信州の渓谷に佇む「創業大正十五年 蓼科 親湯温泉」は、創業100周年プロジェクトの一環として2023年4月6日に女性専用岩盤浴「蓼科 Stargazer」をオープン。浴室内はプラネタリウムを完備した癒しの空間で、2017年に新設された露天風呂や2018年に完成した約3万冊の蔵書バーラウンジに続く、宿の新たな名物スポットが誕生しました。
プラネタリウムを備えた岩盤浴を新設
同宿は、武田信玄の隠し湯とされる蓼科温泉の自家源泉を有する宿で、明治から昭和時代には蓼科を代表する文化拠点でもありました。その姿を残し後世へつなぐため、2016年から創業100周年カウントダウンプロジェクトとして、さまざまなリニューアルが行われています。
2017年には大浴場直結の露天風呂を新設し、2018年には3万冊もの蔵書を誇る「みすずLounge & Bar 」と個室レストランがオープン。その後も全客室52部屋のリニューアルや露天風呂付き客室の完成と進化を続け、この度、プラネタリウムによる星空のもと岩盤浴に入れる「蓼科 Stargazer」が誕生しました。
投影される夜空は蓼科の星空を再現!ヒーリング効果も抜群
2023年4月6日にオープンした女性専用岩盤浴「蓼科 Stargazer」は、浴室内にプラネタリウムを完備しています。投影される夜空は、蓼科の実際の星空を再現したもの。蓼科の満点の夜空に包まれ、心地よいBGMに身をまかせながらゆったりと体の芯まで温めてくれます。
また、岩盤浴室内の壁や床には繊細な模様が描かれたタイルが施されていることも特徴です。これは、トルコなど中東の伝統的な公衆浴場「ハマム」をイメージしたもの。中世の中東にトリップしたような感覚も楽しめます。
岩盤浴室の前には、外気浴スペースも用意。コルク製の大木を設置し、「中東での天国」をイメージして作られたと言われる「パティオ」を再現した空間となっています。大きな窓から四季折々で表情を変える蓼科の景色を眺めながら、より一層非日常感を満喫できます。
代謝アップや美肌効果、疲労回復といった岩盤浴の効果を、プラネタリウムや自然のマイナスイオンといったヒーリング要素でより高める女性専用岩盤浴「蓼科 Stargazer」。宿自慢の温泉とあわせて利用し、心身のリトリートをしてはいかがでしょうか。
創業大正十五年 蓼科 親湯温泉
- 住所
- 長野県茅野市北山蓼科高原4035
- 総客室数
- 52室
- アクセス
- 【車】中央道「諏訪」ICより約30分
【電車】JR「茅野」駅よりバスで約30分 ※定期無料送迎バスあり - 駐車場
- あり(60台・無料)