「ＯＭＯ５熊本ｂｙ星野リゾート」で「わさもん」が集う熊本をディープに楽しむ1泊2日【楽天トラベル】

公開日: 2023/06/28

世界最大級のカルデラ「阿蘇くじゅう国立公園」と、大小120の島々からなる「雲仙天草国立公園」を有する熊本。この熊本の中心地に、「ＯＭＯ５熊本（おも）　ｂｙ　星野リゾート」が2023年4月25日に誕生しました。熊本城を望む絶景テラス、おしゃれな進化系客室、熊本ならではのスポットやBARを紹介する無料のアクティビティなど魅力満載！　熊本の言葉で新しいもの好きを表す「わさもん」を刺激する、ディープで新旧入り混じる熊本市街を楽しむ1泊2日の滞在をご紹介します。

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」の詳細・宿泊予約

・熊本の一等地に誕生した「テンションがあがる『街ナカ』ホテル」
DAY1
・15:00　二次元コードでスムーズにチェックイン
・15:10　機能的でおしゃれな進化系のゲストルーム
・16:00　熊本城を一望する絶景「凸凹テラス」&「OMOカフェ」
・17:00　無料アクティビティ「くまもとGo-KINJO BAR」
・18:00　「ご近所マップ」で熊本グルメを堪能できる店を探そう
・20:00　「くまもとGo-KINJO BAR」のBAR診断でおすすめされた店へ！
・21:30　熊本城のライトアップとカクテルを楽しむバータイム
DAY2
・8:00　熊本名物を使った朝食で1日をスタート
・11:00　チェックアウト後は無料アクティビティ「城下マチさるく」

熊本の一等地に誕生した「テンションがあがる『街ナカ』ホテル」

「OMO（おも）」は、星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。その街だけの楽しみやおいしさをOMOらしい目線で紹介してくれる、新しい宿泊体験ができるホテルです。

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」は、「OMO」の14番目のホテルとしてオープンしました。ホテルが建つのは熊本市中央区の一等地。地産の海山の幸を使った飲食店や流行を意識したおしゃれなショップなどが次々に生まれる、メインストリートの「上通（かみとおり）・下通（しもとおり）商店街」に隣接しています。

熊本県が誇る2つの国立公園の「阿蘇くじゅう国立公園」や「雲仙天草国立公園」へも車で約1時間。熊本観光の拠点としてもおすすめのホテルです。

アクセスは、2023年3月に新旅客ターミナルビルがオープンした「阿蘇くまもと空港」からリムジンバスを利用するとホテル前の「通町筋バス停」まで約40分。「熊本」駅から路面電車でホテル前の「通町筋駅」まで約17分、下車後徒歩約1分でホテルに到着できます。

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」のアクセス

15:00　二次元コードでスムーズにチェックイン

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」は元熊本パルコを建て替えた複合施設の上層階に誕生しました。「Shinsekai（シンセカイ）下通GATE（ゲート）」の地下1階から地上2階はパルコが運営する「HUB@（ハブアット)熊本」、地上3階から11階が「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」です。

ホテルのフロントはビルの3階。チェックイン時はビル1階左側にあるエントランスから入り、奥にあるホテル直通エレベーターを利用すると便利です。

チェックインはフロントにある3台のタブレットでおこないます。予約時の二次元コードを読み込ませる、あるいは名前を入力するだけで簡単に完了。

フロントの横は、アメニティ・バーと部屋着のレンタルコーナー（1着200円）。シャンプー、コンディショナー、タオルなどはお部屋に準備されていますが、シェーバーや歯ブラシなども必要な人はここでピックアップしましょう。

15:10　機能的でおしゃれな進化系のゲストルーム

チェックインを済ませたら、まずはお部屋へ。ゲストルームは、今までありそうでなかった機能的でおしゃれな進化系の客室です。

総部屋数は160室、人数や旅のスタイルに合わせて「うつわルーム」、「えんたくルーム」、「やぐらルーム」、「OMOハウス」などのタイプからお部屋を選択できます。

全タイプの客室に、それぞれ独立したバスルーム、洗浄機能付きトイレ、洗面台が設置されています。ゆっくりとバスタイムを過ごせるので、旅の疲れも吹き飛びます。

客室内に置かれているOMOオリジナルのカップやクッション、タオルキーパーもとてもかわいいデザイン。電気ケトルや冷蔵庫、加湿空気清浄機、金庫、ドライヤー、ハンガーラック、収納、Wi-Fiも用意されています。

客室をタイプ別にご紹介しましょう。「うつわルーム」は器の縁のように、壁に沿ってぐるりとテーブルがあるのが特徴。入口側は椅子に座って使えるデスク。サイドのテーブルでもお化粧やパソコン作業ができます。

窓際のテーブルにはスマートフォンなどを充電しながら置くことができて、とても便利。大切なバッグや小物も、床に置かずにテーブルに置けると好評です。

定員は1〜2名。6歳以下の子どもは、定員数と同数まで添い寝が可能です。小上がりスペースの上には、95×200cmのベッドが2組並んで置かれているので、小さな子どものいる家族にもおすすめです。

テレビの下や洗面台の下の空間は、2つのスーツケースとボストンバッグなどがすっぽり入る収納スペース。荷物がすっきりと片付き、部屋を広く使えるので快適に過ごせます。

「えんたくルーム」は、2つのベッドの間に円卓をイメージしたテーブルを配置。ベッドサイドには椅子になる縁（へり）があります。

就寝時はテーブルがベッドの間の仕切りに。適度な距離を保ちながら眠れるので、友人や仕事での2人旅などにおすすめです。

4人までのグループ旅行にぴったりなのが「やぐらルーム」。広いリビングスペースと上段にツインベッドを備えた、縦の空間を生かした客室です。

3名以上で利用する場合は、ソファをベッドとして使用します。ソファベッドも2つあるため、大人4名で宿泊しても余裕があります。

三世代のご家族や大人数のグループに便利なのが、定員6名の「OMOハウス」。キッチン付きの広いダイニングルームと、個室のツインルーム、4名用の二段ベッドをご用意。室内には電子レンジ、大型冷蔵庫、調理器具、食器、ドラム式洗濯機も完備されており、長期滞在でも快適に過ごせます。

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」の部屋一覧

16:00　熊本城を一望する絶景「凸凹テラス」&「OMOカフェ」

お部屋でひと休みをした後は、フロントと同じ3階にある「OMOベース」へ。

「OMOベース」は、「OMOカフェ」、フリースペース、街の情報が集まった「ご近所マップ」など、さまざまな機能を備えた場所。ここは旅行者だけでなく地元の人も利用できる、パブリックスペースとなっています。

熊本城を望む絶景の「凸凹（デコボコ）テラス」は、このホテル自慢の場所のひとつ。スタイリッシュで機能的な、高低差のある木製のベンチが特徴。熊本城の郭（くるわ）をイメージしてデザインされています。

クッションを置くことで段差が椅子になったり、テーブルを置けばオープンカフェになったり。その時々で、多くの人がくつろげるスペースへと変化します。

植栽は熊本の自然を表現していて、阿蘇の岩石を植栽の間にさりげなく配置。震災で破損した熊本城の瓦を特別に譲り受けて、ライトとして再生しています。熊本の悠久の歴史を身近に感じられる、こだわりの空間です。

「OMOカフェ」は7:00〜10:00（L.O.9:30）は朝食レストラン、10:00から23:00（L.O.22:30）はシーンを選ばないカジュアルなオールデイカフェとして営業しています。

カフェタイムに人気なのは、フレーバーと好きなトッピングを2種類選べる「まぜまジェラート」。ＯＭＯ５熊本特製ドリンクの「ばんかん緑茶ソーダ」や「でこぽんスパイスエード」、スペシャルラテなども注文できます。

ランチタイムや小腹が空いた時には、「あか牛ビーフシチューのキューブトースト」がおすすめ。ナイフを入れると、柔らかく煮込んだあか牛の角切りがゴロゴロと現れるという、ぜいたくな濃厚シチューです。

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」の館内案内

17:00　無料アクティビティ「くまもとGo-KINJO BAR」

熊本市の中心エリアであり、熊本城のお膝元という立地を活かしたホテルのコンセプトは、「わさラッシュ！城下マチ」。「わさラッシュ」は、熊本の言葉で新しいもの好きを表す「わさもん」と、次々にイイものや流行を取り入れる様子を「ラッシュ」という言葉で表現した造語です。この「わさラッシュ！城下マチ」を体感できる、熊本ならではのご近所アクティビティがいろいろと用意されています。

土～木曜日の17:00～18:00は、無料アクティビティ「くまもとGo-KINJO BAR」を実施。実は熊本の街には100件以上のBARがあり、ホテルの徒歩圏内にも国際的なバーテンダー競技会の日本チャンピオンがいる店や、個性的なBARが立ち並んでいます。

「くまもとGo-KINJO BAR」では、数多くある熊本のBARの中からゲストにぴったり合う店を見つけられる「手作りBAR診断」や、OMOレンジャーによるおすすめBARのドリンク試飲を行っています。

熊本はBAR初心者にも優しい店が多いので、BARに行くのは久しぶりという方やBARデビューの人もぜひチャレンジしてみてください。予約できるBARもありますので、「ＯＭＯ５熊本で紹介された」と伝えれば、きっと歓迎してくれるはず。お気に入りのBARがきっと見つかりますよ。

18:00　「ご近所マップ」で熊本グルメを堪能できる店を探そう

ディナーは、3階の「ご近所マップ」で紹介されている飲食店に出かけてみましょう。熊本グルメを満喫できる、ちょっとおしゃれな店から、ワイワイ楽しめる居酒屋、熊本ラーメンまで、幅広く紹介されています。

ホテルから徒歩約7分の場所にある「饗炉端松に鱗」も、スタッフのおすすめのお店。天草や長崎の新鮮な魚や、南阿蘇の野菜やあか牛などが味わえます。

お刺身は天草のウニ、透き通るようなイカ、鱧（ハモ）など。

炭火で焼き上げる、炉端焼きも絶品です。皮がパリパリなのはもちろん、うまみがギュッと凝縮され、刺身でも食べられるほど新鮮な素材の味が一段と極まります。お料理に合う、球磨焼酎や日本酒もそろっていますよ。

饗炉端松に鱗

住所: 熊本市中央区南坪井町2-1
営業時間: 18:00～0:00
定休日: 月曜日（祝日は営業）
アクセス: ＯＭＯ５熊本より徒歩約8分

20:00　「くまもとGo-KINJO BAR」のBAR診断でおすすめされた店へ！

ディナーの後は、「くまもとGo-KINJO BAR」で自分に合うと診断されたBARに寄り道してみましょう。

BAR「夜香木」は、国際的なバーテンダーコンペティション「Diageo World Class2021」で日本チャンピオンに輝いた木場進哉（こばしんや)さんがいる店。木場さんの他にも、2023年の全日本TOP50に選出されたバーデンダーが2人も在籍している、すごいBARなのです。

店内はとてもおしゃれで温かい雰囲気。木場さんの「バー初心者の人にも気軽に来てほしい」という思いが伝わってきます。

おすすめのカクテルは、夜香木の香りを再現した「YAKOBOKU」と、火の国から生まれた不死鳥のマティーニ「Phoenix Martini」。口の中に広がる深い香り、飲み終わった後も刻々と変化してゆく洗練された味わいに、感激する人も少なくありません。熊本でしか飲めない、極上のカクテルです。

夜香木

住所: 熊本市中央区南坪井町5-21-1F
営業時間: 18:00～24:30（L.O.24:00）※20時までは予約可能
定休日: 不定休
アクセス: ＯＭＯ５熊本より徒歩約9分

OMOレンジャーオリジナルのBAR診断で「お酒&デザートの組み合わせが好きな人」におすすめの「Bar Ladybird」もご紹介しましょう。

「Bar Ladybird」は、重厚感のある扉を開いた途端、ミュージカルの世界の中に入り込んでしまったかのような非日常感を味わえる、記念日にピッタリのBAR。ホテルから徒歩約11分の場所にあります。

店主は元ホテルニューオータニの料理人であり、ソムリエの資格も持つ宮本幸明さん。ゲストの好みを聞いて、オリジナルのカクテルを作ってくれます。宮本さん特製の「大人の夜パフェ」も大好評。

ゲストを楽しませてくれる演出が至る所にちりばめられており、最後にはサプライズも用意されています。店名のように、人々を幸せにしてくれるBARです。

Bar Ladybird

住所: 熊本市中央区南坪井町10-1-4F
営業時間: 19:00～2:00
定休日: 月曜日
アクセス: ＯＭＯ５熊本から徒歩約11分

21:30　熊本城のライトアップとカクテルを楽しむバータイム

ステキな熊本の夜の街歩きをした後は、ホテルへと戻りましょう。エレベーター1階でカードキーをかざせば、宿泊する部屋の階まで直行できますが、ぜひ3階の「凸凹テラス」に立ち寄ってみてください。昼間とはまた違う、ライトアップされた美しい熊本城を眺めることができます。

「OMOカフェ」でも22:30まではアルコールが注文でき、23:00まで「凸凹テラス」でBARタイムを過ごせます。お風呂上がり後に、夜の風酔いもステキですよ。

Ｄａｙ２

8:00　熊本名物を使った朝食で1日をスタート

気持ちよく目覚めた朝は、「OMOカフェ」でエネルギーをしっかりチャージしましょう。

朝食は、メインプレート、ふりふりサラダ、スープ、ドリンクが付いて1,250円。メインプレートは熊本の郷土料理をイメージした「ホワイトシチューのキューブトーストれんこんマスタード」、熊本名物の柑橘類を使った「フレンチトーストさつまいも＆シトラス」など、5種類の中からその日の気分に合わせて選べます。

11:00　チェックアウト後は、無料アクティビティ「城下マチさるく」

チェックアウトタイムは11:00。ゆっくりお部屋でくつろいだ後は、無料アクティビティの「城下マチさるく」に参加してみませんか？

「城下マチさるく」は、OMOレンジャーがご近所を案内する約1時間のガイドツアー。ホテル周辺の熊本グルメ紹介や、路面電車「熊本市電」にまつわる情報、地元の人も知らないようなディープな街の情報を、クイズ形式で出題しながら案内してくれます。

ホテルの目の前にある「上通」は戦争で焼け残った古くからある商店街で、新しいものと古いものが共存する熊本のメインストリートのひとつ。夏目漱石が足繁く通った古書店などの老舗店が残っている一方で、屋上テラスに流行のドームテントを備えたおしゃれな「オモケン・パーク」などの新しいスポットも。

「オモケン・パーク」はカフェも併設していて、庭や屋上テラスなどの居心地の良い場所で、おいしいコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

同店には、ある意外なものがあります。それは「井戸」。この施設は2016年の熊本地震で壊れた建物の跡地に誕生したもので、昔から使っていた井戸を壊さずに大切に残しているのです。

実は、熊本市は水道水を100％地下水でまかなっている日本一の地下水都市。阿蘇の広大な土地に降り注いだ雨が地下へと流れ、熊本市内に豊富な量の天然水をもたらすのです。阿蘇から約20年をかけて熊本市内へ流れてくる間に、ミネラルなどがバランスよく溶け込み、おいしくて体に優しいミネラルウォーターになるのです。

ＯＭＯ５熊本の蛇口から出てくる水も、お風呂の水も、すべて阿蘇のミネラルウォーター！　肌や髪がツヤツヤになります。

このアクティビティは宿泊者先着8名限定。宿泊予約後、なるべく早めに「城下マチさるく」の予約もしておくと充実した熊本旅が楽しめそうです。お気に入りの場所が見つかれば、途中離脱も自由。自分でも新たな熊本の街の魅力を探しに行きたくなる、そんな楽しいアクティビティです。

「ＯＭＯ５熊本　ｂｙ　星野リゾート」のGo-KINJO