提供:テレビ大分
津久⾒市といえば、観光地のつくみイルカ島や特産のミカンが有名ですが、今回は⽇頃なかなか注⽬されない場所にフォーカス。津久見の知られざる魅力を深掘りします。
今回は津久見の特産「モイカ」と、日本一の生産量を誇る石灰石の意外な関係が明らかに。
津久見のディープなスポット
最初に訪れたのは津久見市江ノ浦(えのうら)。待ち合わせ場所に来てくれたのは自称・津久見のキムタクです。
「ディープなスポットがありますので、ちょっと⾏きましょう!」ということで出発。
5分ほど登っていくと着いたのは 江ノ浦川砂防ダム。土砂や流木などをせき止め、災害を防ぐために作られたダムです。
このダムのどこが魅力的なのでしょうか。ポイントは、「自然の優しさと人工構造物の力強さ」なのだそう。
そして、砂防ダムから海につながる眺めも絶景です。突然ですが、ここでクイズ!この砂防ダムは一体何で出来ているでしょうか?
……答えは、津久見市が生産量日本一を誇る「石灰石」です。
この「石灰石」を詳しく知ることができるのが、JR「津久見」駅隣にある観光協会。
2階に上り専用のゴーグルをつけてのぞいてみると……一体、これは何なのでしょうか。
見えていた映像は、石灰石の鉱山で働く巨大な機械。
石灰石の鉱山の近くにいるような体験ができます。石灰石の迫力は圧巻!
みなさんもぜひ、体験してみてください。
最後は津久見のグルメを堪能します。
毎年好評な「津久⾒モイカフェスタ」の期間中は、市内の参加店舗でイカの王様と言われる「モイカ」の限定メニューが味わえます。
JR「津久見」駅のすぐそばにある「四季彩源兵衛」も参加店舗の1つです。
こちらで味わえるモイカフェスタメニューは「モイカづくし膳」。
茶碗蒸しの中にまでイカが入っています。
イカの塩辛にはイカすみも入っていて、噛むと甘みがありとてもおいしいと大好評!
津久見は昔からモイカ漁が盛んな地域。
というのも、石灰石を多く含む山から流れてくるミネラル豊富な水が、豊かな漁場を育んできたからなんです。
津久⾒は⽯灰⽯⽣産が⽇本⼀ということで、⽯灰⽯繋がりのディープなスポットを紹介しましたが、実はおいしいモイカも日本一の⽯灰⽯のおかげで育っているんですね。
津久見市観光協会
- 住所
- 大分県津久見市中央町1番30号津久見駅北口
- 営業時間
- 平日 8:30~17:00
土日・祝 10:00~14:00 - 問い合わせ
- 0972-82-9521
- 公式サイト
- 津久見市観光協会
四季彩源兵衛
- 住所
- 大分県津久見市中央町8-30
- 営業時間
- 11:00~14:00/17:00~22:00
※日曜・祝・祭日 11:00~14:00/17:00~21:30 - 定休日
- 火曜日
- 問い合わせ
- 0972-83-5778
- 公式サイト
- 四季彩源兵衛
※この記事は、2023年12月19日にテレビ大分「TOSオンライン」で公開された記事を転載したものです。
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