映画『ジュラシック・パーク』シリーズの世界観を体感できるユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気レストラン「ロストワールド・レストラン」に、植物由来の原材料で作る多彩な「プラントベースメニュー」が新たに登場しました。
パーク内では、さまざまな店舗で植物由来の容器やリサイクルPET素材のドリンクカップが導入されるなど、環境に配慮した取り組みが加速しています。
ヴィーガンなど多様な食文化に対応した植物由来メニュー
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ロストワールド・レストラン」は、映画『ジュラシック・パーク』の舞台である架空の島「イスラ・ヌブラル島」の雰囲気を再現した、南国リゾート感あふれるレストランで、2024年7月5日のリオープンに合わせてメニューが一新されました。
新たにラインナップされる「プラントベースメニュー」は、食品添加物を含む二次原材料にも、肉や魚介類をはじめ、卵、乳製品、はちみつといった動物性食品を使わず、植物由来の素材で作られた料理のこと。宗教上の戒律や健康面の理由をはじめ、ヴィーガンやベジタリアンなどのライフスタイル、食糧問題にも対応する食のあり方として、近年注目されています。
メインディッシュはもちろん、サイドメニューやデザートにもプラントベースメニューを用意し、ゲストそれぞれの嗜好や文化的背景にかかわらず、1人1人に満足してもらえる「食におけるダイバーシティ」を実現するとしています。
パーク内でプラントベースメニューを提供する店舗には、「PLANT BASED」と記載した専用アイコンが店頭に掲示されています。
環境に配慮した植物由来の容器を採用、よりサステナブルなパークに
また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは7月1日から、環境に配慮し、プラスチック使用削減の取り組みも加速。サトウキビの搾りかすなど、植物由来原料から作られた「バガス容器」や、リサイクルPETを使用したドリンクカップがパーク内の各店舗で順次導入されています。
昨年度は、レストランで使われるカトラリー(フォーク、スプーン、ナイフ)の材質をプラスチック製から木製に変更し、さらにドリンクには再生プラスチックを活用したストロー不要の蓋を採用しています。
パークでは今後もこうした取り組みを進め、レストランで提供する容器やカトラリーのサステナブル素材※の使用比率(重量ベース)を50%以上にすることを目標としています。
※木・紙などの再生可能資源、リサイクルプラスチック、またはバイオプラスチック
2024年4月から新たに「LOVE HAS NO LIMIT」のCSRスローガンを掲げ、多様性の尊重や持続可能な環境づくりを強く推し進めているユニバーサル・スタジオ・ジャパン。パークの至る所できらりと光る、社会課題解決のアクションにも注目してみてください。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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