提供:ことりっぷ
小田原駅から歩いて5分ほど。風情あふれる城下町に佇む「城町カフェ」は、小田原城さんぽのついでに、ぜひ立ち寄りたいオーガニックカフェ。木のぬくもりを感じる店内では、無農薬野菜をたっぷり使用した体にやさしい定食やこだわりの和スイーツを楽しめます。小田原観光のお供に、ゆるりとおいしい時間を過ごしてみませんか?
小田原すぐそば。お堀端通り沿いにあるお店
初めてでも入りやすいナチュラルな雰囲気
小田原駅の東口から小田原城方面へ進み、歩くこと5分ほど。たくさんの観光客が行き交う「お堀端通り」沿いに「城間カフェ」はあります。
「城町」と名付けられている通り、お店の場所は小田原城のすぐそば。お城をめぐった後で、ほっとひと息つくのにぴったりです。
棚にはとことん選び抜いた商品が並ぶ
入口にはレジカウンターがあり、その横には、日本各地から選りすぐった自然食材コーナーが。のぞいてみると、おいしくて安心・安全な食材が丁寧にセレクトされています。
たとえば、ピエール・エルメのセレクトショップで扱っている「江の浦海苔本舗」の塩のりや「まるみ麹本舗」の奇跡の味噌など、珍しいものがずらり。こんなものがあったら良いなと思える品揃えで、わくわくが止まりません。
生産者さんの顔が見える無農薬野菜たち
また店頭では、無農薬・有機栽培の野菜を販売しています。農家さんから直接取り寄せているため、価格もリーズナブル。じっくりと眺めて、気になったものがあれば手に取ってみてみましょう。
木のぬくもりがあふれる癒しの空間
白を貴重としたウッディで明るい店内
さらに奥へ進むと、ゆったりと席を配したイートインスペースがあります。そこは駅前の喧騒を忘れさせてくれる、静かでほっとくつろげる空間。一人でもグループでも、気楽に利用しやすい雰囲気です。
カウンター席には、充電OKのコンセントも完備。PC作業をしたり、一人でゆっくり優雅なカフェタイムを過ごすのもおすすめです。
バラエティに富んだ、愛情たっぷりの定食
ボリューム満点の「相模豚の味噌漬けとおばんざい定食」(1380円)
手間・ひまを惜しまないメニューは、有機栽培や無農薬野菜を中心にした手づくり。「子どもから大人まで、ほっとできる健康的なご飯を食べてほしい」という思いが込められています。
お食事系の人気No.1は、「相模豚の味噌漬けとおばんざい定食」。特製味噌だれに漬け込んだ神奈川のブランド豚「相模豚」と、お米マイスターが厳選した小田原産・無農薬米の相性がバツグン。コク深い味噌がお肉のうまみを際立たせ、ご飯が進む味付けです。
女性に人気が高い「おさるのかごやおばんざい籠膳」(1380円)
無農薬米のおいしさを味わうなら、「おさるのかごやおばんざい籠膳」を召し上がれ♪
こちらは、握りたてのおにぎりを主役に、週替りのおかず3品、具だくさんみそ汁、お漬物がついてくる充実のラインナップです。
この日のおかずは、ハンバーグデミグラスソースかけ、有機豆腐のあんかけ、さつまいものオレンジ煮の3品。食べごたえのあるハンバーグとおにぎりは最高の組み合わせ。見た目も美味しさも技ありなおかずに大満足でした。
枡からとろ~り。抹茶の魅力が引き立つティラミス
「城町 枡ティラミス」(1150円)、「抹茶ラテ」(680円)※ドリンク200円引き
スイーツ系の人気メニューは、枡に入った抹茶ティラミス。表面に梅の花をあしらったビジュアルが映えるとSNSで話題となり、流行に敏感な女性の心をつかんでいます。
マスカルポーネチーズには、色鮮やかな香り高い小田原産の抹茶をブレンド。濃厚な抹茶の旨味を感じられるのも魅力です。
スプーンですくい上げると、クリームがとろりとのび、フォトジェニック。食べ進めると、もちもちの白玉やコーンフレークも入っていて、まるでパフェのよう。いろんな食感や味を一度に楽しめる逸品です。
まるでパンナコッタ?低カロリーで嬉しいお豆腐スイーツ
「有機豆腐と特選きな粉の黒蜜がけ」(630円)、「コーヒー」(580円)※ドリンク200円引き
きな粉と黒蜜をかけて味わう豆腐スイーツも、ぜひ味わって。使用するのは、にがりしか使っていない有機豆腐のみ。まるでパンナコッタのように口当たりが滑らかで、豆腐の新しいおいしさに出会えるはず。
ヘルシーランチからこだわりの和スイーツまで、豊富なメニューがそろう「城町カフェ」。いろんな味を楽しむために何度でも訪れたくなりますよ。
文:安藤美紀