今年の夏、長崎は龍馬一色です。大河ドラマも佳境に入り、長崎編で盛り上がっているし、ロケもあったしで、もうたいへん。山の中腹にある亀山社中記念館なんぞは、炎天下に待ち時間２時間という盛況ぶり。しかし、それで消耗するよりも、もっともっと長崎の龍馬ブームを楽しんでいただきたい！　と、龍馬ゆかりの地やロケ地、『龍馬伝』がさらに楽しめる関連施設など、長崎龍馬観光の最前線を取材しました。

先日崇福寺やグラバー園で行われたロケも、関係者に取材してとっておきのエピソードを仕入れましたし(近場の龍馬グルメ情報付き）、あらゆるジャンルで龍馬にちなんだお土産がどんどん発売されているので、特におすすめの人気アイテムもご紹介。福山雅治ファンクラブ「Bros]でお馴染みのリリー・フランキーデザイン「リーダー龍馬くん」のグッズ販売など、一番新鮮なネタを詰め込んでみました〜。しかも最後は簡単に龍馬になりきれる顔出し看板や扮装写真館まで体験しちゃうという、とことんぶり。

それにしても、ここまで熱くなってしまうと、来年はいったいどうするのだろう……。

　今年話題なのが長崎市科学館（長崎市油木町）で開催中の「五感の科学〜だまされる脳〜トレジャーハンターふしぎな国の冒険者たち」というイベント。人間の脳の不思議や科学の不思議に出会えるアイデアいっぱいのアトラクションが子どもたちに大受けなのです。カメラ持参でおでかけを。

また、長崎の夏といえば「精霊流し」。初盆のおうちが各々船を出して港まで流すのですが、長崎県内各所で少しずつ風情が異なることは、あまり知られていません。ザ・ながさきでは毎年、　長崎市内の精霊流しの交通規制情報、流すルートなどをマップに落とし込んでいます。精霊流し見物には、耳栓とザ・なが、コレ常識ですね。

そのほか、ペンギン水族館のふれあいペンギンビーチがバージョンアップしたニュースなど、旬なおでかけ情報満載。そのほか、うなぎや焼肉、すっぽんなど夏をのりきる「スタミナメニュー」ご紹介など、季節のグルメネタもてんこ盛り。