街がシャギリの音色に包まれて、いよいよ長崎の秋の大祭、長崎くんちの始まりです。7年に一度の出番である踊り町が今年は5カ町＋特別出演の籠町。それぞれのきらびやかな出し物が長崎のあちこちで披露されます。

本番の3日間はもちろん、10/3は庭見せという衣装や出し物を飾ってみんなに見せるしきたり。10/4は人数揃い（にいぞろい）つまり町内にお披露目する最終リハーサルがあるなど、カウントダウンでじわじわと盛り上がっていくのが今の季節。ザ・ながさきでは、毎年くんちの今年の踊り町の出し物の見どころや出演者の横顔、ビギナーのための用語解説や基礎知識などきっちりご紹介していきます。

また、本番の3日間は長崎の街中を各踊り町がまわる「庭先まわり」が行われ、これを観るのが一番てっとりばやくて人気なのですが、この庭先まわりスケジュールもザ・ながさきの真骨頂。各踊り町から事前にスケジュールをもらって見やすい表にしています。この1冊があれば、追っかけもできるし、くんち見物はぬかりなし！

実りの秋をお腹いっぱい堪能するならバイキングが一番。収穫の季節にふさわしく、旬の食材をふんだんに用いた絶品料理が並びます。これはでかけなければ！

　その日とれたての野菜の顔ぶれを見て、例えば「白なすが入ったから南蛮漬けにしよう」、とメニューを考えるという諫早市森山町の農村レストラン「菜彩」。こちらでは野菜のロールケーキなども登場して大人気なんだそう。また、大村市のおおむら夢ファームシュシュにあるぶどう畑のれすとらんには農業塾の塾生たちが作ったピーマンが炒め物になったり、大村産の豚肉を使ったウインナーなど、地産地消も楽しめます。長崎市西洋館の西洋バイキングカルベラでは、素材にもこだわり、自家製醤油や自然塩などを用いています。こちらではアレルギーの人にも対応してくれるなど、細かい配慮が嬉しい！

　特集内ではそのほかホテルのバイキングやスイーツバイキング、オーダーバイキングなど、好みに合わせて選べちゃう。食欲の秋を満喫しましょ。