北海道勇払(ゆうふつ)郡占冠(しむかっぷ)村の滞在型リゾート施設「星野リゾート リゾナーレトマム」では、2021年7月1日~8月31日の期間限定で4回目となる「とうきビアガーデン」を開催。cafe&bar「つきの」を舞台に、北海道のクラフトビールメーカー3社と協力してトマムオリジナルのクラフトビールが登場します。
とうきびと一緒に楽しむ7種類のフレーバー!
夏の日照時間が長く、昼夜の寒暖差がある北海道。そのためとうきび(とうもろこし)は「夏に甘くておいしくなる」といわれていて、その生産量は北海道が全国1位を誇ります。そんな北海道ならではのとうきびとビールを堪能してほしいという想いから、「とうきビアガーデン」は開催されるようになりました。
同イベントでは、旬のとうきびを7種類のオリジナルフレーバーに仕上げて提供。北海道に馴染み深いサーモン・バター・チーズなどの食材と組み合わせることで、とうきびの甘さと旨味を引き立てているのが特徴です。
たとえば「醤油バター」は醤油とバターで焼いた香ばしさと、とうきびの甘さを感じられる定番フレーバー。「チーズバター」はチーズとバター、チリパウダーでコーティングしたとうきびにライムを添えることで辛味と酸味を感じられます。他にも「シチュー」や「メイプルシナモン」といったフレーバーを用意。全7種類のオリジナルフレーバーをまとめて楽しみたい人は、「レインボーとうきび」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
「とうきビアガーデン」に協力するクラフトビールメーカーは、ほとんどの行程を手作業でおこなう「ノースアイランドビール」、地元で生産される原料を生かした「大雪地ビール」、天然のアルカリイオン水を使う「大沼ビール」の3社。とうきびの甘さや旨味に合わせて原材料を選択し、各メーカーが得意とするスタイルでクラフトビールの味が作り上げられました。
ノースアイランドビールが手がける黄金色の「トマムピルスナー」は、ホップの華やかな香りとクリアな味わいが特徴のラガービール。のどごしが良く、キレがあるのにコクも一緒に楽しむことができます。
大雪地ビールの「トマムアンバーエール」は、カラメル化した麦芽のほんのりとした甘さにホップの苦味とフルーティーな香味が調和したエールビール。とうきびの甘さや魚介類などの味わいを、ホップの香りが華やかに引き立てる1杯に仕上がりました。
大沼ビールの「トマムブラックエール」は、通常よりも苦味を抑えて甘みの出る麦芽を使用した黒ビールです。苦みとコクは甘いとうきびと相性抜群で、特にメイプルシロップとシナモンシュガーが効いた「メイプルシナモンとうきび」に合わせるのがおすすめ。
北海道ならではの食材に舌鼓を打ちながら、オリジナルクラフトビールの味わいも堪能してみては?
とうきビアガーデン
- 場所
- 「星野リゾート リゾナーレトマム」ホタルストリート内 cafe&bar「つきの」
- 料金
- とうきび各546円、ビール各728円、とうきビアセット1,091円、レインボーとうきび(数量限定)1,455円(いずれも税別)
- 時間
- 12:00~16:00