2021年4月20日にオープンしたばかりの「高滝湖(たかたきこ)グランピングリゾート」。千葉県市原市の高滝湖畔すぐに位置する小学校の廃校をリノベーションし、新たなグランピング施設として利用客を迎え入れています。
3種類のテントで楽しめるグランピング
株式会社HAMIRUが展開する同事業は、2013(平成25)年に廃校となった旧高滝小学校を千葉県市原市より借り受けて実施。市の遊休資産となっていた校舎を管理棟や浴室としてリニューアルするとともに、校庭にはドームテントなど24サイトが造成されることに。高滝湖湖畔の自然を感じながら、快適に過ごすことができるグランピング施設として整備が進められました。
施設はカリフォルニアテイストでリゾート感を演出。宿泊スタイルは3種類のテントから選べます。たとえば直径6mの大型ドームテントは、かまくらのようなコロンとしたフォルムでエアコン・冷蔵庫・ACコンセントを完備。季節を問わず1年中快適に過ごせるのが特徴です。
クリアドームテントは星空を眺めるのにぴったりのテント。カーテンも設置されているので、プライベートを確保しつつ素敵な非日常の時間が楽しめるのではないでしょうか。
アウトドアが好きな人にはベルテントがおススメです。もちろん他のテントと同様、季節を問わず快適に過ごせるようエアコンなどを完備。キャンプ用テントとはひと味違う魅力があり、子どもが喜ぶこと間違いありません。
ちなみにペットも一緒に泊まれるテントも、ベルテント1棟・ドームテント3棟の計4棟を用意。各テントには足洗い場も設置されています。
同施設はテントだけでなく食事も注目すべきポイント。夕食には千葉県産の地元の野菜や千葉県ならではの魚介を使ったBBQメニューが提供され、朝食は自分でハンバーガーを作るキャンプスタイル。食材・食器・器具はすべて施設側で用意されるほか、非接触式の食材BOXを導入したことで利用客のタイミングに合わせて食材を受け取れます。
改装された校舎内に目を移すと、家庭科室はフロントに変身。職員室はなんと貸し切り風呂へと生まれ変わりました。キャンプしながら家族や友達と温泉気分も味わえるよう、貸し切り風呂が4室用意されているのも特徴の1つです。
スマートチェックインシステムを導入し、従来の紙ベースでの旅館台帳が廃止された「高滝湖グランピングリゾート」。湖畔の自然を感じつつ、非日常空間をゆったり過ごしてみては?
高滝湖グランピングリゾート
- 所在地
- 千葉県市原市養老1012-1
- テントサイト数
- 24室
- アクセス
- 【電車】小湊鉄道高滝駅より徒歩約9分
【車】圏央道鶴舞ICより車で約8分