みなさん、長崎に来たらナニを食べたいですか？　ちゃんぽん?　卓袱？　最近は角煮まんなんてのも人気が出てきました。なかでも一番「長崎らしい！」「長崎ならでは」なのは、新鮮な魚料理ではありませんか?　でもどこで食べるかが悩ましいですね。料理屋さんだったら予約もしなくちゃ不安だし。そこでおすすめなのが、手軽な回転寿司！　予約不要、座ったその瞬間から食べられる。しかも長崎の地場の魚を格安でいただける美味しい回転寿司屋さんが、けっこうあるんですよ。

例えば川徳。ダブルレーンで運ばれてくるのは、五島の塩でいただく白身やホタテ、マグロづくしにエビづくしなんていうお好み3貫盛りも人気です。どれもぴっかぴかでキレイ＆こりこりで美味しい！　そのほか居酒屋感覚の店や魚市場に一番近い回転寿司など、バリエーションも豊富です。

ぜひ長崎の海の底力を体感していただきたいなぁ。というわけで今回は回転寿司特集。もちろん地元の店だけでなく、アイデア満載の全国チェーン店もあちこちにあります。かっぱ寿司の新幹線レーンやタッチパネルはやっぱりかなりの人気。佐世保にはスシローもできて、週末はたいへんな賑わいとか。今回はそのほか、テイクアウトや出前店の紹介もしており、ちょっとした手土産にも重宝しますよ。

掲載するイベントやおまつりがあふれんばかりのこの季節、今回は特に「食」に注目してみました。魚まつり系が佐世保でも長崎でも行われる模様。また、この魚を科学的に解明しようというのがながさき水産科学フェア。そのほか、長崎市新大工商店街ではハロウィンパーティも企画。平戸くんち城下秋まつりでは、平戸牛の牛丼や、あら（クエ）の鍋、平戸ちゃんぽんなど、平戸グルメが堪能できるメニューが盛りだくさん。こちらは10/23・24。そのほか、東そのぎの波佐見では、秋の陶芸イベント「秋陶まつり」や、すぐ近くの川棚町では「木場棚田だんだんまつり」も見ごろ。こちらは10/31。棚田に火がともされる、幻想的な火まつりは、一見の価値ありですよ。

そのほか、ハウステンボスでは世界のガーデナーによる「ガーデニングワールドカップ2010」が10月末まで開催中とか。好みに合わせておでかけしましょ。