提供:沖縄テレビ
ノグチゲラやヤンバルクイナをはじめとする多くの固有種が生息する沖縄県北部「やんばるの森」。東京ドーム5個分の広大な敷地を誇る東村村民の森・つつじエコパークを満喫してきました。キャンプ場選びの参考にして下さい!
花と水とパインの村
綺麗な水やマングローブ、パインの生産で有名な東村(ひがしそん)は沖縄本島北部の東海岸にあります。
沖縄本島北部の山々は昔から「山原(やんばる)」という愛称で親しまれていて2021年には豊かな生態系が評価され世界自然遺産に登録されました。
那覇空港から約2時間。つつじエコパークへの旅路には綺麗な海が見えるポイントや、深呼吸したくなる山並みがあるなど現実世界から離れていく感覚を味わえます。
つつじエコパークのキャンプ場の外灯は特産品「パイナップル」の形になっているのも可愛いですね!
また、お隣の「東村村民の森つつじ園」では毎年3月に東村つつじ祭りが開催され、県内外から多くの人が訪れることでも有名です。
そんなやんばるの魅力あふれるつつじエコパークの様々な施設を紹介していきます!
非日常を満喫できる充実の施設
サービスセンター
橋を渡って敷地内に入るとまず見えてくるのがサービスセンターです。ここでキャンプやバンガローなどの受付をします。
つつじエコパークはキャンプ道具やBBQセット、薪・炭などのレンタルも充実しているので手ぶらで来ても楽しめます。
建物の右手にはレストランもあります。
キャンプ場
つつじエコパークのキャンプ場は40区画あり、フリーサイトやオートサイト、キャンピングカー専用のサイトなどがあります。(オートサイトにはAC電源がついています。)
多くの木々に囲まれているので木陰が多く、また地形が平坦なのでテント設営もしやすかったです。
我々はNO.36の区画でキャンプしました。近くにトイレと炊事場があったので便利でした。
キャンプ場の中央にあるオートキャンプセンターにはシャワー室やトイレ、コインランドリーが設置されています。
また、BBQセットなどのレンタル品もここで受け取ることができます。中心にこのような便利な施設があるのは嬉しいですよね!
バンガロー
かわいらしい三角屋根のバンガローが14棟あります。サザエさんのエンディングに出てくるようなバンガローだなと思ったのは私だけでしょうか・・(笑)
最大で11人まで泊まれるバンガローもあるので、大人数でペンションなんてのもいいですね!
木の温かみが感じられるバンガローにはウッドデッキもあり、BBQが楽しめます。BBQをする際にはバーベキューグリルの下に鉄板を敷く必要があるのでご注意を!
もちろんエアコンや冷蔵庫などの家電もあるので、非日常を味わいつつ快適さも享受できるのはバンガローならではですね!
今回、我々はA1のバンガローを利用したのですが、ベランダから見える景色はとても画になりますよ!
わくわくパイナップルランド
東村の特産品パイナップルをモチーフにしたアスレチック遊具があり、子供が目を輝かせること間違いなしです!
実は私もトランポリンで遊んでしまって汗だくになってしまいました。
高台にあるので眺めも最高でした!
その他、つつじエコパークにはプロジェクトアドベンチャー(冒険教育)やパークゴルフ、カヌーなども体験できるので、大人も子供も一日中遊びつくせます。
施設も綺麗に整備されているのでアウトドア初心者にもおすすめのキャンプ場です。ぜひみなさんも家族や友人、恋人を連れ添って、つつじエコパークでやんばるの大自然を満喫してください!
東村村民の森・つつじエコパーク
- 住所
- 沖縄県国頭郡東村字平良766-1
- 電話番号
- 0980-43-3300
- 利用料
- 宿泊・デイキャンプ(要事前予約):オートサイト4,400円、フリーサイト2,740円、施設利用料110円/人
バンガロー(要事前予約):Aタイプ24,200円、Bタイプ17,600円、Cタイプ14,300円 - 利用時間
- キャンプ・宿泊:チェックイン14:00~、チェックアウト13:00
デイキャンプ:チェックイン9:00~、チェックアウト17:00
バンガロー:チェックイン14:00~、チェックアウト11:00 - 施設情報
- バンガロー、トイレ、シャワー、洗い場、炊事場、遊具、売店、アクティビティプログラム
- 駐車場
- あり
- その他
- 炭火・焚火可(要焚火シート)、ゴミは各自で分別のうえ施設側が回収、レンタル(テント、タープ、調理器具、BBQセット他多数)、ペット不可
※この記事は、2022年9月15日に沖縄テレビ「OKITIVE」で公開された記事を転載したものです。