琵琶湖ホテルが「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を取得

琵琶湖ホテル」が2022年9月、滋賀県大津市内のホテルで初となる「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を取得しました。今年開業88周年を迎えた琵琶湖ホテルは、同じく2022年に観光品質認証制度「サクラクオリティ」のSDGs認証「An ESG Practice認証」、感染症拡大防止対策に関する認証「A Clean Practice認証」も取得。すべての宿泊客に快適に過ごしてもらえる取り組みを推進しています。

 

バリアフリーを推進する琵琶湖ホテルの取り組み

観光庁が定める「観光施設における心のバリアフリー認定制度」とは、バリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組む姿勢のある宿泊施設や飲食店、観光案内所を対象にした認定制度。高齢者や障害のある方がより安全で快適な旅行を楽しめる環境整備の推進を目的としており、全国375施設、うち宿泊施設277件が認定を受けています(※2022年9月時点)。

認定基準は、「施設のバリアフリー性能を補完するための措置を3つ以上実施」、「バリアフリーに関する教育訓練を年に1回以上実施」、「自社ホームページ以外のウェブサイトで、バリアフリー情報を積極的に発信」の3つです。

 

琵琶湖ホテル バリアフリー

琵琶湖ホテルでは、「心のバリアフリー」に関する取り組みとして、車いすの貸し出し(3台)や車いす対応客室の設置をはじめ、障がい者用駐車スペースの確保、共有部建物入り口の段差の解消、筆談用具の設置、エレベーター内の操作盤の点字表示などに取り組んできました。

施設面での対応以外にも、「心のバリアフリー」に対するサービススタッフの意識とスキル向上を目指して社員研修などもおこなっています。

 

琵琶湖ホテル

全室レイクビューが魅力の同ホテルは、雄大な琵琶湖や比叡、比良の山々が連なる抜群のロケーションに位置しています。

天然温泉「瑠璃温泉るりの湯」には、露天風呂とサウナも完備。温泉に浸かりながら花噴水や琵琶湖の景色を楽しめるほか、サウナで疲れた心身をリフレッシュできます。さらに、季節営業を含む8つのレストラン・バーを併設していて、地産地消にこだわった和洋のメニューを味わえます。

「心のバリアフリー」に関する取り組みによって、安心で快適なホテルステイを叶えてくれる「琵琶湖ホテル」。琵琶湖の畔で、疲れを癒してのんびり過ごす時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

琵琶湖ホテル

住所
滋賀県大津市浜町2-40
総部屋数
175室
アクセス
【電車】JR「大津」駅より徒歩約15分、京阪「びわ湖浜大津」駅より徒歩約5分
【車】名神高速道路「大津」ICより約10分

 

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