2023年8月12日、沖縄県北部の中心にあたる名護市の西海岸、国道58号線沿いに「TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN」が開業しました。那覇空港から好アクセスで、観光地巡りの拠点にも最適。ホテルの前には天然の「ウィードビーチ(幸喜ビーチ)」が広がっています。
幸喜の海とやんばるの森に抱かれた新ホテル
同ホテルは「沖縄サンコーストホテル」を全面改装し、「TWIN-LINE HOTEL」ブランドとしてリニューアルしました。「TWIN-LINE HOTEL」は、2020年軽井沢で誕生した「カトープレジャーグループ」のホテルブランド。コンセプトは、シェア空間とプライベート空間を持ちあわせた自分らしく滞在するライフスタイルホテルです。
2023年8月にリニューアルした同ホテルの既存棟は、海をテーマに掲げ、館内には南国料理のブッフェ形式エンターテイメントレストランや開放的なフリーフローのラウンジを配しています。また、2024年には敷地内に新棟も開業予定。新棟には流木を使った作品など周辺のやんばるの森と呼応するアートがあふれ、非日常へ誘います。海をテーマとする既存棟、やんばるの森がテーマの新棟が対になり、「TWIN-LINE HOTE」ブランドの「TWIN」を体現することになります。
南国料理のライブレストラン、フリーフローのラウンジ
2023年8月12日開業の既存棟の客室は、最大6名様まで宿泊可能な4タイプ。子連れやグループでも広々と滞在できる客室や、カップルなど少人数でくつろげる客室を、フレキシブルに選択することができます。
1階の「Ryukyu Yanbaru Dining(琉球やんばるダイニング)」はエンターテインメントレストランとしてオープン。メニューは沖縄の伝統料理をベースにした南国を感じさせる料理がそろっています。レストランの中央に大型のロースターや鉄板を設け、ライブキッチンからシュラスコや鉄板料理が提供されます。
朝食は沖縄の言葉で「クスイムン」という薬食同源をコンセプトにしています。色とりどりの沖縄野菜や日本料理の出汁を駆使したメニューが、優しく体を目覚めさせてくれます。朝食、夕食ともに客室内へのテイクアウトも可能です。
最上階である11階の開放的な大ホールは、フリーラウンジとなります(利用時間9:00〜23:00)。ソフトドリンクだけでなくビールやハイボール、泡盛、ワインなどが無料で楽しめるドリンクバーのほか、ビリヤードやダーツといったゲームも用意されています。ランドリーコーナーは乾燥機付きランドリーが24時間利用可能。宿泊客はこれらが滞在中、無料で利用できます。
館内にはアート作品も多数展示されています。料理やアクティビティ、そしてウィードビーチが広がる景色ややんばるの大自然など、訪れた人それぞれに楽しみ方を提案してくれる同ホテル。「自分らしい滞在」を求めて、利用してみてはいかがでしょうか。
TWIN-LINE HOTEL YANBARU OKINAWA JAPAN
- 住所
- 沖縄県名護市幸喜108
- 総客室数
- 92室
- アクセス
- 【車】沖縄自動車道「許田」ICより約3分
【バス】沖縄バス「幸喜」バス停より徒歩約2分 - 駐車場
- あり(64台・1日500円/最大1,000円)