大分県・日田市で『進撃の巨人』の世界感を満喫！期間限定のラッピング列車やトンネル壁面のアートが登場【楽天トラベル】

公開日: 2024/06/27

大分県日田（ひた）市は、漫画『進撃の巨人』の作者、諫山創（いさやまはじめ）氏の故郷。市内には「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」や、主人公ら3人の等身大銅像がある「大山ダム」など、『進撃の巨人』の世界観を楽しめるスポットが数多く点在します。

JR九州では「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」の一環として、大分県日田市で取り組んでいる「進撃の日田」とコラボした企画を2024年6月より新たに実施。久大本線が走る「日田駅」から天ヶ瀬駅にあるトンネルを『進撃の巨人』の世界における居住区の壁として演出。物語の世界感が味わえます。

『進撃の巨人』のラッピングトレインを運行

特急「ゆふ」を使用したラッピングトレインが2024年6月より運行。列車には、巨人が壁を破壊しようとする迫力あるイラストや、壁外を探索する調査兵団の姿が描かれており、乗車するだけで物語の一部に参加しているような興奮を味わうことができます。運行は8月下旬までの予定で、博多から大分・別府を結ぶ久大本線を中心に行われます。

運行期間: 2024年6月1日（土）～2024年8月下旬予定
※車両運用上前後する場合があります。
使用車両: キハ185形気動車 2両
運行区間: 博多～大分・別府（久大本線経由）
※基本的に特急「ゆふ1～6号」のいずれかで運行となりますが、「九州横断特急（熊本～大分・別府、豊肥本線経由）」、臨時列車等で運行することがあります。
特記事項: 車両運用により同一編成とならないことがあります。

トンネルの入口に壁面アートが登場

久大本線の日田駅から天ヶ瀬駅にかけての区間では、トンネルの入口に設置された壁面アートが、まるで物語の中に迷い込んだかのような感覚を覚えさせます。これらのアートには、ウォール・マリアやウォール・ローゼ、ウォール・シーナの紋章が描かれ、ミカサや壁の巨人の姿も見ることができます。

設置期間: 2024年6月1日（土）～2024年8月下旬予定
設置区間: 久大本線日田駅～天ヶ瀬駅間
設置するトンネル及びアート内容: （天ヶ瀬駅側から順に表記）
・長角（ながつの）トンネル下り側（日田市役所天瀬振興局付近）… ウォール・マリア紋章
・鮎ケ瀬（あゆがせ）トンネル下り側（国道210号新合田橋付近）… ウォール・ローゼ紋章
・川原（かわはら）トンネル下り側（国道210号沿いローソン日田天瀬町店付近）… ウォール・シーナ紋章
・小ヶ瀬（おがせ）トンネル上り側（県道672号沿い線路上部の橋付近）…ミカサ、壁の巨人

＜通過時間帯＞

※車両運用によりラッピングトレインとなる列車が異なります。全てがラッピングトレインとなるわけではありません。

※運行状況により列車に遅れや運休が生じることがあります。

＜注意事項＞

・アートを設置しているトンネルは線路にある列車用のトンネルです。自動車や人が通ることはできませんので離れた場所から鑑賞をお楽しみください。

・敷地内や線路付近は危険ですので絶対に近寄らないでください。侵入等危険と判断した場合は撤去することもあります。多くのファンが楽しめるようご協力をお願いします。

・付近の交通の妨げや周辺地域のご迷惑にならないようご注意ください。

【進撃の巨人】

コミック累計発行部数は1億4000万部を超え、全世界18言語・180ヵ国以上で出版されるなど、日本のみならず世界中に衝撃を与えつづける作品（全34巻、講談社刊）。その魅力は、作者・諫山創の描き出す物語世界。人類を捕食する謎多き「巨人」、巨人の侵入を阻む高い「壁」に囲まれた人類の居住地、巨人に対抗するために開発された「立体機動装置」、…などの独創的モチーフは、一読した読者の心を離さない。アニメやゲームはもちろん、映画やCM、多数の企業とのコラボレーション企画など、影響はあらゆるメディアに広がりを見せており、今や、日本で最も読まれている漫画と言っても過言ではない。

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『進撃の巨人』のラッピングトレインとトンネル壁面のアートが見られるのは8月まで。日田観光を含むモデルコースも以下にご紹介しています。今年の夏は『進撃の巨人』の世界感を楽しむ旅行を計画してみませんか。