上川郡美瑛町
青い池
防災砂防工事中の美瑛川に突如として生まれた神秘的な池です。水が青い理由は「ブルーリバー」とも呼ばれる美瑛川に十勝岳の地下水が混ざり、コロイドという成分ができたためだと言われています。雪が積もる秋冬にはライトアップも行われ、春夏とはまた違う幻想的な姿に。
上川郡美瑛町
マイルドセブンの丘
カラマツの木々が横一列に並ぶ姿が印象的のマイルドセブンの丘。CMの撮影で使われたことから「マイルドセブンの丘」と呼ばれるようになりました。秋には黄金色の小麦、冬には真っ白な雪で一面覆われるなど、四季折々の美しい景色が楽しめます。
上川郡美瑛町
四季彩の丘
夏と冬の二回は訪れてみたい四季彩の丘。夏は展望花畑をカラフルな花々が彩り、人気のトラクターバスやバギーで景観を堪能できます。冬は真っ白なスノーランドとなり、スノーラフトやスノーモービルで雪の中を思う存分に楽しめます。
空知郡中富良野町
ファーム富田(富良野ラベンダー畑)
ラベンダー畑で有名なファーム富田。ラベンダーの見頃は7月上旬〜7月中旬ですが、早春にはシバザクラやクロッカス、冬には雪で一面真っ白になるなど、季節ごとに違う絶景を見ることができます。敷地内にはカフェもあり、濃厚な北海道バニラやラベンダーソフトクリームが味わえます。
勇払郡占冠村中トマム
雲海テラス
星野リゾート トマム内にある雲海テラス。シーズン中の早朝に雲海が見える確率は約50%と言われています。雲海テラスからは滝のようなダイナミックな「太平洋産雲海」、雲の上に突き出るホテルが印象的な「トマム産雲海」、雲の動きが激しい「悪天候型雲海」の3種類の雲海が天気によって現れるそうです。
旭川市
就実の丘
旭川市西神楽地区で、旭川空港の南東に広がる丘陵地。大雪山連峰・十勝岳連峰、旭川市街遠景などを一望できます。広大な丘陵地の他にもジェットコースターのようなアップダウン道路が徐々に人気を集めている注目のスポット。観光地化されていないので、駐車場や売店など一切なく、静かなロケーションで絶景を堪能できます。
旭川市
上野ファーム
約2,000坪のガーデンに900種以上の四季折々の花が楽しめる観光庭園。ガーデンデザイナー上野砂由紀さんがご家族と共に長い年月をかけて造り上げてきたお庭としても知られています。英国風庭園をベースに、北海道の気候・風土に合わせてアレンジした敷地内では、開花時期、色付き方など、同じ花でも本州とは異なる表情の草花が観察できます。
旭川市
嵐山展望台
標高253mの嵐山公園の頂上にある展望台。天気の良い日は大雪山や旭川の町並みが一望でき、夜景スポットとしても知られています。旭川の中心部から西方に約5kmに位置しながらも、公園内の「北邦野草園」は原始林が残る貴重な場所で多くの観光客が訪れます。ハイキングコースも整備されているので散策も楽しめます。
稚内市
宗谷岬
東はオホーツク海、西は日本海、北は宗谷海峡に囲まれている日本最北の岬。突端には“日本最北端の地の碑”が建てられていて、正面からはロシアのサハリン島が見えることも。夜にライトアップされた碑も幻想的です。
小樽市
小樽運河
小樽の象徴とも言える小樽運河。全長約1,140m、幅は場所により約20m~40mあり、南側には散策路が整備されています。運河沿いで当時の倉庫を再利用しているレストランで食事を楽しんだり、運河をクルージングしたりなど、楽しみ方は様々。夜には63基のガス灯が灯され、ロマンチックな雰囲気に。
札幌市
藻岩山
藻岩山の展望台からは札幌市街、石狩湾や石狩平野などを見渡せる360度のパノラマが広がり、ここからの夜景は「日本新三大夜景」に認定されています。展望台にある「幸せの鐘」の手摺に愛の南京錠を取り付けることができ、カップルに人気のスポットとなっています。
積丹郡積丹町
神威岬
駐車場から岬の先端まで約770mあり、整備された遊歩道を歩いて行くことができます。岬から見える美しい青い海は「積丹ブルー」と呼ばれています。6月中旬から8月頃まで黄色いエゾカンゾウが咲き、青い海とのコントラストがおすすめポイントのひとつ。昼間の積丹ブルーも素敵ですが、ここから望むオレンジ色の夕陽も必見です。
登別市
大湯沼
爆裂火口跡にお湯が貯まってできたひょうたん型の湯沼です。南側にある大湯沼展望台から大湯沼を見渡すことができます。近くには大湯沼川天然足湯があり、大湯沼から溢れ出した温泉の足湯が楽しめます。
虻田郡洞爺湖町・有珠郡壮瞥町
洞爺湖
洞爺カルデラ内にできた湖で、中央には中島が浮んでいます。遊覧船やカヌーイングで周りの景色を楽しんだり、洞爺湖を望みながらホーストレッキングや中島でトレッキングなど、アクティビティが充実しています。
雨竜郡北竜町
ひまわりの里
毎年20万人以上が訪れる人気観光スポット。7月中旬~8月下旬には「ひまわりまつり」が開催され、約23ヘクタールの敷地に約150万本のひまわりが咲く姿は夏を代表する絶景のひとつ。約30種類のひまわりが集まっている世界のひまわりコーナーやひまわりの巨大迷路など見どころ満載です。
函館市
函館山
北海道の絶景と言えば「世界三大夜景」のひとつとして知られている函館山。左右に海が迫る、くびれのある函館を見下ろすことができ、昼の景色も夜景も美しいと評判です。街並みをガラス越しにゆったり眺めながらロープウェイで山頂まで行けます。
函館市末広町
八幡坂
赤レンガ倉庫並ぶウォーターフロントから函館山へ続く道が八幡坂です。海からまっすぐに続く並木道であるため、坂の上から見下ろす景色はまさに絶景。雪積もる冬の夜に灯された坂もロマンチックですが、新緑の美しい時期も魅力的です。
亀田郡七飯町、茅部郡鹿部町、茅部郡森町
大沼国定公園
三つの湖や大小様々な小島などの大自然を満喫できる公園。4つの散策路には駒ヶ岳のビュースポットやモニュメントなど、各コースに魅力ポイントが詰まっています。散策路の所要時間も異なるので、自分にあったコースを見つけて散策が楽しめます。
川上郡弟子屈町
摩周湖
世界でも有数の透明度を誇る、コバルトブルー色の美しいカルデラ湖です。「霧の摩周湖」とも呼ばれ、多くの時間は霧に包み込まれています。いくつかの展望台があり、異なる方向から摩周湖を眺めることができます。裏摩周展望台は他の展望台と比べ比較的に霧の発生が少なく、湖全体を見渡せる可能性が高いと言われています。
足寄郡足寄町
オンネトー湖
阿寒国立公園内にある、周囲約2.5kmの湖沼です。見る場所や角度、季節により違った色に見えることから「五色沼」と呼ばれることも。秋には周辺の木々が紅葉で色鮮やかになり、北海道の紅葉スポットとしても有名です。
斜里郡斜里町
オシンコシンの滝
「日本の滝100選」に選ばれている知床半島の滝で、途中で二筋に分かれるため「双美の滝」の名もある。頂上には展望台があり、オホーツク海や知床連山などを遠望することができます。冬に大部分が凍結した姿も神秘的。
斜里郡斜里町
知床五湖
知床半島の原生林の中に点在する、幻想的な5つの湖。各湖には固有の名称がなく、便宜的に一湖、二湖と呼ばれています。散策を楽しめる2つの歩き方があり、ひとつは往復約1.6kmの高架木道で、途中の展望台からは第一湖と知床連山を見渡すことができます。もうひとつは地上遊歩道で、大自然を身近に感じながら5つの湖を周るコースとなっています。※ヒグマの出没などで閉鎖されることがあります。
斜里郡清里町
神の子池
原生林に囲まれ、ひっそりとたたずむ小さな池です。摩周湖(別名「神の湖」)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれるようになったのだとか。底に倒木が沈んでいるのが見えるほど透き通った水面です。春から秋まではコバルトブルー、冬には藍色など、季節により異なる青さに見えると言われています。
北見市・常呂郡佐呂間町・紋別郡湧別町
サロマ湖
オホーツク海岸の北見市、常呂郡佐呂間町と紋別郡湧別町にまたがる日本で3番目に大きい湖。湖畔にはいくつものビュースポットが点在します。夕陽の名所としても知られており、夕方には多くの人が夕陽の絶景を一目見ようと訪れます。
河東郡上士幌町
タウシュベツ川橋梁
糠平湖にある長さ約130mのコンクリート製のアーチ橋です。この橋の魅力は時期により湖の水位が変更するため、異なる橋の姿が見られることです。ダムの水が少ない1月頃に姿を現し、水位が上がる5月~6月頃には水面に橋が映りこみます。その姿はメガネの様にみえるため別名「めがね橋」とも。8月~10月頃には湖底に沈み姿を消すため「幻の橋」と呼ばれることも。
網走市、紋別市など
流氷
北海道のような寒い場所ならではの絶景。北海道北東部にあるオホーツク海にサハリンの海で生まれた流氷が流れ着くと言われています。オホーツク海に面する網走市や紋別市などから流氷船が出ており、間近で見ることができます。船に乗らずプユニ岬や能取岬からもこの冬の絶景が楽しめます。
釧路市・釧路郡釧路町・川上郡標茶町・阿寒郡鶴居村
釧路湿原国立公園
北海道東部の釧路川に沿って広がる日本最大の広さを誇る湿原。国の天然記念物のタンチョウ、「氷河期の生き残り」といわれるキタサンショウウオなど、多くの野生動物の生息地となっています。公園内には、5つの展望台と6つの遊歩道が設置されており、季節やエリアによって全く異なる風景を見ることができます。