提供:Sitakke
2020年の「ススキノラフィラ」閉店から約3年。
ついに11月30日、注目の大型複合商業施設「COCONO SUSUKINO」が待望のオープンを迎えました!
「すすきの」といえば、道内最大の繁華街としてのイメージが強いエリアですが、「COCONO SUSUKINO」は、新たな“すすきのの昼の顔”を象徴するスポットになるとの噂が。
実際のところ、小さい子ども連れのファミリー層のお出かけ先としてはどうなの!?
6歳と2歳のママ編集部員YASUが、「ママ目線」全開で調査してきました!
COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)ってどんな施設?
COCONO SUSUKINOは商業施設、映画館、ホテル、飲食店、スーパーなどが一体となった大型商業施設。
コンセプトは、『札幌の街に「あそびば」を~昼も眠らない街ススキノへ~』。夜間人口が高いすすきのの街で、昼の時間も含めて1日中楽しく過ごすことができる場所を作ることをミッションとしています。
ファミリー層のお出かけ先としては、どうなの?ママ編集部員が調査!
「COCONO SUSUKINO」、小さな子ども連れのファミリー層のお出かけ先としてはどうなの!?
ママ編集部員YASUがリサーチをしてきました!
主なチェックポイントはこちら。
①施設へのアクセス 駅からは?車で行ける?
②授乳室やオムツ交換はできる?
③ベビーカーでも行ける?
④子どもが楽しめるスポットはある?
⑤子どもと一緒にご飯を食べられそうな場所はある?
⑥スーパーってどんな感じ?
それではいってみましょう!
チェックポイント① 施設へのアクセス
札幌市営地下鉄南北線「すすきの」駅出口5より直結の入り口はとても広く、フラットな床になっています。入ってすぐ下るとB2Fのスーパー、上がると施設B1Fの食物販エリアに繋がります。ここの入り口は階段とエスカレーターだけですが、脇にはエレベーターがあり、ベビーカーでもスムーズに入ることができるようになっていました!
すすきのの街ど真ん中ですが、1Fには駐車場も!機械式で63台と少な目ではありますが、徒歩約3分のジャンボ1000が提携駐車場になっており、車移動が多いファミリーも安心ですね。
駐車場やそのほかアクセスの詳しい情報は、公式HPをチェックしてみてください!
チェックポイント② 授乳室・オムツ交換スペース
続いては乳幼児連れファミリーの気になるポイント!授乳室やオムツ交換スペース。
授乳室は、残念ながら1月31日オープン予定のフードホール内にあるため、今回は取材することができませんでした。それまでの間の対応として、4階に簡易ベビーケアルーム「mamaro」が設置されています。
私も初めて使ってみましたが、中は明るく、広めの椅子の正面にはモニターもあり、落ち着いてお子さんとの時間を過ごすことができそうです。
授乳だけではなく、子どもの着替えや離乳食タイム、オムツ交換など自由に使うことができます。こちらは男性の利用もOKなので、普段授乳室には入れないパパも落ち着いてお子さんのお世話ができますね!
利用時間目安は20分。譲り合って利用しましょう。
3Fのほかのオムツ交換スペースは、B1Fの多目的トイレや5F映画館のトイレの間にも専用のスペース、女子トイレ内にももう1台設置されていました。
子ども用トイレはないので、トイトレ中のお子さんがいる方は大人トイレに一緒に連れていってあげましょう!
チェックポイント③ ベビーカー利用
館内に入って最初の印象が、明るい&広い!
都市型施設では通路幅が狭いところも多いですが、余裕を持ってベビーカーで通れる幅が◎。
館内でのベビーカーレンタルはありませんが、自前のベビーカーでの来館は全く問題なさそうです。
チェックポイント③ 子どもが楽しめるスポット
何といっても5Fの映画館!
TOHOシネマズ独自開発の「プレミアムシアター」や、空気も震える迫力あるサウンド体験ができる「轟音シアター」などの最新シアターを導入しているほか、子どもたちもうれしい上映中もお代わりができる、定額飲み放題の「ドリンクステーション」も北海道初上陸です。
また、1月31日オープンの3Fフードホール横には、ゲームセンターも併設されるとのこと。ごはんを食べ終わった子どもたちが遊んでいる間に、親たちはゆっくり食べることができそうな設計はうれしいです。
チェックポイント⑤ 子どもとごはんを食べられる場所は?
映画館内のフードのほか、B1にテイクアウトが中心の食物販、4Fにcocono横丁というフードエリアが設けられています。
cocono横丁にあるバー。ここは大人向けの雰囲気ですね。
cocono横丁は少し大人向けですが、焼きそばやハンバーグなど子どもが好むメニューのお店もあるので、一度覗いて見るのもいいかもしれません。
3Fのオープンはまだですが、こちらには子ども用の椅子なども用意されるほか、スイーツのお店やパスタやカレーなどの子どもも食べやすい店舗が入るとのこと。さらに、B1Fには3Fと同じ1月31日に大人気回転寿司チェーンの「根室花まる」もオープン予定!
地下には「DONGURI」などのパン屋さんや、「ラフィラ」を思い出す「スターバックスコーヒー」も。小腹が空いたときにはテイクアウトを購入して、館内の椅子などで食べるのもアリですね。
館内は飲食OKなので、安心しておやつタイムが過ごせそうです♪
チェックポイント⑥ スーパーってどんな感じ?
B2Fはスーパーの「Daiichi」が入っています。このエリアのスーパーとしては驚くほど、広い!!
生鮮食品からデイリー商品まで、普段使いのスーパーとしてもまったく困らない規模のスーパーが広がっていました。
営業時間は21時まで。働くパパママはお仕事帰りに寄って、そのまま電車で帰れるのもうれしいポイントですね!
COCONO SUSUKINOの想い
支配人の志村敦史さん(東急不動産SCマネジメント)に、これから訪れるファミリー層の方々への想いを聞きました。
「今まですすきのという街に、“家族でお出かけ”という発想はありませんでした。COCONO SUSUKINOはスーパーや映画館、フードホールやゲームセンターなど、お子様と一緒に楽しめるコーナーをたくさん設けています。札幌駅や大通、すすきのと、いろんな場所で遊べるきっかけになればいいなと思っています。まずは 『気軽に』遊びに来てください! 」
すすきのの玄関口、歴史ある場所にオープンするCOCONO SUSUKINO。
地域に愛される場所になることを目指して、街づくりをしていきたいとのこと。
まとめ
「子持ち目線の本音レポ」いかがでしたか?
気になっているファミリーの方はぜひ、新たなすすきのの「昼の顔」を体感しに行ってみてはいかがでしょうか?
COCONO SUSUKINO
- 住所
- 北海道札幌市中央区南4条⻄4-1-1
- アクセス
- 【電車】地下鉄「すすきの」駅出口5より直結、市電「すすきの」駅より徒歩約1分
- 営業時間
- 10:00~21:00(フロアによって異なる)
- 公式サイト
- COCONO SUSUKINO: ココノ ススキノ
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文:Sitakke編集部YASU
※掲載の内容は取材時(2023年11月29日)の情報に基づきます。
※この記事は、2023年11月30日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。