USJの夏イベント「NO LIMIT! サマー」が2023年8月24日まで開催中。2023年はマリオたちとびしょ濡れになって大はしゃぎできる「スーパーマリオ・パワーアップ・サマー」が初登場！夏を思いっきり楽しめる限定グッズやフードも紹介します。
公開日: 2023/03/24
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの『ハリー・ポッター』をテーマにした大人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に、新たな魔法体験「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ～魔法生物との出会い～」が2023年3月17日(金)～12月31日(日)の期間限定で登場。
「ヒッポグリフ」や「ニフラー」など、魔法界に生命力を与えた魔法生物たちと実際に触れ合える、世界でここだけの超感動・超興奮体験が叶います。
”超元気特区長”の菅田将暉さんが体験した模様と、「かまいたち」の山内健司さん・濱家隆一さんが登場したオープニング・セレモニーの様子とともに、詳細レポートをお届けします。
ヒッポグリフが目の前に！「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」
『ハリー・ポッター』シリーズ第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で、主人公・ハリー・ポッターが魔法生物飼育学の最初の授業で出会った「ヒッポグリフ」。鷲のような頭に、馬のような身体、鋭いかぎ爪に、うろこで覆われた羽根を持ちます。
新たなショー「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」では、誇り高いヒッポグリフの機嫌を損ねないよう、近づき触れ合う方法を4寮の生徒たちと一緒に学べます。
ヒッポグリフは奇妙キテレツな半鳥半馬の魔法生物ですが、羽を広げた姿は荘厳。選ばれたゲストも生徒たちと一緒に、敬意の表示を重んじるヒッポグリフに近づく作法を学び、実際に触れ合うことができます。教わったとおり、丁寧に深くお辞儀をすると……。
触れることに成功！ 「ホグワーツ魔法魔術学校」の生徒になったような体験を味わえます。
- 開催場所
- パフォーマンスステージ
- 上演時間・回数
- 約10分、1日8～10回開催（開始時間、開催回数は日によって異なる）
ニフラーらと触れ合える！「ホグズミード・マジカル・クリーチャーズ・ミート」
「ホグズミード・マジカル・クリーチャーズ・ミート」では、「ホグズミード村」のあちこちに愛らしい魔法生物たちが出現。慎重に触れ合いながら、写真も撮って、ここだけの思い出作りが叶います。
ふくろう便の前でカートの郵便物をあさっているのは、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公・ニュートのトランクから脱走し、キラキラしたお宝を盗む「ニフラー」。
ゾンコの「いたずら専門店」の前で鳴いているのは、ふわふわピンクの愛らしい「ピグミーパフ」。
ホグズミード駅横の広場には、生き物商人がこっそり連れている卵からふ化したばかりの「ベビードラゴン」が。
どれも賢くてかわいらしいけれど、魔法生物ゆえに予測不能なことが起きるので、触れる際は慎重に！
- 開催場所
- ニフラー：オウルズポスト前
ベビードラゴン：ホグズミード駅横の広場
ピグミーパフ：ゾンコの「いたずら専門店」横 - 上演時間・回数
- 1日8～10回開催（開始時間、開催回数は日によって異なる）
”超元気特区長” 菅田将暉さんも体験！
3月20日(月)には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの”超元気特区長”を務める菅田将暉さんが公式訪問し、「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ～魔法生物との出会い～」を体験しました。
菅田さんは、「ベビードラゴンかわいかったです！ ニフラーもめちゃくちゃかわいくて、魔法生物たちに出会えて癒されました。触ろうとすると、もっと触ってほしい～！とすり寄ってくるのがかわいすぎましたね」とメロメロの様子。さらに、「このエリア（ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター）は、来るたびにいろんな進化があって飽きることがないです」とも語りました。
「かまいたち」の2人も一足先に体験！
3月17日(金)のスタートに先駆けて、3月16日(木)には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの大ファンでもある「かまいたち」の山内健司さん・濱家隆一さんが登場し、オープニング・セレモニーが開催されました。
まず、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」について、山内さんは「このエリアがオープンしてすぐ、めちゃめちゃ早くから何度も体験しています。映画の世界観そのままの、すごい躍動感のアトラクションで、『ハリーってこんなに速く飛んでたんだ！』って思いました。すごいですよね」。
濱家さんは、「大好きで、何回来たかわからないくらい来ています。世界観が作品そのままなので、歩いてるだけで楽しい感じですよね。どこを見ても細部のクオリティがすごいです。バタービールもここで飲めて、最高ですよね。人気になったから、それでOKではなく、進化し続けていて、さらに我々を楽しませてくれるのがありがたいですね」と、それぞれ想いを語りました。
そして、お待ちかねの魔法生物たちが登場し、まずは山内さんがピグミーパフと触れ合います……が、お姉さんにタッチするというボケを（笑）濱家さんにしっかりツッコまれ、改めてピグミーパフをやさしくなでます。「うわー！ すごいな、この毛並み！」「触ると応えるんですよね。かわいいです」「『起きて！』って言ったら、目がぱっちり開いてめっちゃ起きてくれる！ 寝起きがいいんですね」と感動した様子で語りました。
続いて、濱家さんがニフラーと触れ合います。 「毛並みとか仕草とかすっごいかわいいよ！ 鳴き声もめちゃくちゃかわいい！」「うわー！すごっ！ 連れて帰りたい！」と大興奮。「ニフラーに会えたら、僕もうれしいんですけど、子どももうれしいと思うわ！ 家族や子どもを連れて来たくなりますね」と話しました。
ベビードラゴンの頭をなでた山内さんは、煙を吐いて威嚇され、「煙出てるやん！ 大丈夫ですか？ 火を吹かれなくてよかったです」とびっくりした様子。
そして、ヒッポグリフも登場！ 濱家さんがいきなり近づこうとすると、羽根を広げて威嚇され、「おぉっ！ ちょっと待ってよ！」と思わず後ずさり。
教授にきちんと作法を教わり、 生徒たちと一緒に深くお辞儀。すると、ヒッポグリフも威厳あふれる様子でお辞儀を返し、大きな翼を優雅に広げます。
改めて濱家さんがヒッポグリフに近づきます。「ヒッポグリフ兄さん、はじめまして。吉本興業で芸人をやっております。以後、お見知りおきを」と自己紹介しつつ、丁寧に近づくと、見事触ることに成功。「近くで見たらすごいな。触ったらわかりますが、生命力がみなぎってます。こうやって会えるなんて夢みたいです」と感動した様子。
「濱家（身長187cm）よりデカいんですね」と圧倒されていた山内さんも、ゆっくり丁寧に近づき、触れることに成功。「うわー！ すごい！ 映画の世界ですね！ 活き活きしてますね」と感動していました。
セレモニーの最後に、「ここに来れば、映画の世界に入り込んだような体験が味わえるので、ぜひ皆さん足をお運びください。お先に、かまいたちが体験いたしました！」（山内さん）、「ただでさえ楽しくて、ワクワクできたエリアが、もっと感動させてくれるようになって、進化がすごいと思いました。世界でここでしか体験できない魔法の世界、一度とは言わず二度三度と体験しに来てください。本当に楽しいです！」（濱家さん）と、感想とゲストへのメッセージを興奮気味に話しました。
映画『ファンタスティック・ビースト』の新グッズも登場！
販売場所：マジック・ニープ・カート
杖に使われる木を守る、小枝のような小さな魔法生物「ボウトラックル」のドリンクボトルホルダーが、この春新しく登場しました。気分はピケットを連れ歩くニュートになったかのよう！
販売場所：オリバンダーの店
『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公・ニュートやアルバス・ダンブルドアが愛用する実物大モデルの杖も「オリバンダーの店」で販売されています。
販売場所：ゾンコの「いたずら専門店」
そして、ふわふわかわいいピグミーパフも。連れて帰って、名前を付けてかわいがりたくなります。
その他にも、「フィルチの没収品店」などには、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズに登場する魔法生物たちのかわいらしいアイテムが集結しています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンだけの魔法アイテムを手に入れて、魔法界を楽しんでください！
映画『ハリー・ポッター』造形美術監督 ピエール・ボハナ氏のコメント
「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」では、魔法生物に本当に出会えます。
ヒッポグリフは、どの動きも見てもまさに本物で、畏怖さえ感じました。機嫌を損ねてしまうかもしれないので、みなさんが会うときは、事前に映画で接し方のコツを確認してから触れ合いに来てくださいね！
ニフラーとピグミーパフは、とくに感情が豊かでした。きっとゲストのみなさんと仲良くなれることでしょう。でも、気を付けないと、叱られたりすねたりするかもしれませんよ。僕が撫でたら、気持ちよかったようで、すっかり眠ってしまいましたけどね。
ベビードラゴンは、生まれたばかりのようなので愛らしいですが、何をしてくるかわかりませんので、気を付けてくださいね。
魔法生物たちに実際に会ってみて、本当に魔法があるんだと強く感じることができました。みなさんも間近で見て触れ合って、その生命力を感じてください。『ハリー・ポッター』に出てきたものすべてが「ほんとうに存在するんだ」と感じてもらえることと信じています。
ピエール・ボハナ氏について
映画制作で使用される、小道具、模型、特殊衣装などのコンセプト立案、デザイン、開発、制作を手掛ける造形美術監督。映画『ハリー・ポッター』全8作品、『ファンタスティック・ビースト』やハリウッド超大作の小道具制作に携わっている。
25年経った今もなお、映画はもちろん、世界で数々の演劇賞を受賞した舞台や、ゲームなど、さまざまなエンターテイメントカテゴリーに発展し、世界中の人々に感動を与え続けている不朽の名作、『ハリー・ポッター』シリーズ。新たに登場する魔法体験を通し、原作で初めて魔法界を知ったときのワクワクを超えるゾクゾク感や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでホグズミード村に実際に足を踏み入れたときの興奮がよみがえる、世界唯一の魔法体験に堪能してみませんか？
同時開催のイベント情報
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル情報
撮影：福羅広幸 取材・文：楽天トラベルガイド編集部
グッズ画像提供：ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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