提供:テレビ静岡
静岡市駿河区の駿府の工房 匠宿に2023年にオープンした「模型工房」は、大手模型メーカー・タミヤが監修する大人も断然夢中になる体験施設なんです。タミヤの純正工具が使え、タミヤ社員がコツを教えてくれます。
2023年「模型工房」が誕生
静岡市駿河区丸子(まりこ)にある、伝統工芸を体験できる「駿府の工房 匠宿」。3年前、大幅なリニューアルをしました。地元のハチミツを使った紅茶などが楽しめるカフェや、生のヨモギを使った金つば店などが続々オープン。
さらに2023年、地元企業とコラボした新たな体験がスタートしたんです。静岡市に本社を置く大手模型メーカー・タミヤ監修の「模型工房」です。大人のファンもたくさん来ているそうです。
匠宿での体験と言えば、藍染めや陶芸などが思い浮かびますが、模型作りは珍しい体験メニューです。
「ミニ四駆製作」など、さまざまな体験を楽しめるんですが、タミヤ監修ということでどのコースも純正の工具が使い放題。さらにタミヤの社員も直接、丁寧に教えてくれるんです。
恐竜のプラモデルに挑戦
弦間彩華アナウンサーは「恐竜のプラモデル作り(体験料2,000円)」に挑戦しました。所要時間は90分です。
模型工房・大石寿昭 工房長:
部品をまず最初に合わせちゃう。そうしたら接着剤を隙間に流し込んでいきます
パーツを組み立てたら「色付け」の工程へ。筆を使って全体を塗っていきます。全体を塗り終わったら、恐竜の肌感を出していきます。使うのは「タミヤ ウェザリングマスター」という一見アイシャドウのような塗料。立体感が出てきます。
この工程が個性を出す一番のポイント!道具の性能がいいので、しっかりと味が出るんです。作業すること30分、たくさん色を重ねてみました。
テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー:
茶色や黒の差し色を添えて、ツヤ感もでるようにハイライトで白っぽい色も入れてみました。夢中で時間を忘れました
大石工房長に「すばらしい」とほめてもらいましたが、こだわり始めると90分では終わらない人も多いそうです。模型体験は1日3回。事前の予約がオススメです!
基本情報
- 住所
- 静岡市駿河区丸子3240-1
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 月曜日
- 問い合わせ
- 054-256-1521(10:00〜18:00)
- 公式サイト
- 匠宿
※この記事は、2024年1月28日にテレビ静岡「テレしずWasabee」で公開された記事を転載したものです。