【真栄田岬】青の洞窟シュノーケリングと展望台からの絶景が魅力!

真栄田岬

提供:沖縄テレビ

 

恩納村(おんなそん)にある真栄田岬(まえだみさき)は、通称「青の洞窟」を擁するダイビングやシュノーケルの人気スポットです。透明度バツグンの海では、カラフルなサンゴやお魚をたくさん見ることができます。泳がなくても絶景スポットの展望台もあるんですよ。今回は、真栄田岬・青の洞窟のシュノーケリングをメインに、絶景展望台も紹介いたします!

 

※本記事は2020年取材時の情報です。最新の情報は施設へお問い合わせください。

 

 

真栄田岬・青の洞窟でシュノーケリングを楽しむ

真栄田岬

青の洞窟へは、真栄田岬の駐車場から徒歩で階段を降り、ビーチエントリーで150mほど泳いで行くのが一般的なルートです。マリンショップのツアーでは、近くのからボートエントリーで向かう場合もあります。

 

真栄田岬

こちらが入口。とても人気のスポットなので混雑していることもあります。もし、中が人でいっぱいの場合は、しばらく外で順番待ちをしましょう。 

 

真栄田岬

こんな感じで、中は狭いです。岩肌がゴツゴツしていますので、素肌の露出は危険です。十分注意してください。少なくてもラッシュガードの着用、できれば厚手のウェットスーツがおすすめです。

 

真栄田岬

洞窟のなかは真っ暗。奥に向かってゆっくり慎重に進んでください。ある程度進んで振り返ると…

 

真栄田岬

ジャーン!絶景の登場です!!入口の方を振り向くと、光が差し込んで青くきらめいて見えます。青の洞窟の名前は、この光景から名付けられました。

今回は、GoProに防水ハウジングをつけて撮影。実はレンズが少し曇っていたのですが、それでもこの美しさです!!

 

真栄田岬

青の洞窟までの道中も、たくさんの魚と出会えるシュノーケルスポットです。比較的大きな魚も多いです。ぜひ、生で観賞してみてくださいね。

 

真栄田岬

お魚とたわむれたい場合は、売店で事前にエサを買っておくのがおすすめ。このように寄ってきてくれますよ。

 

安全に楽しむため注意したいこと

真栄田岬

ここでは、真栄田岬と青の洞窟を安全に楽しむための注意事項を見ていきましょう。

 

(1)遊泳可能か事前にチェック

真栄田岬

真栄田岬では、天気や海の状況によって遊泳できない日も多いです。毎日の遊泳可能状況を公式サイトで事前に確認しておきましょう。旗の色で遊泳状況を確認できます。

 

・青:〇遊泳できます
・黄:△注意 ダイビング業者およびインストラクター引率で遊泳可能です。一般の方は遊泳できません。インストラクターライセンスカードの提示をお願いします
・赤:X禁止 遊泳できません
・オレンジ:X警報 遊泳できません。津波注意報・そのほか警報が発令されています。危険ですので、海に近づかないでください。

 

遊泳可否は、その日の天候予想によっても変わります。たとえば、到着時には波が穏やかでも、その後に波が高くなる予想が出ている場合は、安全性を考慮して遊泳禁止となるケースも。個人で海に入るのはNGでも、ツアーならOKの場合もあります。

 

(2)シュノーケルの格好・持ちものは?

真栄田岬

青の洞窟内も、そこまで泳いでいくルートも、足が付かない深さの場所が多くあります。ライフジャケットは必ず着用してください。

青の洞窟内は岩肌が尖っています。素肌を露出しているとケガの可能性があります。水着の上には、ラッシュガード+レギンス+サーフパンツを着用しましょう。ウェットスーツがあると、より安心です。

また、足場の岩もゴツゴツしていたり、そして岩の隙間にウニがいることもあります。素足やビーチサンダルだと危険です。ある程度ソールに厚みがあるマリンシューズを履きましょう。

 

真栄田岬

もし忘れてしまっても大丈夫。真栄田岬の売店は品ぞろえが豊富で、マスクやフィン、ライフジャケットやマリンシューズなど、必要なものは購入できます。意外とお手頃価格ですし、レンタル品も用意されていますよ。

こちらの売店で魚のエサを販売しているので、熱帯魚とたわむれたい方は売店に立ち寄ってから青の洞窟へ向かいましょう。

 

(3)ツアーでプロと回るのもおすすめ

真栄田岬

恩納村には、青の洞窟ツアーを実施しているマリンショップがたくさんあります。プロインストラクターさんと一緒に回るほうが、安全かつ真栄田岬をより深く楽しめるのでおすすめです。送迎、あるいはボートエントリーしてくれるので、駐車場の空きを気にしなくてもよいですし、個人では知らないスポットも案内してくれますよ。

 

海を一望!絶景スポットでの撮影方法

真栄田岬

真栄田岬には、ダイビングやシュノーケルスポットが一望できる展望台の東屋(あずまや)があります。その展望台の脇から遊歩道を抜けた先にあるのがこの絶景スポット。見てのとおり崖なので柵もありません。足場も悪いので、訪れる際は気を付けて進んでください。西向きなのでサンセットも素晴らしいですよ。

 

真栄田岬

撮影する時は、真栄田岬のきれいな海がしっかり収まるように、カメラを頭上に高く構えたところから撮るのがおすすめです。2月~3月末には、岬沖合にザトウクジラが見えることもあります。泳がなくても、この絶景と海の美しさを見るだけで癒されそうですね。

 

真栄田岬の行き方と駐車場

真栄田岬

真栄田岬へは、那覇空港から車で1時間から1時間30分ほど。那覇市内から国道58号線を北上すれば到着できますが、那覇市内~北谷町あたりまで渋滞しやすいので、那覇ICもしくは西原ICから石川ICまで沖縄自動車道の利用がおすすめです。

駐車場の利用時間は7時~17時30分まで。普通自動車・二輪車の駐車料金は1時間100円です。人気スポットなので180台もの有料駐車場が整備されています。5~10月のシーズン時には、満車で入れないことも。満車の場合は駐車場が空くまで待ちましょう。

 

充実した施設

真栄田岬

真栄田岬は、施設が充実しているのも特徴です。敷地内には、

・トイレ(一般用・障がい者用)
・シャワー室(1回 200円)
・更衣室
・ドライヤー(1回 100円)
・コインロッカー(1回 100円)

が完備。必要なアイテムはほぼすべて売店で購入できるか、またはレンタルが可能です。いざとなればタオルだけ持って、手ぶらで真栄田岬に行っても楽しめます。さらに、食堂もあるのでお腹がすいても安心です。 

 

さあ、真栄田岬の青の洞窟にでかけよう!

真栄田岬

今回は那覇空港から1時間~1時間半ほどの距離にある、真栄田岬のご紹介でした。沖縄本島を中心に旅行する方向けに行ってもらいたい人気スポットです。

南部からはもちろん、恩納村滞在の方や名護方面からのアクセスもよいので、最高の海を楽しみに行ってみてくださいね。青の洞窟はその知名度や人気が高いのも納得できる美しさでした。はじめての沖縄旅行する方にもおすすめですし、海に入らない方や遊泳禁止の日でも真栄田岬の絶景を楽しみに、ぜひ訪れてみてほしいです。

 

 

※この記事は、2023年2月27日に沖縄テレビ「OKITIVE」で公開された記事を転載したものです。

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