株式会社フェイブダッシュ運営のみんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」では、全国各地のさまざまなモノコト場所を対象に、会員の投票で順位を決める「みんなのランキング」が開催されています。第36回のお題は、一度は訪れてみたい「〇〇の聖地ランキング」。集計の結果、トップ10が発表されました。
「富士山信仰の聖地」が第1位!〇〇の聖地ランキング
一度は訪れてみたい聖地として、会員による投票で第1位に選ばれたのは、山梨県富士吉田市の「富士山信仰の聖地」でした。富士登山の人気ルート「吉田ルート」の起点でもある富士吉田市は、江戸時代から富士山信仰の聖地として多くの訪問者を迎えてきました。
富士山信仰の名残を残す「金鳥居」としめ縄の間に富士山を望める街には、信仰登山者を迎え入れた御師(おし)の文化が伺える「御師旧外川家住宅」や、2000年にもおよぶ歴史を持つ「北口本宮冨士浅間神社」など、富士山信仰に関わる文化財が多数残されており、訪れることで世界文化遺産である富士山の魅力を堪能できます。
豊富な湧水による養蚕が盛んであった富士吉田は、平安時代から織物の名産地としても知られています。かつて織物工場が多かった下吉田地区「西裏」は、レトロで懐かしい雰囲気を味わえる「新世界乾杯通り」として生まれ変わり、古民家をリノベーションした居酒屋やモダンなワインバーなどが、新たな賑わいを呼んでいます。
アジフライにアニメ、メガネと多彩な聖地がランクイン!
ランキング2位には、日本一のアジの水揚げ量を誇る長崎県松浦市の「アジフライの聖地」がランクイン。市内各所でふわふわサクサクのアジフライを楽しめるほか、「鯵」にちなんだ第3(参)金曜日を「アジフライデー」と制定し、街をあげて聖地を盛り立てています。
3位の埼玉県秩父市は、大ヒットした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』をはじめとする、多数のアニメ作品の舞台となった「アニメの聖地」。市内のあちこちにアニメの舞台が点在しており、登場キャラクターたちと同じ世界で生きているような感覚を味わえます。
第4位に選出されたのは、国内シェアの95%を占める福井県鯖江市の「世界のめがねの聖地 SABAE」。国内外で高く評価される鯖江市の眼鏡産業は100年以上の歴史を持ち、市内にはめがねの歴史を学べる「めがねミュージアム」もあります。
トップ10にランクインした聖地は以下の通りです。次の旅の目的地として、気になる聖地があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
1位 富士山信仰の聖地(山梨県富士吉田市)
2位 アジフライの聖地(長崎県松浦市)
3位 アニメの聖地(埼玉県秩父市)
4位 世界のめがねの聖地SABAE(福井県鯖江市)
5位 バードウォッチングの聖地「黒浜沼」(埼玉県蓮田市)
5位 サブカルチャーの聖地(東京都中野区)
7位 美濃桃山陶の聖地(岐阜県可児市)
8位 ビーチ・マリンスポーツの聖地(静岡県浜松市)
9位 スポーツ合宿の聖地「菅平高原」(長野県上田市)
10位 キャンピングカーの聖地(和歌山県御坊市)
10位 高地トレーニングの聖地(長野県東御市)