愛知県名古屋市の「名古屋城」は、春になると城内に約100種およそ900本もの桜が花ひらく桜の名所。毎年恒例の「名古屋城 春まつり」が2024年3月20日（水）から5月6日（月）まで開催され、幻想的な夜桜ライトアップのほか週末を中心に楽しいイベントも予定されています。
幻想的な夜桜ライトアップに酔いしれる
愛知県名古屋市の「名古屋城」にて、現在開催中の「名古屋城 春まつり」。ソメイヨシノやシダレザクラを中心に、約100種900本が咲き誇る姿を楽しめます。城内はもちろん、「本丸御殿」内では「表書院一之間」の障壁画「桜花雉子図」にも満開の桜が見つかります。
また、2024年4月7日（日）までの期間は、閉門20時となる夜間開園を実施。恒例のライトアップにより、幻想的に浮かびあがる夜桜と、普段は目にすることのできない荘厳な夜の名古屋城の姿を間近に堪能することが可能です。
さらに、江戸時代から残る隅櫓（すみやぐら）の1つであり、重要文化財にも指定されている「西南隅櫓」を期間限定で特別公開。西の丸御蔵城宝館では、特別展「守山の御寺 大森寺の宝物」も開催されます。尾張藩二代藩主であった徳川光友の生母・歓喜院の菩提寺である大森寺に伝わる宝物を見ることができます。
春を満喫できるイベントやグルメも楽しんで！
うららかな陽光と桜吹雪の下で、春を満喫できるイベントやグルメも。4月7日（日）までとゴールデンウィーク期間には、フードやスイーツが充実した「鯱食堂」やオリジナルゲームを楽しめる「シャチ広場」といった魅力的なブースが登場します。尾張の日本酒や岩手県陸前高田の山海の恵みをいただけるスペシャルブースも見逃せません。
無料でゴザをレンタルすることもできるので、思い思いの場所でお花見しながら食事を楽しむことも可能です。週末には「青空演芸場」でのライブイベントや「日光さる軍団」による「伝統芸能 猿まわし公演」も。他にも十二単体験やお餅まきなど多彩なイベントが用意されています。
「名古屋城 春まつり」の開催期間中は、「伏見」駅徒歩約7分の「納屋橋」から、「名古屋城」徒歩約3分の「朝日橋」の間で「春のなごや堀川クルーズ」も運行。桜いっぱいの水上散歩も素敵です。この春は、楽しさ満載、大人も子どもも大満足の「名古屋城 春まつり」で、春の訪れを祝ってみてはいかがでしょうか。
名古屋城 春まつり
- 住所
- 愛知県名古屋市中区本丸1-1 名古屋城内
- 料金
- 観覧料：大人500円、中学生以下無料
- 開催期間
- 2024年3月20日（水・祝）〜5月6日（月・休）
- アクセス
- 【電車】名古屋市営地下鉄名城線「名古屋城」駅7番出口より徒歩約5分、名鉄瀬戸線「東大手」駅より徒歩15分
【車】名古屋高速1号楠線「黒川」ICより約8分、名古屋高速都市環状線「丸の内」ICより約5分 - 詳細
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