近鉄電車は、1日あたり1,000円で全線が乗り放題になる「近鉄全線3日間フリーきっぷ」を2020年11月4日より発売します。
沿線には、例年11月に紅葉の見頃を迎える京都、笑いにグルメにショッピングまで幅広い魅力にあふれる大阪、初詣にもぴったりの伊勢神宮など、2府3県の観光スポットが満載! フリーきっぷの詳しい使い方と、活用して行きたい観光地をご紹介します。
画像/近畿日本鉄道
「近鉄全線3日間フリーきっぷ」は、大人3,000円(小学生以下1,500円)で、3日間近鉄電車全線が3日間乗り放題になるチケット。利用開始日指定の前売り限定で、近鉄主要駅の窓口や定期券・特急券自動発売機で購入することができます。
※特急料金は含まれません。利用の際は、別途特急券を購入する必要があります。
たとえば、愛知県「近鉄名古屋」駅~三重県で伊勢神宮の最寄り「伊勢市」駅は1,470円(所要約2時間)、大阪府「大阪上本町」駅~「伊勢市」駅までは1,830円(所要約2時間30分)がそれぞれ片道の通常運賃。特急は含まれないので、いつもよりのんびりとした旅になりますが、通常の半額程度で移動することができます。乗り降りも自由なので、大阪・京都・奈良を一気にめぐる旅など、この機会に様々な駅に立ち寄れるのも魅力。
利用期間は、2020年11月5日~2021年2月27日乗車開始分まで。発売は2020年11月4日より開始し、乗車日の1か月前分から購入可能です。
運賃がお得になるだけでなく、沿線で使える特典も多数。たとえば、近鉄「大阪阿部野橋」駅からすぐ、日本屈指の高層ビル「あべのハルカス」の展望台「あべのハルカス300」は、通常大人1,500円のところ、きっぷの提示で半額の750円。併設する「あべのハルカス美術館」の各企画展も、半額になります。
そのほか、近鉄駅構内のファミリーマートでコーヒーSサイズや指定商品と引き換えられたり、三重県・近鉄「鵜方」駅から直通バスの出る「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」のパスポート割引なども受けられたりします。
きっぷや特典の詳細はこちら(近畿日本鉄道 公式サイト)
東の終着駅「近鉄名古屋」駅から、名古屋市内を走る地下鉄などに乗り継いで30分圏内には、有名な観光スポットが目白押しです。
近鉄沿線周辺には、魅力ある宿もたくさん。せっかくのお得な旅なら、「GoToトラベルキャンペーン」も使って、いつもより贅沢なホテル・旅館に泊まってみては。ご紹介するすべての宿が「GoTo」の対象です。