約5kmの遊覧体験!「苗場ドラゴンドラ」が10月8日より紅葉営業をスタート

清津川の上と紅葉の中を進む「苗場ドラゴンドラ」

新潟県南魚沼郡湯沢町にある苗場スキー場は、2022年10月8日から11月6日まで、「苗場ドラゴンドラ」の紅葉観光営業を実施します。山麓駅の苗場高原と山頂駅の田代高原を結ぶ「苗場ドラゴンドラ」の移動距離は5,481mと日本トップクラス。アップダウンを繰り返しながら片道約25分かけて移動する道中では、美しい紅葉の平標山(たいらっぴょうやま)、神秘的な二居湖(ふたいこ)など、360度に広がる景色を眺めることができます。

 

山頂駅から眺める紅葉と二居湖

鮮やかな紅葉を見ることができる「苗場ドラゴンドラ」は、訪問時期によって紅葉の進行度が変わり、標高によって違った景色が見られるのが魅力の1つ。営業開始直後の10月上旬から中旬は、気温が低い山頂付近が色づき始め、山麓との色の違いを感じることができます。

10月中旬から下旬には、標高1,000mから1,200m付近が色づき始め、道中の中盤以降からは見渡す限りの紅葉の美しさや、眼下を流れる静津川、エメラルドグリーンの二居湖との美しいコントラストに目を奪われます。

10月下旬から11月上旬は、山麓周辺のカラマツが黄葉し始め、山頂付近の紅葉が終わって黄金色に変わる姿も見られるほか、気象状況によっては初雪と紅葉のコラボレーションに出会えることも。この時期ならではの、木々の移ろう姿を発見することができるでしょう。
 

約230mの地上高を感じることができる「田代ロープウェー」

日本トップクラスの地上高を感じることができる「田代ロープウェー」

「苗場ドラゴンドラ」の山頂駅からは乗り継ぎができるルートが2つあります。その1つが山頂駅から徒歩約20~30分の場所にある「田代ロープウェー」。日本トップクラスと言われる約230mの瞬間地上高で、床面にあるシースルーの小窓からその高さを感じることができます。また、日本最大級揚水式発電所「奥清津発電所(Okky)」や二居湖を見下ろすことができるルートです。

 

苗場ドラゴンドラ・田代ロープウェーの周遊マップ

もう1つが、山頂駅から苗場山の山頂を目指す「パノラマリフト」。「苗場ドラゴンドラ」や「田代ロープウェー」とは違った標高1,474mからの雄大な景色はもちろん、リフトならではの移動も楽しみの1つです。

苗場ドラゴンドラだけで往復することも、苗場ドラゴンドラと田代ロープウェーで周遊することも可能な紅葉観光営業。あなたが選ぶルートで、秋にだけ楽しむことができる貴重な紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

苗場ドラゴンドラ

住所
新潟県南魚沼郡湯沢町三国202
営業時間
9:00〜15:00(下り最終16:00)
※運行内容などに変更がある場合あり
アクセス
【車】関越自動車道「湯沢」ICから約30分、「月夜野」ICから約50分
【電車・バス】上越新幹線「越後湯沢」駅からバスで約40分
詳細
「苗場ドラゴンドラ」公式サイト

 

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