和歌山県内で最多の源泉数を誇る那智勝浦町で、多彩な温泉施設を巡るイベント「勝浦温泉・湯川温泉 温泉ウィーク2024」が、2024年2月17日~3月3日まで開催されています。
町内の温泉施設のうち3カ所を通常の半額で入浴できるほか、スタンプラリー達成で限定グッズもプレゼントされます。
南紀を代表する温泉地を存分に楽しむ湯巡りイベント
那智勝浦町には和歌山県内で最多となる177(2018年3月現在)の源泉があり、「勝浦温泉」と「湯川温泉」の2つの温泉地が有名です。
勝浦温泉は、海に面した一帯に多種多様な源泉が湧き出ているのが特徴。一方の湯川温泉は郷土の文豪・佐藤春夫が名付けた「ゆかし潟」のほとりにあり、かつて熊野詣の参拝者が身を清める「湯垢離場(ゆごりば)」として栄えたと言われています。
3月3日まで開催されている「温泉ウィーク2024」では、この2つの温泉地にある計12施設のうち、好きな3カ所の入浴料が通常料金の半額になります。
地元の観光案内所などで「温泉めぐり札」(800円)を購入すると、入浴半額券3枚に加え、町内の協賛加盟店で使える500円割引券も付いてきます。
3カ所の温泉を堪能してオリジナルグッズをもらおう
対象施設で入浴すると「温泉めぐり札」にスタンプが押され、スタンプが3つたまると、オリジナルのトートバックかタオルのどちらかがプレゼントされます。那智勝浦町の名物・マグロをモチーフにした、かわいらしいデザインの限定グッズです。
また、3カ所のスタンプを集めると、入浴券などが当たる抽選にも応募できます。
穏やかな紺碧の海が広がり、熊野古道などの世界遺産を抱える那智勝浦。古来から旅人の心と体を癒やしてきた温泉地で、歴史と自然に触れながら湯巡りを楽しんでみませんか?
勝浦温泉・湯川温泉 温泉ウィーク2024
- 開催期間
- 2024年2月17日~3月3日
- 参加費(温泉めぐり札)
- 800円
※1,000個限定でなくなり次第終了。販売は3月2日まで。 - 販売場所
- 駅前観光案内所、大門坂観光案内所、南紀勝浦温泉旅館組合
- 備考
- スタンプラリーでは「勝浦温泉」「湯川温泉」両方の施設をそれぞれ最低1カ所巡ることが条件
同じ施設での2回使用は不可
入浴対象施設
勝浦温泉「丹敷の湯」、「天然温泉公衆浴場 はまゆ」
湯川温泉「きよもん湯」、「四季の郷温泉」、「ゆりの山温泉」
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