読書するために泊まるコンセプトホテル「BOOK HOTEL」2号店が京都駅近に誕生【楽天トラベル】

公開日: 2024/04/06

「読書するために泊まるホテル」をテーマにした「BOOK HOTEL 京都九条」が、2024年3月18日にオープンしました。2,000冊を超える幅広いジャンルの蔵書が宿泊客を迎え、じっくりと本の世界に浸るホテルステイを楽しめます。

読書体験に特化したコンセプトホテル「BOOK HOTEL 京都九条」

2021年に本の街、東京・神田神保町に誕生した「BOOK HOTEL」ブランド。その2軒目となる「BOOK HOTEL 京都九条」は、JR京都駅から徒歩約7分、地下鉄烏丸（からすま）線九条駅から徒歩約3分と、旅行やビジネスユースに便利な立地にオープンしました。

活字離れが叫ばれて久しい現代。このホテルは、近頃本を開く時間が減ってしまったという人や、読書に苦手意識がある人でも、楽しみながら本にふれ合えることをコンセプトにした施設で、館内には「本のプロ」であるホテルスタッフたちが厳選した2,000冊超が並べられています。

それぞれの本には選書したスタッフの情熱あふれるコメントも付けられていて、普段手に取らないような本との思いがけない出合いも楽しめます。

1〜2人でのおこもりステイを想定し、客室は約17平米のコンパクトサイズ。各客室にはそれぞれ異なるテーマで選書された本が用意されているほか、エントランスなどに置かれた本を自由に持ち込んでもOK。

備え付けのベッドは寄りかかって読書ができるように、ヘッドボードが高めに設計され、ベッドサイドには読書灯として利用できる間接照明も用意されています。

夜は「ナイトライブラリー」でドリンク片手に読書時間

「BOOK HOTEL 京都九条」では読書離れが著しいと言われるZ世代をメインターゲットに、「本で遊ぶ」ことをテーマにしたさまざま企画が実施されています。

そのひとつが、毎日20:00〜翌0:00の間だけ開かれる「ナイトライブラリー」。1階エントランス「BOOKライブラリー」の照明を暗くし、より本の世界に没頭できる幻想的な空間が演出されます。ナイトライブラリーの開館中は、コーヒーやノンカフェインの紅茶、アルコールが提供され、好きなドリンクを片手に夜更けまでゆったりと読書を楽しめます。

2024年夏頃には、エントランスにカフェ＆バーもオープン予定。昼間はカフェ、夜はバーとして軽食やドリンクを楽しめるスペースで、ホテルオリジナルのカレーやジンジャーエールも用意されるそう。

ホテルでの滞在そのものを満喫する「ステイケーション」にもぴったりの読書特化型ホテル「BOOK HOTEL 京都九条」。旅行やビジネスの後はホテルにこもって、思うままに活字の海へとこぎ出してみてはいかがですか？