旅の楽しみ方

アドベンチャーワールドのパンダ一家に会いに行こう!

パンダに会いたいときにおすすめのテーマパーク・アドベンチャーワールド。パンダを中心に子連れで行きたい見所を紹介!

パンダに会いたいときにおすすめのテーマパーク・アドベンチャーワールド。パンダを中心に子連れで行きたい見所を紹介!

2018年8月14日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで新たにパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」が誕生しました。彩浜含め計6頭ものパンダが暮らすアドベンチャーワールドは見所がたくさん。その中でも子ども連れにおすすめのスポットやツアーについてご紹介します。

パンダと間近で会えるアドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドのパンダ

「パンダ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか。2017年6月に産まれた「シャンシャン」が多くの人を東京の上野動物園へ向かわせたのは記憶に新しいですよね。

シャンシャンの誕生から1年2ヶ月ほど経った2018年8月14日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで、新たにパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」が誕生しました。

アドベンチャーワールドは、この彩浜を含め計6頭のパンダファミリーに間近で会うことができるスポットなのです。

アドベンチャーワールドのエントランス

アドベンチャーワールドは「こころにスマイル 未来創造パーク」をコンセプトとしているテーマパーク。和歌山県西牟婁郡白浜町の広大な敷地で、動物園と水族館と遊園地をまとめて楽しむことができる、非常に贅沢なスポットです。

「和歌山県は遠い」と思う人も多いかもしれませんが、羽田空港から南紀白浜空港までは約75分。南紀白浜空港からアドベンチャーワールドまではなんとバスで約5分の距離です。また、最寄り駅は紀勢本線「白浜駅」で、新大阪から特急で約2時間30分です。

アドベンチャーワールドのマップ

駐車場(有料・1,200円/1日)は施設のすぐそばにあります。入園ゲートは1ヶ所だけなので、ゲート近くに駐車スペースを確保できるととても便利。しかし、当然ながら連休などはとても混雑しますので、混雑が予想される時期に車で行く場合は、早めの到着を心がけた方がよさそうです。

アドベンチャーワールドはサファリワールド、マリンワールド、ふれあい広場、ファミリー広場、プレイゾーンと5つのエリアで構成されています。見所が多く1日に全てを回るのは難しいかもしれません。

パンダも含めた「アドベンチャーワールド」の見所を、4~5時間程度で無理なく回れるルートをご紹介します。

パンダがいるのは「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」の2ヶ所

パンダがいるのはブリーディングセンターとパンダラブの2ヶ所

入園したら、まずはパンダに会いに行きましょう。入口から園内へ続く道を進んで行くと、このような表示が出てきます。 アドベンチャーワールド内では、2ヶ所の施設でパンダを見学することができるのです。

赤ちゃんパンダ彩浜(さいひん)に会えるのは「ブリーディングセンター」

ブリーディングセンター

2018年8月に産まれた赤ちゃんパンダ「彩浜(さいひん)」とお母さん「良浜(らうひん)」、そしてお父さん「永明(えいめい)」の3頭が暮らしているのは、この「ブリーディングセンター」。入口から7~8分ほど歩く必要があります。混雑しますから、入園したらまずこちらに向かいましょう。

この入口から入ると通路の右手に「屋内運動場」があり、そのまま通路を進んでこの建物から出ると「屋外運動場」があります。

パンダたちは屋外で過ごすことが多いとのことでしたが、さすがに真夏は涼しい屋内にいることがほとんどだそう。

彩浜と良浜

取材時の彩浜と良浜の様子です。大きさの違いがよくわかります。

彩浜は2019年1月に屋内運動場、次いで3月に屋外運動場へデビューし、良浜と一緒に遊ぶ姿が見学できるようになりました。

彩浜は取材時点(2019年4月7日)で生後236日。体重は約13kg。大きめのぬいぐるみのような彩浜が遊具で遊んだり良浜とじゃれあったりする姿はとても可愛く、飽きずにいつまでも見ていられそうなほど。柵のすぐ前まで行くと、パンダの動く様子をかなり間近で見ることができます。

アドベンチャーワールドの大人のパンダ

一方、大人のパンダ(良浜や永明)は柵越しでもとても大きく感じます。動きはゆったりとしていますが、その大きさは迫力満点。これは直接観に行かないと味わえない感覚です。

ただしパンダは1歳頃にひとり立ちをするため、彩浜とお母さんである良浜が触れ合う様子を見られるのは、彩浜が1歳になるくらいまでとのことでした。

彩浜の姉たちに会えるのは「パンダラブ」

パンダラブ

彩浜のお姉さん「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」「結浜(ゆいひん)」が公開されているのはこの「パンダラブ」という施設。ブリーディングセンターから入口のほうへ歩いて3~4分引き返す形になります。

パンダラブにいるパンダ

屋内で睡眠をとっているパンダを撮影したものですが、屋外にいることもあります。

この「パンダラブ」ではパンダ関連のツアーを二種類開催しています。

パンダラブツアーの様子
パンダラブツアーの様子

画像提供/アドベンチャーワールド

「パンダラブツアー」は、バックヤードでパンダと対面できるツアーです(所要時間は約50分。パンダラブにいるパンダが対象)。 1人7,000円(4歳以上)ですが、普段入れないバックヤードでパンダと対面する体験は一生の思い出になること間違いなし。検討する価値は十分にあるでしょう。

バックヤードで対面するこのツアーはウェブでの事前予約が必要で、当日受付はありません。定員も開催時間も決まっていますので、気になる方はチェック&予約した方がよさそうです。

もう一つのツアー「もっと知りたい!パンダ塾」は、スタッフによるレクチャーやパンダラブの施設見学(バックヤードを含むが、パンダとの対面はなし)が含まれるツアーです。所要時間は約40分で、1人2,000円(4歳以上)とパンダラブツアーに比べて安価です。ウェブでの事前予約・当日受付いずれも可能なので、パンダについての知識を深めたい人はぜひ申し込んでみましょう。

パンダラブのパンダ

せっかくアドベンチャーワールドに行くのなら、パンダのいる「パンダラブ」と「ブリーディングセンター」、両方見学しておきたいですね。

イルカやペンギンの赤ちゃんにも会える!

アドベンチャーワールドの見所はパンダだけではありません。たくさんの海の動物をみることができるのです。

イルカと人が一体となって盛り上げる圧巻のマリンライブ

マリンライブ

彩浜が暮らしている「ブリーディングセンター」の裏手、マリンワールド内「ビッグオーシャン」で行われるパフォーマンスショーが「マリンライブ」です。

人とイルカたちが一体となって作り上げる、非常にダイナミックなイルカショー。前方の席に座ると水が飛んでくることも!

追加料金などは不要で、所要時間は約20分。1日2~3回開催されているので、都合の良いタイミングでどうぞ!

アドベンチャーワールドはペンギンのベビーブーム!?

ペンギン王国

ビッグオーシャンを出て、マリンワールドの中を抜けると「ペンギン王国」があります。 パンダ以外の希少動物の繁殖実績が多いことでも知られているアドベンチャーワールドですが、ペンギンも例外ではありません。

キングペンギンの赤ちゃん

画像提供/アドベンチャーワールド

2019年2月に誕生した「キングペンギン」の赤ちゃん。まだ羽が茶色なのが分かります。キングペンギン以外にもエンペラーペンギン(2018年10月)やケープペンギン(2019年3~4月)の赤ちゃんも次々に誕生しています。

動物を安全に間近で見られるアトラクションも!

「ケニア号」に乗ってサファリワールドをぐるっと一周

アドベンチャーワールドのケニア号

続いて、アドベンチャーワールドに暮らしている多くの動物を観に行きましょう。動物たちをゆっくりと見学するときに便利なのが、電車のような形をした専用車「ケニア号」。

マリンライブ同様、追加料金なしで乗車できます(動物についての説明映像が見られるスーパーシートは追加で500円が必要)。所要時間は約25分です。

ケニア号からみた外の様子

スーパーシートではない通常の席でも、音声による解説を聞くことができます。ケニア号はゆったりとした速度でサファリワールド内を回るため、動物たちとのタイミングが合えば間近で肉食動物の写真も撮れます。

こんなに近くでトラを見ることなんて、めったにないですよね。近さとその迫力にびっくりです。他にもシマウマやキリンなどがいるエリアなど様々な動物と出会えます。

「アドベンチャーホース」で馬に乗りながら園内散策

アドベンチャーホース

「アドベンチャーホース」は2019年2月から始まった乗馬体験アトラクション。ハイウェイカートのコースなどを利用した約900メートルのロングコースで、ホーストレッキングを楽しめます。スタッフの方が案内してくれるので、初心者でも安心。所要時間は約40分です。

トレッキング中、自分のカメラで記念撮影できるスポットもあります。普段よりも高い視点から園内の動物を眺めるのも、一味違った体験になりそうですね。

ハイウェイカートを行くアドベンチャーホース

この写真のように、ハイウェイカートのコース上を馬が歩きます。アドベンチャーホースが行われている間、ハイウェイカートが走行することはもちろんありません。ご安心を。

アトラクションの料金は1人4,700円。傷害保険料300円を加え、合計5,000円(税込)が必要です。ウェブでの事前予約・当日受付どちらも可能ですが、開催時間はあらかじめ決められているので、参加を希望する場合は確認しておきましょう。受付・参加場所は、入口から進んでパンダラブの裏手、「HORSE CAMP」です。

なお、このアドベンチャーホースへの参加については
・中学生以上
・身長140センチ以上
・体重80キロ以下
という条件があります。

小学生以下のお子さんの場合は、ファミリー広場にある「白馬ライド(130センチ以上の子ども向け。700円)」もしくは「ポニーライド(130センチ未満の子ども向け。500円)」にチャレンジしてみましょう。

動物だけじゃない!遊具のある「プレイゾーン」で遊ぼう

プレイゾーンのメリーゴーランド

どんなにかわいい動物がいても、小さい子どもはすぐに飽きてしまうものです。そんなときは園内中央にあるセンタードームからサファリワールドの手前まで広がる「プレイゾーン(遊園地)」に連れて行ってあげると気が紛れるかもしれません。パンダをモチーフにした遊具もたくさんあり、子どもはそれだけでも楽しいはず。

メリーゴーランド以外にも、観覧車やパンダ型のミニコースター、ゴーカートなど様々な遊具があるので、年齢や好みに合わせていろいろと選べます。

また、屋内にも遊具が多く設置されているため、雨の日でも安心です。

プレイゾーンにある遊具の利用には追加料金が必要ですが、たくさん乗る場合は「アドベンチャーワールド入場券+乗り物フリーパスチケット」のほうがお得な場合もあります。

食事もパンダづくし! おすすめは「Smile Kitchen(スマイルキッチン)」

センタードーム2階の「スマイルキッチン」

センタードーム2階の「スマイルキッチン」の店内にはキッズスペースやベビーケアルームがあり、子連れの強い味方です。地元ならではの料理も多く、パンダをモチーフにしたメニューもたくさん。大人用の食事はもちろん、子ども向けのメニューやかわいいスイーツまで揃っています。迷ってしまいそうですね。

キッズカレー

画像提供/アドベンチャーワールド

ライスの部分がパンダになっている「キッズカレー(税込1,080円)」。子どもが大喜びすること間違いなしのメニューです。

ハッピーパンダロール

画像提供/アドベンチャーワールド

ロールケーキの上にパンダの親子が乗った「ハッピーパンダロール(税込880円)」。ドリンクをセットにすると1,080円です。親子パンダが寄り添う愛らしい姿は、インスタ映え間違いなし!

また、園内にはスマイルキッチンの他にもフードコートやテイクアウトのお店などが点在しています。お好みのレストランを探してみてくださいね。

親も子も嬉しい! かわいいベビーカーの貸し出しサービス

オリジナルのベビーカー貸出サービス

アドベンチャーワールドではベビーカーの貸し出しを行っています。これは「オリジナルベビーカー」。パンダはもちろん、他の動物や車など、好きなものを選ぶことができます。このオリジナルベビーカー以外に、普通のベビーカーや車椅子の貸し出しも行っています。

オリジナル:レンタル料1,100円+保証金500円
ベビーカー:レンタル料800円+保証金500円
車椅子:レンタル料500円+保証金500円 ※障害者手帳を持っている場合は無料

また、スマイルキッチン内以外にも、園内3ヶ所におむつ自動販売機・湯沸し器が用意されたベビーケアルームがあります。

白浜温泉に宿泊して2日間行くのもおすすめ!

アドベンチャーワールドのパンダ

今回は4~5時間で無理なく回れそうなスポットをご紹介しましたが、アドベンチャーワールドにはこの記事で紹介しきれないほど多くの見所があります。

アドベンチャーワールドがある和歌山県白浜町には白浜温泉があり、家族旅行にぴったりの場所。せっかく和歌山まで足を伸ばすのなら、思い切って2日券を購入して白浜温泉に宿泊し、2日間じっくりとアドベンチャーワールドを楽しみ尽くすというプランもおすすめです。

家族旅行も兼ねて、和歌山でパンダと素敵な思い出を作りませんか。

アドベンチャーワールド

住所
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地
営業時間
10:00~17:00(季節により異なる。夜間営業も季節により実施。休園日も季節により異なる。)
料金
入園券(1DAY) 大人(18歳以上)4,500円、シニア(65歳以上)4,000円、中人(12歳~17歳)3,500円、小人(4歳~11歳)2,500円
二日間入園券(3日間のうちの2日入園可能) 大人(18歳以上)7,900円、シニア(65歳以上)7,200円、中人(12歳~17歳)5,800円、小人(4歳~11歳)3,900円など
アクセス
【電車】JR紀勢本線「白浜」駅より路線バスで約10分、「アドベンチャーワールド」停下車すぐ
【車】紀勢自動車道「南紀白浜」ICより約10分

取材・撮影・文/鞠ようこ

※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご利用の際は公式ホームページなどでご確認ください。

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