仙台・老舗青果店のフルーツカフェ「いたがき本店」で旬のスイーツを♪

仙台・老舗青果店のフルーツカフェ「いたがき本店」で旬のスイーツを♪

提供:ことりっぷ

 

仙台の青果店といえば必ずその名があがる「いたがき」。「いたがき本店」では、全国各地の旬のフルーツとケーキを扱う販売店に併設して、上質な果実のフルーツスイーツが味わえるカフェがあります。なめからなプリンがのるプリンアラモードやその時期一番おいしい果物がふんだんに入ったパフェ、店の看板商品のロールケーキなど多種あるメニュー。テイクアウトできるものも多いので、近くの榴岡公園でピクニックするのもおすすめですよ。

 

明治創業の老舗青果店が営むフルーツスイーツが楽しめるカフェ

明治創業の老舗青果店が営むフルーツスイーツが楽しめるカフェ 大きな通り沿いの角に建つ白い建物

仙台駅東口から歩いて9分。オフィスビルが建ち並ぶエリアに「いたがき本店」はあります。この店を営む「いたがき」は、創業125年の仙台で有名な青果店。市内には17店舗あり、そのうち3店舗がカフェとして営業しています。

 

カウンター席からはスタッフがフルーツをカットする姿が見られる

「いたがき本店」は、全国の産地から選び抜いた上質なフルーツとケーキを扱う販売店とカフェを併設。店内に一歩足を踏み入れると果実の甘い香りが漂います。

 

看板メニューのプリンアラモードと季節のパフェ

看板メニューのプリンアラモードと季節のパフェ 彩り鮮やかな「プリンアラモード」1045円

フルーツ専門店ならではのメニューを楽しみたい人には「プリンアラモード」がおすすめ。レトロなガラスの器には、7~8種類のフルーツと中央に自家製プリンが盛りつけられています。フルーツは季節によって変わるものの、メロン、バナナ、キウイ、オレンジ、ピンクグレープフルーツなど多彩。それぞれ異なる風味と食感が楽しく、あっという間にペロリと食べられます。

自家製プリンは甘みとコクのある蔵王地養卵を使用。フルーツとの相性を考え甘さはひかえめ。なめらかな食感でカラメルのほろ苦さがアクセントになっています。

 

「宮城県産にこにこベリーパフェ」1320円(2~3月限定)

旬果実をふんだんにトッピングする季節のパフェも評判です。この日は2~3月限定の宮城生まれのいちご「にこにこベリー」を使ったパフェ。「にこにこベリー」は、ルビーのように真っ赤な色ときれいな円錐形の形が美しく、香りも豊か。果肉が赤く、断面も美しいと評判の品種です。

夏はマスクメロンと国産完熟マンゴー、秋はぶどうとラ・フランスなど、季節ごとにフルーツが変わるので、訪れるたびに新しい味と出会えます。

 

テイクアウトもできる「いたがき本店」の定番メニュー

テイクアウトもできる「いたがき本店」の定番メニュー
「フルーツサンド(ハーフセット)」1265円(ドリンク付き)、テイクアウトは「フルーツサンド ハーフサイズ」648円

ランチにはフルーツサンドはいかがでしょうか。いちご、キウイ、マンゴーの3種類がしっとりとした薄切りのパンにサンドされています。フルーツが層のように重なり、クリームは少なめ。果物のおいしさがしっかりと感じられます。

小さな器にはフレッシュなカットフルーツが。パンの間に挟んでボリュームアップしてもおいしく味わえます。

サンドイッチはフルーツサンドのほか、カットフルーツが付いた野菜やステーキが具材のものもありますよ。

 

「フルーツロールケーキ」440円(イートイン)

店の顔として知られるケーキが、「フルーツロールケーキ」。しっとりもちもちのスフレ生地の中には、生クリームとカスタードクリーム、そして7種類ものフルーツが入っています。そのひとつひとつがフレッシュでジューシー。果汁が口いっぱいに広がり、おいしさに思わず笑顔になってしまいます。

2つのメニューはテイクアウト可能。ほかにもフルーツと野菜、時期によって変わるおかずが入った「ランチボックス」972円、「手作りピクルス」324円、「温野菜」378円などもあり、テイクアウトメニューが充実しています。お店から歩いて約10分のところには「榴岡公園(つつじがおかこうえん)」があるので、お天気が良ければ芝生広場でピクニックするのも良いですね。

 

新鮮フルーツをギフトやおみやげに

新鮮フルーツをギフトやおみやげに 多彩なフルーツと加工品を取り扱っている

フルーツスイーツを思う存分味わったあとは、隣の販売店でお買い物。普段使いから贈答用まで、さまざまな果物を取り扱っています。配送もできるので、宮城産のいちごやブルーベリーなどの果実を家族や友達に送ってみてはいかがでしょうか。

カフェでは、4~5種の果物とパン、コーヒーがセットのお得な「フルーツモーニングセット」605円もあり、週末は9時のオープン前に入店待ちの列ができることも。時間に余裕をもって訪れてみてください。

 

 

文:石山せりこ 撮影:板元義和

 

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