龍馬伝のブームから、空前の坂本龍馬ムーブメントが巻き起こり、熱い熱い1年となったここ、長崎で起こった出来事や登場した新店などをご紹介する、今年の集大成を飾るに相応しい特集としてザ・ながさきが総力編集したのが、2010ナガサキニュース決定版。今回は、その特集内容を少しだけご紹介しよう。

　まず編集部がオススメしたいのが、雲仙市小浜町にオープンした「ほっとふっと105」。そのネーミング通り、冷え込んできた昨今にはありがたい足湯なのだが、注目して欲しいのはその105ｍという長さ。なんと現時点で日本最長となるこの足湯は、観光客、地元民問わず、連日賑わう新観光名所として君臨している。

　この他にも、長崎に訪れたからには食べたいあのグルメから、ギフトにも最適な商品がズラリと並ぶあのお店までバッチリご紹介する、ザ・ながさき。長崎を訪れたことがない人はもちろん、何度も観光されている人も、長崎の新たな名所探しに重宝すること間違いなしのこの特集は是非、一読頂きたい。

　鯛といえば、「魚の王様」といわれているが、鯛の水揚げ日本一が長崎県であるということは意外にご存じない方も多いのでは？そんな日本一の水揚げ地も、もっとも鯛が美味しく食べられる旬の季節を迎えた。最高の季節を祝うかのように、長崎県で行われる食のイベント「鯛まつり」をご紹介しよう。

　今回の鯛まつりは、鯛の旨い食べ方を知り尽くしている、長崎が誇る有名店がオリジナルの鯛料理を期間限定で提供するという、いろんな意味で、「オイシイ」イベント。
古来から鯛といえば祝い事にはかかせない魚として提供されており、近年では古来のような鯛への思いや風習はやや薄れた感があるものの、この魚が「旨い」のは紛れもない事実。

　長崎の鯛の「旨さ」と長崎の料理人達の「上手さ」をとくとご堪能あれ。