JR大阪駅北側の大型再開発エリア「うめきた」に、ヒルトンの日本初進出ライフスタイルホテルブランド「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」が、2024年9月6日にオープン。
好奇心あふれる若者やクリエイター、イノベーターなどが集う場所として、大阪の歴史や文化にインスパイアされたコミュニティスペースを提供する注目のラグジュアリーホテルで、開業に向けて宿泊予約もスタートしています。
大阪駅前の再開発エリアに誕生する新ホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」
「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、2018年からJR大阪駅前で整備が進められてきた再開発エリア「グラングリーン大阪」内に開業します。
「グラングリーン大阪」は、大規模ターミナル駅に直結する都市公園として世界最大級の広さを誇る「うめきた公園」を中心に、オフィスやタワーマンション、交流スペース、商業施設などが入る複数の高層ビルから構成され、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」の開業日と同じ、2024年9月6日に先行まちびらきが行われる予定です。
ホテルはグラングリーン大阪北館の1階のカフェスペースと、9?25階に入居。江戸時代「天下の台所」と呼ばれた大阪は、貿易や海上交通の要衝として栄えてきた「水の都」としての顔を持ち、そうした歴史・文化にインスパイアされたインテリアがホテル内を彩ります。
大阪の歴史・文化と遊び心を感じる客室
客室にも大阪らしいこだわりが。ブランド名になっている「キャノピー(天蓋)」には、縁起の良いシンボルとして知られる豊臣秀吉の馬印「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」や、うめきた公園内に植えられているメタセコイアのモチーフが描かれています。
インテリアは、水都・大阪をイメージした青ベースの「リバーブルー」や、グラングリーン大阪の緑を表現した「うめきたグリーン」が基調。窓の外には、日中はうめきた公園や淀川、夜は大阪駅周辺の高層ビル群の夜景が広がります。
また、レトロな冷蔵庫を模した遊び心あふれるミニバースペースを全室に設置。関西が起源とされる福徳招来の縁起物「福助人形」が飾られるなど、陽気で明るい大阪人の気質や商いの文化を随所に感じ取ることができます。
スタンダードからスイートまで全308の客室がそろうなかで、注目は、各階の角部屋に位置する「コーナースイートルーム」。コーナーウインドウを備え、自然光が差し込む広々としたベッドルームからの眺めは、大阪の中心部とは思えないほどの開放感にあふれています。
リビングには、秀吉が天下統一を成し遂げた15世紀当時の「大坂」の地図を題材にしたアート作品をはじめ、大阪生まれの茶聖・千利休ゆかりの「豊公袖摺松(ほうこうそですりまつ)※」にインスピレーションを受けたインテリアなど、大阪の歴史や文化を元にした唯一無二の空間が宿泊客を迎えます。
※千利休が手がけた現存する唯一の茶室「待庵(たいあん)」にある老松。秀吉が訪れた際に衣の袖が触れたことから名付けられた
館内にはダイニングやカフェ、ルーフトップバー、24時間利用可能なフィットネスセンター、さまざまなシーンに対応する3種類のミーティングルームなど、施設も充実しています。
大阪の玄関口に整備された新たな都市空間・うめきたエリアに誕生するハイクラスのブティックホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」。観光やビジネスをより刺激的なものにしてくれる、ワンランク上の滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田
- 住所
- 大阪府大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪 北館
- 総部屋数
- 308室
- アクセス
- JR「大阪」駅から徒歩約7分
- 駐車場
- あり(3,500/1泊・24時間)