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【東日本】記念日に行きたい温泉宿。旅行作家おすすめ5選

夫婦やカップルの記念日に行きたい温泉宿を、旅行作家で温泉ナビゲーターの野添ちかこさんに教えてもらいました。心ゆくまで2人の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

夫婦やカップルの記念日に行きたい温泉宿を、旅行作家で温泉ナビゲーターの野添ちかこさんに教えてもらいました。心ゆくまで2人の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

結婚記念日やお互いの誕生日など、記念日は夫婦の絆を深める一大イベントの日。たまには夫婦水入らずの温泉旅行を企画して、のんびりと記念日をお祝いしませんか? そこで、旅行作家であり温泉ナビゲーターの野添ちかこさんに、夫婦やカップルにおすすめの温泉宿をピックアップしてもらいました。今回は、東日本編をお届けします。


■静寂な海辺に極まる、美食と温泉のリトリート
【千葉県】鏡ヶ浦温泉 rokuza

千葉県 鏡ヶ浦温泉 rokuza 客室露天風呂 ラグジュアリースイート
客室露天風呂 ラグジュアリースイート
千葉県 鏡ヶ浦温泉 rokuza ラグジュアリースイート
ラグジュアリースイート

「ラグジュアリースイートをはじめ海側の部屋は、海を望む露天風呂付き。客室にはウェルカムスイーツとしてパティシエが作ったスイーツボックスが用意されていたり、女心をくすぐるサービスも充実。宿の造りはシックで高級感ある趣ですが、宿泊料金は割とリーズナブルです。
そして網元が運営する宿なので、地魚のお造りはびっくりするほどの点数。ピチピチで新鮮なお魚をお腹いっぱい食べられます。温泉は湯冷めしにくく、体をよく温めてくれるナトリウムー塩化物泉の『鏡ケ浦温泉』を堪能できます」(野添さん)

鏡ヶ浦温泉 rokuza

南房総の人気温泉宿「綱元の宿ろくや」がプロデュースする、新しいスタイルの湯宿「rokuza」。館山湾の北端・那古海岸にあり、市街地の喧騒から離れて穏やかな時間が流れます。
極上の朝採れ地魚を敏腕シェフがさばく海鮮コース料理は、目にも舌にもおいしい洗練された逸品。客室専用露天風呂、予約制の貸し切り露天風呂、共に館山湾の絶景をのんびりと独占できます。館内の雰囲気は機能的でスタイリッシュ、なおかつ和のエッセンスが絶妙に加えられていて、特別な1日を過ごすのにピッタリです。

住所
千葉県館山市那古1672-88
アクセス
東京駅からJR総武線・千葉駅まで約40分→千葉駅からJR内房線・那古船形駅まで約1時間40分→那古船形駅より徒歩約10分
宿泊料金
おひとり様 17,000円~(2食付2名1室利用時・消費税抜)

■歴史情緒あふれる老舗和風旅館
【群馬県】草津温泉 奈良屋

草津温泉 奈良屋 泉游亭 さくら
泉游亭 さくら
草津温泉 奈良屋 御汲み上の湯
御汲み上の湯

湯畑に近い最高の立地で、木造3階建ての落ち着いた雰囲気の湯宿です。泉游亭のフロアは洒落たインテリアのデザイナーズルーム。
温泉は、刺激の強い強酸性の草津の湯(白旗源泉)を一旦湯小屋で貯湯し、お湯を落ち着かせてから湯船に注ぐことでまろやかなお湯にするなど、お湯へのこだわりはかなりのもの。お湯を守る『湯守』がいる宿なので、快適な湯浴みが楽しめます。記念日は湯畑を望む客室を指定すると、さらに特別感がアップするのでおすすめですよ」(野添さん)

草津温泉 奈良屋

明治10年創業、草津温泉の中心・湯畑の傍にある歴史ある温泉宿「奈良屋」。草津温泉で最古の源泉・白旗源泉を引き、湯守と呼ばれる職人が徹底的に管理しているので、常に最高の状態の湯加減が楽しめます。
趣の異なる客室は布団、ベッドと好きなタイプの部屋が選べ、和モダンのインテリアが極上の時間を演出してくれます。地元の素材をふんだんに使った料理に舌鼓を打ち、客室専用露天風呂や大浴場で体の芯までリラックス。日本伝統の風情と温もりで、2人だけの時間を心ゆくまで堪能できます。

住所
群馬県吾妻郡草津町草津396
アクセス
上野駅から特急「草津」で長野原草津口駅まで約150分→長野原草津口駅よりJRバスで草津温泉まで約25分、下車後送迎バスあり(8:30~18:00 )
宿泊料金
おひとり様 22,250円~(2食付2名1室利用時・消費税抜)

■寛政年間より続く、信濃国を代表する湯宿
【長野県】湯田中温泉 よろづや

湯田中温泉 よろづや
湯田中温泉 よろづや

「圧倒的な存在感を誇る登録有形文化財の『桃山風呂』は、社寺建築に巧みな宮大工の手による純木造伽藍建築。昭和14年に完成したクラシカルな館内には、アンティークや調度品が飾られていて、心和む空間で寛ぎの時間を過ごすことができます。
『長命長寿の湯』として愛される『湯田中温泉』の極上の湯とともに建築デザインは必見。お風呂の湯殿はもちろんのこと、脱衣所にも豪華絢爛な彫刻が施され、入る前からワクワク感が止まりません。
数奇屋建築の離れ『松籟荘(しょうらいそう)』に泊まれば、専用の厨房でつくられた美しい特別懐石料理がいただけてより記念日の特別感も高まります」(野添さん)

湯田中温泉 よろづや

俳人・小林一茶にも愛された信濃国を代表する「よろづや」。寛政年間より続く、200年以上に渡って愛される老舗湯宿です。3カ所の自家源泉から引き込んだ天然温泉は、合計6つ。
登録有形文化財に指定された「桃山風呂」をはじめ、四季折々の美しい景観が楽しめる「庭園露天風呂」など、いずれも趣あふれる自慢の名湯です。北信濃の山川の幸が堪能できる料理も絶品。都会の喧騒から離れ、まるでタイムスリップしたかのような穏やかで心安らぐ時間が過ごせます。

住所
長野県下高井郡山ノ内町大字平隠3137
アクセス
東京駅から新幹線かがやきでJR長野駅まで約90分→長野駅から長野電鉄・湯田中駅まで特急約45分→湯田中駅より徒歩約7分
宿泊料金
おひとり様 17,000円~(2食付2名1室利用時・消費税抜)

■開湯920余年の赤湯温泉に癒される温泉宿
【山形県】山形座 瀧波(たきなみ)

山形座 瀧波(たきなみ) KURA01
KURA01
山形座 瀧波(たきなみ) 客室露天風呂
客室露天風呂

本館は築350年の庄屋の曲がり屋、客室は築300年の米蔵や大正時代の木造校舎を移築し、2018年8月に全館リニューアルを施し生まれ変わったばかり。全19室それぞれに蔵王石をそのままくり抜いた斬新な岩風呂や檜の風呂が用意され、記念日にぴったりの特別感があります。
お部屋では本物の古民家の重厚さを保ちながらも、ミッドセンチュリーの北欧名作家具を楽しめたり、癒しの時間を過ごすことができます。料理はオープンキッチンのダイニング『1/365』で提供され、名前の通り、365日、一日とて同じ物でなく、その日仕入れた山形の山菜、有機野菜、置賜伝統野菜などが主役。季節を鮮烈に表したお料理の『一期一会』です。
温泉は、含硫黄~ナトリウムー塩化物泉で、温まりの効果が素晴らしく、弱アルカリ性の優しい泉質です。源泉は空気に触れさせないように湯船に注いでかけ流すことで、まろやかなお湯に仕上げるというこだわりようです」(野添さん)

山形座 瀧波

創業100年を超える風情を残しつつ、現代風の洗練されたデザインを見事にミックスさせた居心地の良い空間の湯宿。
置賜盆地の豊かな自然と食文化が堪能できる料理は、こだわり抜いた食材と調味料を使ったヘルシーな品々ばかり。お風呂は、効能豊かな赤湯温泉。飲泉所で飲むことも可能で、ストレスや糖尿病などに良いとされています。
客室全室に源泉100%かけ流しの露天風呂付き、広々とした男女別大浴場とあわせて湯浴みが楽しめます。

住所
山形県南陽市赤湯3005
アクセス
東京駅からJR山形新幹線で赤湯駅まで約140分→赤湯駅から車で約8分/東北中央自動車道・南陽高畠ICより車で約10分
宿泊料金
おひとり様 25,300円~(2食付2名1室利用時・消費税抜)

■渓谷の緑・川のせせらぎに癒される別荘
【栃木県】鬼怒川金谷ホテル

鬼怒川金谷ホテル 部屋
鬼怒川金谷ホテル 四季の湯
四季の湯

「客室からは、自然との一体感を感じさせてくれるような、鬼怒川渓谷を一望できる眺めが気持ちいいです。ディナーでは、食前のアミューズから始まり、和洋折衷の『金谷流懐石』を堪能し、食後にはスイーツワゴンまであって贅沢な時間の過ごし方ができます。
創業者のジョン・カナヤ氏が嗜んだという葉巻を楽しめるシガーサロンなどもあって、まさに大人のための湯宿です。温泉の泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉。やわらかでクセがない泉質です。渓谷に面した『四季の湯』では、温泉に浸かりながら四季折々の自然を満喫できます」(野添さん)

鬼怒川金谷ホテル

日本最古のリゾートホテルをルーツとした、渓谷の別荘「鬼怒川金谷ホテル」。清らかな流れの鬼怒川とたくましい渓谷が織りなす自然の美しさを心ゆくまで堪能でき、伝統とモダンが見事に合わさった空間やサービスが、訪れる人の心を掴みます。
入れ替え制の大浴場は、鬼怒川の渓谷沿いに面した「四季の湯」と樹齢二千年のヒノキが香る「古代檜の湯」。ゆったりと入浴を楽しみたい人のために、露天風呂付き客室も4タイプ用意されています。厳選された旬の食材を使用した「金谷流懐石」は、懐石料理に西洋のテイストをミックスさせたホテルオリジナルのおもてなし料理。記念日をさらに盛り上げます。

住所
栃木県日光市鬼怒川温泉大原1394
アクセス
新宿駅からJR特急で下今市駅まで約100分→下今市駅から東武鬼怒川線で鬼怒川温泉駅まで約20分→鬼怒川温泉駅から徒歩約3分/今市ICより国道121号で約20分
宿泊料金
おひとり様 31,500円~(2食付2名1室利用時・消費税抜)

いかがでしたか?
一緒に暮らしていても、意外にゆっくりと語り合う時間は少ないものですよね。年に数回の記念日には、夫婦で温泉に浸かり、おいしい食事を楽しみながら、心ゆくまで2人だけの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。


野添ちかこさんプロフィール

野添 ちかこ(のぞえ ちかこ)さん プロフィール


旅行作家、温泉ナビゲーター。神奈川県出身。旅行・観光の業界新聞記者を経て、2006年フリーランスに。Web、雑誌、書籍などの企画・編集・執筆に携わりながら、日本各地の温泉と宿の隠れた魅力や面白い情報を独自の目線で分かりやすく伝えている。

文/水谷映美

※宿泊価格は2019年2月19日時点のお一人様あたりの最低料金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

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