
提供:日本海テレビ
中国地方最高峰の山「大山(だいせん)」。この山頂から朝日が昇る景色は、ダイヤモンド大山と呼ばれ、気象条件や観測場所などよい条件が重ならないと見られない絶景です!
そんな貴重な景色を見るために、米子城跡に行ってきました!
ダイヤモンド大山の展望スポット「米子城跡」へ

米子市街地にある米子城跡は、市街地を一望できる展望スポット。ここからは1年のうち2月20日頃と10月22日頃の2回だけ「ダイヤモンド大山」を見ることができます。今回訪れたのは、10月22日!2月は雪が降る可能性もあり、そして夜明け前はかなり寒い!気候のいい10月の方が訪れやすいかもしれません。
ダイヤモンド大山を見るために米子城跡へと真っ暗な中出発!米子城跡の登り口から徒歩10分程度の米子市役所東側有料駐車場に駐車しました。

まだ5:30にも関わらず駐車場には多くの車が!
米子城跡から一番近い「三の丸駐車場」は5:30ごろにはすでに満車でした!
駐車場から歩いていると、ライトアップされた米子城跡が見えてきました!

駐車場から歩くこと約10分。米子城跡の登り口に到着しました!階段横にライトが設置されているので足元は明るいです!

また、ダイヤモンド大山の観測日に合わせて登り口付近ではキッチンカーの出店もありました。

美味しそうなサンドイッチが販売されています!

それではさっそく登っていきます!標高はおよそ90m!朝活にちょうどいい運動量です♪

そこまで急ではありませんが、階段がずっと続くのでスニーカーで行くことをおすすめします!ちなみにこの日の服装はこんな感じです!

いつでもどこでもna-naTシャツ着用!(笑)
厚手の上着を着ましたが、それでも少し肌寒かったです!2月に見に行かれる方はしっかり防寒をしてくださいね。
米子城天守から見えるダイヤモンド大山の眺め

6時10分頃、米子城跡に到着しました!既に多くの人がダイヤモンド大山を待ちわびています。(上の写真は日の出後です。)
空が若干赤らんできました!日の出予定時刻はの6時18分ごろ。わくわくしながら待ちます。

6時18分になりました!日はだいぶ昇ってきたようですが、まだ見られません!大山ってやはり高いんですね。
そしてちょうど大山頂上付近に雲が。本当に見られるのか不安になりながらも待っていると…!

6時48分!ついにダイヤモンド大山が見えました~!!

大山の頂上ぴったりの所から朝日が顔を出しています!そして、おお~!!という歓声と共にしばらくシャッター音が鳴り響きました!なんとも言えないこの一体感。たまりません。
米子武者隊

ダイヤモンド大山を観望した後は、米子武者隊による演舞もありました!演舞後には撮影会も。
ダイヤモンド大山まだ見られます!

この記事を読んで、「なんだ~!もうしばらくダイヤモンド大山見られないのか~!」と思ったそこのあなた!大丈夫です!実はまだダイヤモンド大山を見られるチャンスはあります。
今回訪れた米子城跡からは2月20日頃と10月22日頃のみですか、米子市を中心とした鳥取県西部各地では、場所によって別の日程で見ることができます!
詳しい情報は下記サイトをご覧ください♪
ダイヤモンド大山
- 公式・関連サイト
- ダイヤモンド大山
※この記事は、2023年10月22日に日本海テレビ「na-na」で公開された記事を転載したものです。