本島中部の読谷村座喜味(よみたんそんざきみ)にある「やちむんの里」。ここは19軒の工房が集まる焼物の町として知られています。「やちむん」とは沖縄の方言で「焼き物」のこと。ぽってりとした厚みのある形と、大ぶりな絵付けが特徴で、沖縄を代表する伝統工芸品です。
今回は、「やちむんの里」にあるさまざまな工房や、付近にある飲食店、水牛車・湖水観賞舟での遊覧を楽しめるテーマパーク「ビオスの丘」など、焼き物・グルメ・大自然を堪能する沖縄本島中部の観光コースをご紹介します。
目次
やちむんの里の概要と楽しみ方
やちむんの里は、後に人間国宝に選ばれる陶芸家・金城次郎(きんじょうじろう)が、1972年に那覇市壺屋から読谷村に窯(かま)を移したことをきっかけに発展した、陶器の一大産地です。
敷地内には、3つの登り窯があり、それぞれの窯場によって流派が異なります。
1つ目は金城次郎が壺屋から移してきた「金城次郎窯」です。現在も金城一門(師匠・指導者を同じくする集団のこと)によって改築され、使われ続けており、この登り窯で焼いた作品は「読谷壺屋焼(よみたんつぼややき)」と呼ばれています。
2つ目は、里の中央にある9連房の巨大な登り窯「読谷山焼共同窯(よみたんざんやききょうどうかま)」。やちむんの里のシンボルとも言われており、この窯で焼いた作品は「読谷山焼(よみたんざんやき)」と呼ばれています。
3つ目は1992年に築かれた「読谷山焼北窯(よみたんざんやききたがま)」です。読谷山窯の各工房で修業した後、独立した4人が共同で運営するこの登り窯は、沖縄県内最大級の13連房という規模を誇ります。
同じ窯場でも、作り手によって作風が異なるので、個性豊かな器に出合えるスポットです。
交通アクセスや駐車場、トイレ情報など
那覇空港から「やちむんの里」へ車で向かう際の所要時間は約1時間。沖縄自動車道「那覇IC」からは約40分。
公共交通機関を利用する場合は、沖縄県路線バス・琉球バス「120番 名護西空港線 名護バスターミナル行」に乗車し、「親志入口」バス停下車後、徒歩約15分で到着します(所要時間約1時間50分)。
敷地内には共同の駐車場が2カ所(計60台)あります。各工房やギャラリーにも駐車場は設けられていますが、里内は一方通行となっているため、散策しながら巡る場合は共同駐車場に停めるのがおすすめです。
また、駐車場入り口には里内の案内板もあるので、散策する際の参考にしてみてください。
トイレは共同駐車場と読谷山焼北窯売店の近くにそれぞれ1カ所ずつ。写真は入口付近にある共同駐車場のトイレです。やちむんの手洗い鉢や、壁を彩る琉球ガラスのブロックなど、この土地ならではの雰囲気を感じることができます。
やちむんの里でお気に入りの器さがし
ほとんどの工房が制作中の見学は受け付けていませんが、多くの工房がギャラリーや売店を設けており、そこで作品を購入することが可能です。今回は、その中からいくつかのギャラリーをご紹介します。
味のある作品が並ぶ「やちむんヤムチン」
やちむんの里に入ってすぐの場所にある「やちむんヤムチン」は、那覇市壺屋の工房で修業した糸数裕樹(いとかずゆうき)さんが営む「土工房陶糸(つちこうぼうとうし)」の直売店。
伝統にとらわれない自由な形や絵付けが魅力的な作品は、どれも日常使いしやすいものばかり。皿やマグカップだけでなくアクセサリーや、植物を飾る吊り下げ鉢なども販売されています。
特に人気なのが「7寸皿」(2,640円)や「手びねりマグカップ」(2,150円)。電動ろくろを使わない、手びねりという手法で作られた食器たちは特有の質感や味わいのある絵付けが印象的です。形や絵柄が少しずつ異なるので、じっくり吟味してお気に入りを見つけましょう。
やちむんヤムチン
- 住所
- 沖縄県読谷村座喜味2695-1 やちむんの里内
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 不定休
- 公式サイト
- やちむんヤムチン
伝統と現代を融合させた「常秀工房 ギャラリーうつわ家」
「常秀工房 ギャラリーうつわ家」は、読谷壺屋焼の窯元で沖縄県立芸大で教授を務めた経歴を持つ、島袋常秀(しまぶくろつねひで)さんの工房兼ギャラリー。伝統的な技法を継承しながらも、日常に溶け込むシンプルでモダンな作品が人気を集めています。
水玉模様のような点打ち(てんうち)や輪描き(わがき)といった技法で作られた「6寸 一枚焼き」(各2,860円)は、落ち着いた色合いがおしゃれ。
和食器のほかに、「コーヒーセット(1枚焼き)」(各4,180円)の販売も。写真左は「菊唐草(きくからくさ)」、深い藍色が目を引く右は「呉須蝋抜き(ごすろうぬき)」という技法が用いられています。
常秀工房 ギャラリーうつわ家
- 住所
- 沖縄県読谷村座喜味2748 やちむんの里内
- 営業時間
- 平日・土曜日:9:00~18:00、日曜日:10:00~18:00
- 定休日
- 不定休
- 公式サイト
- 壺屋焼 常秀工房
金城次郎の教えを継承する「陶芸工房ふじ」
「陶芸工房ふじ」は、金城次郎の孫である藤岡香奈子(ふじおかかなこ)さんの工房。金城一門に受け継がれている魚紋に加えて、ハイビスカスやウミガメが施されているのが特徴です。ギャラリーには数名の作家の作品も置いてあり、息子の恭平さんの作品もあります。
線彫りという方法で躍動感たっぷりの魚紋が描かれた「角皿」(3,500円)や「4寸皿」(2,800円)には、ハートのワンポイントが入っており、遊び心が光ります。
ほかにも、カラフルな唐草模様が描かれたシリーズも。食卓が明るくなる爽やかな色合いが魅力です。
陶芸工房ふじ
- 住所
- 沖縄県読谷村座喜味2677-1 やちむんの里内
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 不定休
- 公式サイト
- 陶芸工房ふじ
4人の陶工が手がける「読谷山焼北窯売店」
大きな赤瓦屋根が目を引く建物は、里内の工房で修業した松田米司(まつだよねし)さん、松田共司(まつだきょうし)さん、宮城正享(みやぎまさたか)さん、與那原正守(よなはらまさもり)さんが1992年に開窯した「読谷山焼北窯」の直売店。
店内には普段使いにぴったりな椀や皿、フリーカップなどがずらり。伝統的なものからアレンジが加わったものまで、4人の陶工の個性が輝くやちむんがそろっています。それぞれをじっくり見比べながら、特にお気に入りの作品を見つけ出すのも楽しいひとときです。
写真は、左から與那原正守さんの「6.5寸アフリカン皿」(2,970円)、宮城正享さんの「アイスクリーム皿」(2,750円)、松田共司さんの「4.5寸マカイ」(1,650円)、松田米司さんの「コーヒーカップセット」(3,300円)です。
読谷山焼北窯売店
- 住所
- 沖縄県読谷村座喜味2653-1
- 営業時間
- 9:30~13:00、14:00~17:30
- 定休日
- 不定休
- 公式サイト
- 読谷山焼 北窯
やちむんの里
- 住所
- 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
- 営業時間
- 各ギャラリー・売店による
- 定休日
- 各ギャラリー・売店による
- アクセス
- 「那覇空港」から車で約1時間または沖縄県路線バス・琉球バス「親志入口」バス停下車後徒歩約15分
やちむんイベント情報
沖縄本島各地では、やちむんにまつわる複数のイベントが開催されています。
読谷やちむんと工芸市
「読谷やちむんと工芸市」は、「やちむんの里」から西へ車で約15分の場所にある商業施設「Gala青い海」にて、毎年秋に開催されるイベントです。
やちむんだけでなく、琉球ガラスなど沖縄の工芸品をお祭り価格でお得に購入することができます。また、普段なかなか会う機会が少ない作家さんたちとの言葉を交わせるのも魅力のひとつ。詳細は「Gala青い海」の公式サイトにてご確認ください。
第18回 読谷やちむんと工芸市
- 開催日
- 2023年11月4~5日
- 開催時間
- 10:00~18:00
- 開催場所
- Gala青い海(沖縄県読谷村字高志保915)
- 料金
- 入場無料
- アクセス
- 「那覇空港」から車で約1時間または「大当」バス停下車後徒歩約20分
- 公式サイト
- Gala青い海
壺屋陶器まつり
「壺屋陶器まつり」では、340年以上の歴史を持つ「壺屋焼」の魅力を思う存分感じることができます。
陶工たちが与えられたテーマに沿った作品をいかに早く、美しく仕上げるかを競い合う「カーミースーブ(甕(かめ)勝負)」も見逃せません。壺屋焼の陶器が購入できる「展示即売会」やオークションなどが開催される予定です。
第44回 壺屋陶器まつり
- 開催日
- 2023年11月24~26日
- 開催時間
- 10:00~18:00
- 開催場所
- 那覇市立壺屋小学校(沖縄県那覇市牧志3-14-12)
- 料金
- 入場無料
- アクセス
- 「那覇空港」から車で約15分または、ゆいレール「牧志」駅下車すぐ
- 公式サイト
- 壺屋陶器事業協同組合
読谷壺屋焼陶器市
やちむんの里にある金城次郎窯では、「読谷壺屋焼 陶器市」が開催されます。2023年は、先ほどご紹介した「陶芸工房ふじ」と「ギャラリーうつわ家(常秀工房)」が参加し、両工房の作品の即売会が行われる予定です。
読谷壺屋焼陶器市
- 開催日
- 2023年12月23~24日
- 開催時間
- 9:00~18:00
- 開催場所
- 「やちむんの里」読谷壺屋焼エリア
- 料金
- 入場無料
- アクセス
- 「那覇空港」から車で約1時間または沖縄県路線バス・琉球バス「親志入口」バス停下車後徒歩約15分
世界遺産「座喜味城跡」と「ユンタンザミュージアム」を訪ねる
「やちむんの里」から西へ車で約10分の場所には「座喜味城跡(ざきみじょうあと)」があります。名築城家と名高い護佐丸(ごさまる)によって15世紀初頭に築城され、世界遺産や「続日本100名城」にも選ばれた座喜味城の跡地です。
城郭は2つと小規模ですが、美しい石積みの城壁や、沖縄に現存する最古のアーチ門など見どころはたくさん。また、入場無料で24時間開放されているので、いつでも自由に見学することができます。
主郭の一部区域では、城壁の上からの見学が可能です。小高い丘の上に築かれているため、見晴らしがよく、東シナ海を一望できます。
座喜味城跡の夕暮れは特に必見!東シナ海に沈んでゆく夕日、城壁や門が刻々と茜色に染まっていく幻想的な光景からは目が離せません。
座喜味城跡とあわせて訪れたいのが、隣接する「世界遺産座喜味城跡 ユンタンザミュージアム」。4万点もの資料が収蔵されており読谷村の自然や歴史、民俗文化、美術工芸などについて学ぶことができます。
リアルに再現したジオラマや手で触れることができる城壁パズルなど、工夫を凝らした展示で楽しみながら読谷村について知ることができる施設です。
2022年からは、城の登城記念となる「御城印(ごじょういん)」(500円)の販売が始まりました。力強い文字と美しい石積みの城壁を色鮮やかに表現したデザインが見事です。旅の記念に手に入れてみてはいかがでしょうか。
座喜味城跡
- 住所
- 沖縄県読谷村座喜味708-6
- 営業時間
- 24時間
- 料金
- 入場無料
- 定休日
- なし
- アクセス
- 「那覇空港」から車で約1時間または「座喜味」バス停下車後徒歩約15分
- 詳細
- 座喜味城跡 読谷村観光協会
世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム
- 住所
- 沖縄県読谷村座喜味708-6
- 営業時間
- 9:00~18:00(最終入館は17:30)
- 入館料
- 65歳以上400円、高校生以上500円、小中学生300円、幼児無料
- 定休日
- 水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 (12月28日~翌年1月4日)
ほか臨時休館あり - アクセス
- 「那覇空港」から車で約1時間または「座喜味」バス停下車後徒歩約15分
- 公式サイト
- 世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム
イタリアン「GOZZA」で絶品カツサンドを味わう
沖縄の文化を堪能した後は、素材にこだわるイタリアンレストラン「GOZZA(ごっさ)」でランチにしましょう。「座喜味城跡」から北東へ車で約10分の場所にあります。
このお店の名物は「沖縄くんじゃん豚ロースカツサンド」(イートイン、テイクアウトともに980円)。国頭村で丁寧に飼育された「くんじゃん豚」をぜいたくに使った肉厚なカツは、驚くほど柔らかく肉の旨味を存分に楽しむことができます。
「浅利(あさり)と紫蘇(しそ)のパスタ」(980円)や「自家製ハンバーグステーキ」(1,280円)などカツサンド以外のメニューも豊富。旬のフルーツを使用したスカッシュなどのドリンクやスイーツもあります。
店内にはテーブル席、ソファー席、カウンター席があり、一息つくのにぴったり。緑に囲まれた高台にあるお店なので、眺めもよく、ゆったりとくつろぎながら景色も堪能できます。時期や時間帯によっては、夕暮れ時の美しい景色も見られるそう。
GOZZA
- 住所
- 沖縄県恩納村山田2427
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 火曜、水曜
- アクセス
- 沖縄自動車道「石川」ICより車で約20分または「琉球村」バス停下車後徒歩約12分
「おんなの駅なかゆくい市場」で恩納村の特産品&グルメを楽しむ
「GOZZA」から北東へ車で約6分、「おんなの駅なかゆくい市場」は恩納村産を中心に農産物や加工品などを幅広く扱う産直施設。さまざまな沖縄グルメを堪能できると、県内・県外から年間120万もの人が訪れるスポットです。
駐車場に面して10軒以上並ぶ屋台型の店舗では、サーターアンダギーや海産物、スイーツや沖縄そばが売られており、購入したフードは通路に設置されたテーブル席で食べることができます。
店内の農産物販売エリアは、夏はマンゴーやパイナップル、冬はタンカンといった旬のフルーツや野菜が並ぶ食材の宝庫。季節によっては手ごろな価格でカットフルーツを販売している場合もあるので要チェックです。
「琉冰Ryu-Pin(りゅうぴん)」で、トロピカルフルーツたっぷりのかき氷を
屋台型店舗の中で、ぜひ立ち寄っておきたいのが「琉冰Ryu-Pin(りゅうぴん)」。マンゴーやパイナップルなど、トロピカルフルーツがのった名物「アイスマウンテン」を求めて、多くの人が開店と同時に訪れるそう。
「アイスマウンテン」とは、南国のフルーツを堪能できる、ぜいたくなかき氷のこと。「パイナップル&パッション」(1,380円)はたっぷりのパイナップルとパッションフルーツの爽やかな酸味とアイスと練乳のまろやかな甘さの相性が抜群で、最後まで飽きることなく食べられます。
琉冰Ryu-Pin
- 住所
- 沖縄県恩納村仲泊1656-9 おんなの駅なかゆくい市場内
- 営業時間
- 10:00~18:45 L.O. ※11~2月は17:45 L.O.
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 沖縄自動車道「石川IC」より車で約10分または「ルネッサンスホテル前」バス停下車後徒歩約7分
- 公式サイト
- 琉冰(りゅうぴん) 沖縄県恩納村産直市場
できたてサーターアンダギーを食べるなら「三矢本舗 おんなのえき店」
「琉球銘菓三矢本舗 おんなの駅なかゆくい市場店」は、沖縄の定番おやつとして親しまれている、伝統的な揚げ菓子・サーターアンダギーの専門店。
味は定番のプレーンをはじめ、紅芋や田イモなど8種類あります。1個から購入できるので、いろいろな味を食べ比べてみるのも楽しそう。ほかにも、モチっとした食感の「琉球三矢ボール」(1個120円)も数量限定で販売されています。
この日は、定番のプレーン味の「サーターアンダギー」(1個120円)をチョイス。いつでも揚げたてが提供されるため、外はカリッと香ばしく中はホクホクとした食感がたまりません。
琉球銘菓三矢本舗 おんなの駅なかゆくい市場店
- 住所
- 沖縄県恩納村仲泊1656-9 おんなの駅なかゆくい市場内
- 営業時間
- 10:00~17:30 ※土日祝は~18:00
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 沖縄自動車道「石川IC」より車で約10分または「ルネッサンスホテル前」バス停下車後徒歩約7分
- 公式サイト
- 琉球銘菓 三矢本舗
おんなの駅なかゆくい市場
- 住所
- 沖縄県恩納村仲泊1656-9
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 無休 ※臨時休業等は公式サイトで確認
- アクセス
- 沖縄自動車道「石川IC」より車で約10分または「ルネッサンスホテル前」バス停下車後徒歩約7分
- 公式サイト
- 沖縄県恩納村産直市場 おんなの駅 なかゆくい市場
ビオスの丘で沖縄の自然を体感しよう!
「ビオスの丘」は、うるま市の石川高原にある「こころ育む自然体験」ができるテーマパークです。「おんなの駅 なかゆくい市場」から南東へ車を約10分走らせた場所にあります。
亜熱帯の森に囲まれた広い園内には、約2キロメートルの自然散策路のほか、木製のアスレチック、木を利用した高さ約5メートルのブランコ、ヤギへのエサやり体験など見どころがたくさん。
間近で自然を眺める、湖水観賞舟
湖水観賞舟に乗って湖畔に生息する亜熱帯特有の植物やらんの花、小動物を観察することができます。約25分間、船頭のユニークな解説を聞きながら、目の前で動植物を遊覧するツアーです。
湖水観賞舟
- 場所
- 綾舟場(船着場)
- 料金
- 1回の乗船分はビオスの丘入園料に含まれるため無料
※2回目以降乗船の場合:大人 880円、小人 550円 - 出航時間
- 30分間隔で運行(始発便9:30、最終便16:30)
- 詳細
- ビオスの丘 湖水観賞舟
水牛車で巡るビオスの丘
水牛車に乗ってのんびりと園内を周遊するツアーも。大きな角を持つ迫力満点の水牛が力強く、そしてゆったりとしたペースで園内を案内してくれます。所要時間は20~25分。ゆんたく(沖縄の言葉でおしゃべりのこと)を楽しみながらのんびり沖縄時間を味わえます。
水牛車
- 受付場所
- 入園口から約200メートル(徒歩約10分)
- 受付時間
- 30分間隔で運行(受付開始9:30、最終受付16:45)
- 料金
- 大人(中学生以上)2,200円、小人(4歳~小学生)1,100円 ※入園料とは別途
- 詳細
- ビオスの丘 水牛車
ビオスの丘
- 住所
- 沖縄県うるま市石川嘉手刈961-30
- 開館時間
- 9:00~17:30(最終受付16:15)
- 定休日
- 無休
- 入園料
- 大人(中学生以上)2,200円、小人(4歳~小学生)1,100円
※いずれも湖水観賞舟乗船料(1回分)含む - チケット
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- アクセス
- 沖縄自動車道「石川」ICより車で約15分
- 公式サイト
- ビオスの丘
今回は、沖縄本島中部のおすすめ観光プランをご紹介しました。沖縄の伝統工芸に触れることのできる「やちむんの里」や、水牛車や湖水観賞舟でのどかな雰囲気を味わえる「ビオスの丘」などを巡りながら徐々に深まる沖縄の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
取材・文:高良 蘭(トラベローグ)/撮影:仲本 潤