縁結びの神として名高い「出雲大社」はもちろん、神話のふるさととして国内外からの観光客を魅了している出雲エリア。日本遺産「日が沈む聖地出雲」の夕日と自然を、オープントップの2階建てバスから満喫できるツアーが、9月下旬の週末を中心にスタートします。
神話の舞台をめぐる「サンセットいずも号 オープントップバス」
「サンセットいずも号 オープントップバス」が走るのは、神話の舞台ともなった出雲の海岸沿いの道。出雲地区では初めて採用された、屋根のないオープントップバスの解放的な2階席から、海に沈む美しい夕日と雄大な自然を堪能することができます。
ルートでは、日本遺産「日が沈む聖地出雲」の構成要素である、日本一の白亜の灯台「出雲日御碕(ひのみさき)灯台」から、竜宮城のように優美な「日御碕神社」、旧暦10月の神有月には全国の神々を迎える神迎神事が行われる「稲佐の浜」をつなぎます。
日本海はもちろん日御碕や三瓶山を望む「くにびき海岸道路」では、ガイドの案内で海沿いの遊歩道散策を楽しめるほか、ホームから日本海が一望できる鉄道ファンに人気のJR「田儀(たぎ)」駅にも立ち寄り、ここでバスから降りることも可能です。
ツアー最後に立ち寄るのは、絶景夕日スポット「道の駅 キララ多伎」。オーシャンビューが広がる道の駅は、地元産いちじくソフトや海鮮たこ焼きなどのグルメも充実していて、日本海に沈みゆく夕日を日没までゆっくりと楽しむことができます。
出雲大社からの乗車もOK!参拝と組み合わせて聖地満喫!
「サンセットいずも号 オープントップバス」には、JR「出雲市」駅からだけでなく、「出雲大社」に近い「神門通り交通広場」でも乗車できます。夕日を狙った午後からのスタートなので、午前中に出雲大社参拝と周辺散策を楽しんでから、午後はオープントップバスでのツアーに参加することも可能です。
また、日没までのツアーを満喫した後は、ふたたびJR「出雲市」駅まで戻っての解散となります。解散後、駅周辺に複数あるホテルに宿泊するといった観光プランもおすすめです。神話の舞台をめぐりながら、聖地出雲の夕日を追いかける特別な時間。ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
行程
時間 | 場所 | 備考 |
13:00 | JR「出雲市」駅 | 乗車 |
13:25 |
神門通り交通広場 神門通り |
乗車 車窓から |
13:40~14:00 |
稲佐の浜 くにびき海岸道路 |
|
14:20~16:20 |
日御碕神社〜出雲日御碕灯台 くにびき海岸道路 |
ガイドの案内で海沿い遊歩道散策 |
17:20~17:30 | JR「田儀」駅 | 夕日観賞 ※下車可能 |
17:40~18:20 | 道の駅 キララ多伎 | 夕日観賞 ※日没時間18:10頃 |
18:50 | JR「出雲市」駅 | 解散 |
サンセットいずも号 オープントップバスツアー
- 運行日
- 9月17日(土)、19日(祝)、20日(火)、23日(祝)、24日(土)、25日(日)
- 募集人数
- 各回40名(最少催行人数1名)
- 旅行代金
- 大人3,500円、子ども(小学生)2,500円
※小学生未満のお子様でお座席が必要な場合は子ども料金となります。
※最前列4席はスーパービューシートとして1,000円追加となります。 - 申込
- 出雲観光協会公式サイト ※利用日の1週間前までにお申し込み。