大阪城をテーマしたアパートメントホテル「MIMARU大阪心斎橋NORTH」が南船場にオープン【楽天トラベル】

公開日: 2022/12/13

「MIMARU大阪心斎橋NORTH」のロビーエントランス。館内に入ると、タイムスリップしたかのような空間が広がります

大阪のシンボルのひとつである大阪城。その大阪城をテーマにした都市型アパートメントホテル「MIMARU大阪心斎橋NORTH」が、2022年11月24日に大阪市中央区南船場にオープンしました。同ホテルが立つ船場は大阪城と共に発展し、流通の拠点として賑わった歴史があり、大阪繫栄の歴史や文化を継承してきたエリア。そんな大阪城と深い関わりがある場所で、大阪城をモチーフにし、エンターテインメントな趣向を凝らしたホテルの誕生です。

大阪城や忍者をテーマにしたインテリアやコンセプトルーム

「MIMARU大阪心斎橋NORTH」の特徴のひとつが、大阪城をデザインモチーフに装飾した内装とインテリア。ロビーエントランスに入ると、原寸大の甲冑（かっちゅう）と掛け軸をあしらった「黄金の茶室」がゲストを出迎えます。陣羽織を着て、甲冑と記念撮影も可能です。

また、石垣に見立てた外壁には、MIMARUマークの刻印がされています。刻印を探して遊ぶこともでき、ホテル滞在中も大阪の雰囲気を楽しめる工夫が数多く凝らされているが特徴のひとつです。

「殿の間」は、殿様をモチーフにした空間。1名～6名まで利用可能です — コンセプトルーム「殿の間」

客室は、最上階にある殿の間（定員6名）、姫の間（定員4名）、若の間（定員4名）と2階にある忍の間（定員6名）といったそれぞれのモチーフに合わせたコンセプトルームを用意。客室内は、壁紙や床は建具の素材からデザインまで細部にこだわり、フォトジェニックな空間になっています。

また、忍者をテーマにした「忍の間」には、手裏剣などいくつかの忍具のレプリカを入れた隠し箱が仕掛けられており、どこに仕掛けが隠されているのかを探し、遊ぶという楽しみ方もできます。これらのコンセプトルームの内装は、「殿」「姫」など客室名に沿ったテーマのデザインを施しており、日本文化に関心の高い方や外国人観光客にもおすすめです。

自宅のようなリビング・ダイニングでリラックス

36平米～79平米と広々とした客室。中長期の滞在でもリラックスして過ごせるよう配慮しています — コンセプトルーム「若の間」

同ホテルは、全室、リビング・ダイニング付きで、キッチンには、冷蔵庫や電子レンジはもちろん、食器や調理器具が備え付けられており、炊飯器やトースターの貸し出しも行っています。近所の人気店のメニューをテイクアウトしたり、地元の食材を買って客室で調理したりと、自宅で過ごす感覚で大阪の食を味わうという楽しみ方も可能です。

また、コンセプトルーム以外では、ハリウッドベッドとバンクベッドを備えたファミリーアパートルーム（定員4～6名）をはじめ、最大8名が一緒に食事を楽しめるシアターアパートメントルームなどもあり、家族旅行や友人同士のパーティーなどあらゆる用途に応える客室を設けています。

大阪有数の繁華街、道頓堀やミナミへは徒歩圏内、大阪のターミナル駅となっているJR大阪駅や地下鉄の梅田駅には電車で約6分という好立地なので、関西圏の旅行の拠点としても利用できます。大阪城をテーマに、エンターテインメントの趣向を凝らした、ユニークな「MIMARU大阪心斎橋NORTH」。日本文化を、宿泊を通じて体験してみてはいかがでしょうか。