東京・恵比寿にヱビスビールの体験施設「YEBISU BREWERY TOKYO」が2024年4月3日オープン【楽天トラベル】

公開日: 2024/02/06

サッポロビールのヱビスビール発祥の地である東京都渋谷区の恵比寿に、ブランド体験施設「YEBISU BREWERY TOKYO（ヱビスブルワリートウキョウ）」が2024年4月3日にオープン。ミュージアムや醸造施設を備え、タップルームでは限定の通年フラッグシップビールや春夏の期間限定生ビールを提供します。

ヱビスビールの発祥地・恵比寿に、35年の時を経て醸造所兼ブランド体験施設が登場

東京都渋谷区の恵比寿は、1890年に現在のヱビスビールのルーツである「恵比寿ビール」が誕生した地です。1988年に工場の移転に伴って約100年ものビール製造を終えてから、35年ぶりに同じ場所でビール醸造を再開。醸造所を伴った体験施設「YEBISU BREWERY TOKYO」として展開されます。

同施設ではここでしか飲めないフラッグシップビールを提供。通年提供される限定ビールの中でも「ヱビス ∞（インフィニティ）」と「ヱビス ∞ ブラック」には、その昔、恵比寿工場で使用していたヱビス酵母を再選抜し、現代にその味わいを蘇らせました。

歴史を辿るミュージアムや幻の酵母を用いた限定ビールを楽しめるタップルームも

同施設は3つのエリアで構成されています。ミュージアムエリアでは、ヱビスの歴史や、恵比寿の街と共存してきたヱビスの姿を過去の写真とともに展示。ヱビスのルーツを辿ります。

ビールを造るブルワリーエリアには、ドイツ製の醸造設備を導入します。その釜の横には醸造担当者であるChief Experience Brewerのブリュワーズルームも。タイミングがよければ担当者から直接こだわりなどを聞くこともできます。

施設内で造られたビールを実際に楽しめるタップルームエリアでは、施設限定の「ヱビス ∞」「ヱビス ∞ ブラック」をはじめ、期間限定、数量限定を含む常時約6種のドラフトビールを提供。ほかにも、ビールをかたわらに利用できるミーティングブース、コミュニティスペースとしてビアストーミングエリアを設けています。

歴史あるヱビスビールの醸造方法を目の当たりにして、限定ビールを楽しんでみてはいかがでしょうか？ヱビスビールのことを知ることで、今後の味わい方も変わるかもしれません。