用実績をもとに独自に集計したものです。
※集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日
修善寺温泉の人気宿ランキング
ホテルラフォーレ修善寺
伊豆の森に広がる約50万坪ものリゾート、ラフォーレリゾート修善寺に内に佇む「ホテルラフォーレ修善寺」が第1位。滞在スタイルにあわせて選べる客室をはじめ、レストランや温泉大浴場、各種スポーツ施設を備え、思いおもいのリゾートライフが過ごせます。
2世帯での家族旅行やグループ旅行におすすめのコテージや愛犬と一緒に過ごせる客室も人気。夕食はレストランでのコーススタイルのお食事や夏は期間限定でBBQレストランも楽しめます。
また、リゾート内にはゴルフ場を備えており、大自然の中の爽快なプレーもおすすめです。
修善寺温泉 湯回廊 菊屋
創業380年の老舗旅館「修善寺温泉 湯回廊 菊屋」が第2位。部屋ごとに異なる建築様式を用いた個性あふれる客室は、まるでその時代にタイムスリップしたかのよう。夏目漱石が静養した「漱石の間」や源泉掛け流しの露天風呂付き客室、1日1組限定のメゾネットタイプなどワンランク上の滞在を叶えるお部屋も人気です。
自慢の温泉は、男女別の大浴場・露天風呂のほかに、4種の貸切風呂をご用意。これらは館内をぐるりと回る廊下で結ばれており、「湯回廊」を辿るとともに湯めぐりを楽しめます。貸切風呂は空いていれば何度でも無料で利用できるのがうれしいポイント。
地元で採れた山海の幸をふんだんに使用した「趣肴会席」も魅力。伊豆の旬の味覚をあますところなく堪能できます。
修善寺温泉 瑞の里 〇久(まるきゅう)旅館
第3位は、桂川のほとりに佇み、修善寺温泉街散策の拠点にも最適な「修善寺温泉 瑞の里 〇久(まるきゅう)旅館」。弘法大師ゆかりの古湯「弘法の湯」を使った温泉が自慢。内湯やジャグジー、寝湯、うたせ湯などを備えた大浴場に加え、4月頃にはお花見を楽しめる岩露天風呂など、多彩な湯殿が揃います。自然美あふれる景色を望む3箇所の貸切露天風呂は無料かつ予約不要で利用可能です。
桂川のせせらぎが聞こえる客室は、心落ち着く空間。スタンダードな和室から半露天風呂付きのバリアフリー対応和洋室まで、さまざまなタイプを備えます。部屋備え付けのドリンクは全て無料でいただけるのもうれしいポイントです。
四季折々の伊豆の幸を堪能できる月替わりの山海料理は、お食事処またはお部屋食で。2~3名利用の場合、お部屋食を確約利用できるサービスも人気です。
中伊豆温泉 ホテルワイナリーヒル
10haの広大なぶどう畑が広がるワイン工場を構える工場見学エリアと、スポーツ施設を完備したホテルエリアの2つのエリアからなるワイナリーリゾート「中伊豆温泉 ホテルワイナリーヒル」が第4位。「中伊豆ワイナリーシャトーT.S」では無料のワイナリーガイドツアーが行われ、見学やワインの試飲を楽しめます。
落ち着いた色調でコーディネートされた客室は、洋室と和洋室を用意。食事は、和食膳やバイキングなどプランによって異なりますが、ワイナリーならではのオリジナルワイン飲み放題のサービスが付いています。
飲泉にも適した縄文之御神湯を使用した大浴場は、源泉100%掛け流しの湯。広々とした浴槽でゆったりと旅の疲れを癒せます。開放的な露天風呂、ジャグジーや水中照明を備えた貸切風呂も人気。正面に富士山を望む水着着用のオープンエリア「富士見遊湯」は、特に家族連れから好評です。
修善寺温泉 宙SORA 渡月荘金龍
SNS映え間違いなしのフォトジェニックな館内が自慢の「修善寺温泉 宙SORA 渡月荘金龍」が第5位。「恋ダンス」が話題となった人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のロケ地となった温泉宿です。
「光」「夕焼け」「石」「岩」4つの露天風呂のうち、空間デザイナーの辻村久信氏が手掛けた大浴場内にある「光の露天風呂」が特に人気で、夜になると幻想的な空間が広がります。
山々や庭園を望む客室は、落ち着きのある和室の造り。高層階に位置する展望風呂テラス付き客室や、100%温泉を楽しめる露天風呂付き特別客室など、記念日に最適なお部屋も揃います。
色彩豊かな盛り付けが魅力のお料理は月替わりで提供。プランにより、和モダンをテーマにデザインされたおしゃれな個室食事処でいただけるのも魅力です。食事の前後は、約15,000坪の大庭園「森の庭」で、自然を感じながらゆったりと散策を楽しんでみては。
修善寺温泉 ねの湯 対山荘
全11室の小さなデザイナーズ温泉旅館「修善寺温泉 ねの湯 対山荘」が第6位。建築家・香川眞二氏が手掛けた和モダンな客室は、蛍光灯ではなく間接照明を用いることでやさしい暖かな光に包まれる空間。檜木枠風呂や椹風呂などお部屋によってお風呂が異なるほか、メゾネットタイプのお部屋も用意。どこかなつかしさを感じながらゆったりと過ごせます。
3本の自家源泉を使用した温泉は、富士山の溶岩石と檜の壁が特徴的な岩風呂と、伊豆石を用いた露天風呂で堪能できます。溶岩石には遠赤外線とマイナスイオンを発生させる効果があり、ポカポカと体の芯から温まれるのが魅力です。
「健康な体質」にこだわった食事は、種類豊富な食材を取り入れられるのが自慢。掘りごたつ式の個室食事処で、周りに気兼ねすることなく存分に味わって。
ブリーズベイ修善寺ホテル(BBHグループ)
伊豆箱根鉄道修善寺駅より車で約10分の距離に位置し、修禅寺も徒歩圏内にある「ブリーズベイ修善寺ホテル(BBHグループ)」が第7位。初代社長が自ら岩山を掘って作った岩窟風呂が自慢で、洞窟の中にいるような不思議な空間の中、温泉を満喫できます。桂谷岩風呂、満天星風呂、無料の貸切露天風呂もあり、思う存分湯めぐりを楽しめるのがうれしいポイント。
アジア風の和モダンな特別室は、琉球畳を用いた和室とベッドルーム、フローリングの間を配した贅沢な空間が魅力。龍安寺の石庭を模した庭を望む和室や和洋室などのお部屋タイプも備え、利用シーンに合わせて選べます。
夕食は、2019年7月にリニューアルしたレストランで、ハーフ懐石や和洋バイキングに舌鼓を。地元で採れた食材を3種類の薬膳スープでいただく、ホテルオリジナルの「薬膳火鍋」がセットになったプランも人気です。
伊豆・修善寺温泉 ホテル滝亭
第8位は、修善寺温泉最大の大浴場と露天風呂が自慢の「伊豆・修善寺温泉 ホテル滝亭」。豊富な湯量を誇る天然温泉「去留庵の湯」を、大浴場・ジャグジー・ジェットバス・露天風呂と全てのお風呂で堪能できます。
客室は、和室をメインに洋室・和洋室も用意。特に和室は、入口と縁側がゆったりとした造りになっており、広々とした空間が魅力です。窓から修善寺の街並みや山々の景色を眺めながらくつろぎの時間を過ごせます。
夕食は、新鮮な海の幸と旬の食材をふんだんに使用した、料理長自慢の「旬彩会席」。品数豊富な朝食の和洋バイキングも見逃せません。「修善寺虹の郷」や「修善寺梅林」などの観光スポットに徒歩圏内で回れる立地にあるため、観光拠点としても最適です。
ホテルラフォーレ修善寺 山紫水明
第9位の「ホテルラフォーレ修善寺山紫水明」は、ホテルラフォーレ修善寺内にある、別荘のようなプライベート空間と富士山を望む眺望が人気のお部屋です。客室テラスには「富士のひのき」と「十和田石」を使用した温泉露天風呂を配し、富士山の景色を眺めながら温泉を満喫できます。
夕食は、リゾート感あふれるレストランでの和洋コース、または夏限定でオープンするバーベキューガーデンでのスタイリッシュなBBQもおすすめです。
ラフォーレリゾート修善寺内にある温泉大浴場やゴルフ場、キッズルームなどの各施設も楽しめます。
修善寺温泉 五葉館
日本屈指の美術デザイナーが手掛ける、「独創と調和」が織りなす雅な宿「修善寺温泉 五葉館」が第10位。全8室の客室は、一部屋ごとに異なるテーマでまとめられた趣ある空間。細部のデザインにまでこだわり、基本の和室タイプのほかに、お子様連れに人気な茶室を配したお部屋もあります。
半露天風呂、岩風呂、檜風呂の3タイプを備える源泉かけ流しの温泉があり、それぞれの温泉は、時間ごとに1組ずつ無料で貸切利用が可能です。また、岩風呂「奥の院」の湯出し口にはお地蔵さんがあり、柄杓ですくって飲湯することもできます。
地産地消にこだわった「修善寺キュイジーヌ」も人気で、伊豆牛のステーキや金目鯛の香草焼きなど伊豆の味覚を堪能して。温泉を使用した名物「温泉がゆ」がいただける朝食も見逃せません。
※このランキングは、「楽天トラベル」に掲載されている修善寺温泉の宿泊施設の宿泊利用実績をもとに独自に集計したものです。
※集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日
今回ご紹介したお宿MAP