北海道積丹半島の断崖絶壁に「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」が誕生

積丹の壮大な景色と文学が融合!「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」オープン

北海道積丹(しゃこたん)半島の断崖絶壁にある温泉施設「岬の湯しゃこたん」に、「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」が2023年9月1日にオープンしました。日本海を望む崖っぷちに佇むという絶好のロケーションで、新しい読書体験を楽しめます。

 

「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」

積丹の壮大な景色と文学が融合!「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」オープン

日本海を一望できる絶景露天風呂をメインに、ハーブを使ったボタニカルサウナや積丹岬と神威岬(かむいみさき)を望める夕日テラスなどで注目されている温泉施設「岬の湯しゃこたん」。壮大なロケーションを生かした新たな体験を提供すべく、「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」はオープンしました。

風光明媚な自然景観と豊かな海産物に恵まれた積丹半島ですが、過疎化の進行により現在岬には書店が不在。そんな地に「本」という人類の知恵であり、遊びに触れる場を創出したいという思いから、「SHAKOTAN GO」と「日本出版販売株式会社(日販)」、白老町の書店「またたび文庫」、札幌の店舗設計・施工会社「andcraft」が協力して立ち上げました。

 

積丹の壮大な景色と文学が融合!「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」オープン

「崖っぷち書店」では、「またたび文庫」と「日販」のブックセレクターにより、「崖」にまつわる5つのカテゴリごとに厳選された本を、特別な3冊セットにして販売。ここでしか出会えないセレクトされた三部作とともに、雄大な自然に抱かれて文学の奥深さを味わう体験が叶います。

 

「みさきの図書館」では開館記念古書寄附キャンペーンも

積丹の壮大な景色と文学が融合!「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」オープン

「みんなの気軽なライブラリー」をコンセプトに開館した「みさきの図書館」は、古書の寄附により成立する図書館。湯あがりにゴロゴロしながら、ふと手を伸ばした一冊との時間を楽しめる、そんな本と人との出会いの場をめざしています。

 

積丹の壮大な景色と文学が融合!「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」オープン

オープンを記念して、古書寄附キャンペーンを実施中。貴重な古書を寄付した人には、5冊で「オリジナルステッカー」、10冊で「食堂のソフトクリーム無料券」、30冊で「岬の湯しゃこたん入浴無料券」、100冊で「オリジナル『シャコタニアン』Tシャツ」、200冊で先着5名に「岬の湯しゃこたんで開始予定の冬季宿泊施設ご招待」と、冊数に応じた特典が用意されています。

あなたの愛読書や大切な一冊が、積丹の美しい景色のなかで、まだ見ぬ誰かに唯一無二の体験をもたらすかも……そんな素敵なチャンス。集まった古書によりどのように成長していくのか、予測不可能な「みさきの図書館」の今後からも目が離せません。

水平線に沈む夕日を眺めながら、大自然や地球と向き合う特別な体験が叶う積丹半島。自然と文学の魅力が詰まった新たな施設の誕生です。この機会にぜひ「崖っぷち書店」と「みさきの図書館」を訪れてみてはいかがでしょうか。


「崖っぷち書店」「みさきの図書館」(岬の湯しゃこたん内)

住所
北海道積丹郡積丹町大字野塚町212-1
料金
入場料:大人900円、子ども450円 ※小学生未満無料
営業時間
入浴:11:00〜20:00(最終受付19:30)
軽食:11:30〜18:30(フード〜17:00) 
定休日
水曜日(7/20~8/20期間は無休)
アクセス
【車】「新千歳空港」より約140分
【バス】「札幌駅前ターミナル」より北海道中央バスで約185分(1日1便)

 

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