本土最東端の岬・納沙布(のさっぷ)岬がある北海道の根室半島で、例年好評の遊覧バス「のさっぷ号」の運行が今年度もスタートしました。2024年10月31日(木)までの毎日、予約制で運行されます。
広大な半島を効率よく巡る!ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」
北海道の東端、日本列島の最東端(離島除く)でもある納沙布岬があるのが根室半島。雄大な自然に抱かれた半島には魅力的な観光スポットが点在し、天気の良い日には北方領土を望むことができます。
そんな根室半島は東西におよそ100kmにわたって広がるため、その魅力を堪能するには効率よく回る必要があります。そこで利用したいのが、半島の魅力的なスポットをつなぐねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」です。
2024年10月31日(木)までの期間限定で毎日運行する「のさっぷ号」は、JR花咲線のダイヤと連動しているのも魅力。釧路から根室まで、約2時間半の列車の旅を楽しんだ後にバスで半島を遊覧し、夕方の列車までに駅に戻ることができます。
ガイド付きで選べる2コース!お得な2コースセットもあり
「のさっぷ号」には、2つのコースが用意されています。「のさっぷ岬コース」では、晴れた日には北方領土を遠望できる「納沙布岬」と、日本の歴史公園100選にも選ばれた根室市内の「明治公園」、約75ヘクタールの広さを持つ「北方原生花園」と「金刀比羅神社」を、およそ2時間半〜3時間半(※)かけてめぐります。
「車石・風蓮湖コース」は、天然記念物に指定されている奇岩「車石」と「花咲灯台」、北方領土(歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島)の歴史を学べる道立施設「北方四島交流センター・ニホロ」、野鳥の楽園である「春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター」などを訪ね、「道の駅 スワン44ねむろ」で昼食を取ることもできるおよそ3時間半〜4時間半(※)のコースです。
※施設の休館などによりコースに変動あり
バスコースはすべて予約制で、両コースを2日かけてめぐることも可能。その場合、お得なセット料金にて乗車できます。両方めぐれば、根室半島の魅力を味わい尽くせること間違いなしです。
北海道らしさあふれる魅力的な風景が広がる根室半島を効率よくまわれる「のさっぷ号」で、その魅力を心ゆくまで満喫してみてはいかがでしょうか。
ねむろ半島遊覧バス「のさっぷ号」
- 運行期間
- 2024年5月1日(水)~10月31日(木)の毎日運行 ※予約制
- 料金
- のさっぷ岬コース:大人3,800円、小人1,900円
車石・風蓮湖コース:大人3,600円、小人1,800円
2コースセット:大人5,300円、小人2,650円 - 詳細
- 根室交通株式会社